「ハワイ旅行には、現金はどれくらい持っていった方がいいの?」
「現金は日本円のまま?それともドルに両替していった方がいい?」
など、ハワイ旅行滞在中に使うお金は、どのように、いくら持っていけばいいか、悩むことはありませんか。
ハワイでは、クレジットカードがあれば、ほとんどの支払いは出来るのですが、現金は必ず必要になります。
・現金はいくらぐらいを、どうやって持っていくのがいいか
・現金とクレジットカードの使い分け方
についてご紹介します。
また、使わなくても持っているだけでお得になるクレジットカードがありますので、そちらもご紹介。
※当ページの内容は2020年1月の記事になります。
お金はどうやってもっていく?
現金は、「チップと少額の買い物」程度にとどめるのがベスト。
ハワイではクレジットカードがほとんどのお店で利用できますので、基本的には、現金払いしかできない場合と少額の買い物は現金で、それ以外はクレジットカードで支払う。
ドルが足らなくなった場合は、「現地の民間の両替店」か「ATMでクレジットカードの海外キャッシング」がおすすめです。
クレジットカードは1枚だけだと、磁気不良で読み取れなくなったり、紛失や盗難のリスクもありますので、「メイン」と「サブ」の2枚以上を持つようにしましょう。
現金は必要?
クレジットカードを持っていても、現金はチップなどで必ず必要になります。
・ホテルの部屋でのチップ
・バス代(The BUS)
露店や郊外のお店などは、支払いは現金のみという店もあります。
タクシーは、クレジットカードでの支払いが大抵できますが、カード支払い機が故障中で支払いは現金のみということもありました。
参考
私の場合、クレジットカードが利用できる店でも、次の場所では「現金払い」にしてます。
- セキュリティが信用できない雰囲気の店
- ファーマーズマーケットのような露天や屋台
- フードコート、フードトラック、カフェなど、チップのいらない飲食店
なぜならば・・・
セキュリティが信用できない店
こじんまりとした郊外の飲食店で、カード支払いをしようとしたら「PINはこっちで押すから番号おしえて」と言われビックリ!
おしえるわけないしー!!
この店はセキュリティが信用できないので、その場は現金で支払いました。
ここで素直に店主を信じ、PINをおしえてしまったら悪用されても文句は言えませんね。
露天や屋外
屋外で、人で混雑している場所も、スキミングのリスクはないかと、セキュリティ的に不安があります。(※スキミングとは、クレジットカードなどの磁気情報を盗み取ること)。
ICカードタイプのクレジットカードなら大丈夫と言われますが、100%大丈夫とはいいきれません。
フードコート
フードコートやカフェなど、チップ不要の飲食関連のレジには、チップが支払われるようにシステムが組み込まれています。
支払いの際には、自分で画面を操作してチップの設定を0%にしないとチップを払うことになるので、それがいちいち面倒で現金で払ってしまうことが多いです。
チップ0%の設定はどうやるの?
クレジットカードの本人確認が必要な場合も
クレジットカードで支払いをするときに、そのクレジットカードが本人のものかどうかの確認のために、顔写真付きのID(パスポート)の提示を求められるお店もあります。
アラモアナセンターや、カハラモールの中のお店で買い物をしたときに、パスポートの提示が必要でした。
このとき、パスポートを持っていなかったのですが、現金を50ドルくらい持っていたので支払えました。
こういうケースにも、現金を少しでも持っておいて良かった~と思うのです。
現金はいくら?
最初に現金が必要になるのは、ホノルル空港からホテルまでの間に、タクシーやシャトルバスを利用したときのチップ、ホテルの部屋まで荷物を運んでもらったときのチップなどでしょう。
まったくドルを持っていない場合は、日本の空港で1万円くらい両替して持っていき、ドルが足らなくなったら、現地で両替します。
利用する現金の目安としては、チップ、バス代、ローカルフードやコーヒーなどの軽食で、1人1日50ドルくらいを目安に。
4泊6日なら200~300ドルあれば良いと思います。
私は4泊6日の場合、現金は4~5万円用意し、2万円分は日本でドルに両替、残りは日本円のままハワイに持っていきます。ドルはこれで足りてしまうことがほとんどです。
旅行先がワイキキか、ネイバーアイランド(離島)か、一人旅か友達と一緒かによって、金額は前後します。
また、現地でオプショナルツアーに参加する場合、「現地で現金支払のみ」というツアー会社さんもありますので、事前に確認しておきましょう。
現金のみの場合は、「ツアー代金+ガイドさんへのチップ」も現金で別に用意しておきます。
どこで両替する?
