ハワイ旅行に持っていくだけで便利でお得な特典付きのクレジットカードを探している。年会費無料か、もしくは年会費が高くないならばオススメのクレジットカードを知りたい。
あと、クレジットカードを使うときの注意点も知りたいという方へ。
下記の内容をご紹介します。
- ハワイ旅行をクレジットカードでお得に楽しむ特典
- ハワイにおすすめのクレジットカード
- クレジットカードを使うときの注意点
クレジットカードは支払い時に使うだけで、特典やサービスを気にしたことがなかったのですが「どうも特典付きクレジットカードを持っていた方がハワイ旅行を快適にできそうだ」と思い楽天カードをつくってみました。
実際に特典を使ってみると、たしかにハワイで便利なサービスであることを実感!
クレジットカードの特典を知っているかどうかって、ハワイ旅行では大きな違いでした。
ハワイ旅行をクレジットカードでお得に楽しむ特典
ハワイで使える特典にはどんなものがあるか、主な特典をご紹介します。(2019年1月現在の特典です)
ワイキキトロリー(ピンクライン)無料

ワイキキ⇔アラモアナ間を走るこのトロリーは別名「ショッピングライン」と呼ばれ、このトロリーに無料で乗れるのは便利!
「ワイキキ」と「アラモアナ」はお店やレストランが集まる2大ポイントですから、滞在中は毎日でもどちらも行きたくなるエリア。
運行間隔は10分に1本と頻繁に走っているので、トロリー待ちのロスタイムもほとんどありません。
しかも、自分だけではなく、同乗の家族大人1名+子供2名(11歳以下)まで無料で乗車できますから、夫婦と11歳以下の子供2名の4人家族の場合は全員無料ということ。ちなみにこのピンクラインのチケットは1回乗車で2ドル。
ツアーなので旅行会社のトロリーが無料で