少額のドルは日本で両替
一番最初に使うのはホテルまでの送迎に関わるチップなので、最低でも50ドルは日本で両替していきましょう。ワイキキの場合はドルが足らなくなったらワイキキの民間両替所で両替します。
ワイキキの民間両替所がお得!
手数料無しで、レートも良く両替できるのが、ワイキキにある民間の両替所です。
»ワイキキで両替
空港・ホテルの両替は極力利用しない
ホノルル ダニエル.K.イノウエ国際空港にも両替がありますが、レートが高いことでも有名。ホテルの両替もレートが悪いです。
ABCストア
両替所ではありませんが、ABCストアでは、支払いは日本円(お札のみ)で、お釣りをドルでもらうことができます。
- 10ドル札、20ドル札を中心に両替
10ドル札、20ドル札に両替しておくと、買い物で使いやすいです。 - 1ドル札は多めに用意
チップ用の1ドル札も用意しておきましょう。ちなみに、私は20枚は1ドル札を用意しておきます。おつりで1ドル札は増えてはいきますが、使うことも多いので、常時この枚数がキープされている感じです。 - 100ドル札は避ける
米国では、100ドル札は偽札が多いので信用がなく、まれにお店でおつりがないからと断られることもあります。但し、現地ツアー料金など大金を支払う場合は、高額紙幣でも大丈夫です。
現金すべては持ち歩かず、必要な分だけ持って、あとは、部屋の金庫、スーツケースなど、分散させておきましょう。
ネイバーアイランド旅行は注意!
ハワイ島、カウアイ島、マウイ島など、ネイバーアイランドに滞在する場合は、日本で両替をしていきましょう。
ワイキキのように便利な民間両替所はありません。島の空港には両替所がありません。
現地で現金が必要になった場合は、クレジットカードの海外キャッシングを利用しましょう。
クレジットカード
クレジットカードは、海外旅行を安全に便利にするには、欠かせないアイテムですね。
クレジットカードを利用した場合の為替手数料は、両替手数料よりもお得というメリットも。
また、現金は財布を落としたり、盗難されたらそれまでですが、クレジットカードは紛失しても、利用をストップして被害を防ぐことができます。
クレジットカードは2枚持ち
海外旅行中は、クレジットカードの紛失や磁気破損など、何が起こるかわかりません。
万が一に備えて、クレジットカードは、できればブランドの異なるもの(VISAとMasterなど)で2枚以上持っていきましょう。
ハワイ旅行にピッタリのおすすめカード
ハワイ旅行には、便利に使えるクレジットカードがあります。
クレジットカードを利用しなくても、持っているだけで、次のサービスが受けられるので利用しない手はありません。
- 無料でトロリーに乗れる
- 空港やワイキキのラウンジが無料で利用できる
- 海外旅行損害保険がつく
- お店やレストランで利用できるお得なクーポンがもらえる
ハワイで強いJCB!!
年会費無料の楽天カード
楽天カードのお得なつくり方があるよ
私が利用しているのはANAアメックスゴールド。実は、ハワイではアメックスが使えない店もあります。
それでもANAアメックスゴールドを利用する理由は?
ハワイ好きにおすすめのVISAハワイアンエアラインカード
まとめ
ハワイ旅行には、少額の現金とクレジットカード2枚以上持っていくのがベストです。
ネイバーアイランドの場合は、現地で使う現金は日本で両替しておきましょう。
はじめてのハワイ旅行の時は、最終日にはドルをきっちり使いきってしまい、ホテルからダニエル.K.イノウエ国際空港までのタクシーは、クレジットカードで支払うしかない。乗車のときに、運転手さんにクレジットカード払いはOKか確認し、チップもまとめてクレジットカードで支払いました。
どれくらいドルに両替しておけばいいのか、予想もつかなかったので、まず日本の空港で両替し、ドルが足らないとワイキキで両替し、クレジットカードも利用しと、一通り試してみたものです。今思うと、現金で払い過ぎです。
今は大体いくらぐらいが必要なのかわかってきたので、ハワイ滞在中に必要になる現金は、日本ですべてドルに両替して、現地では極力クレジットカードで支払うようにしています。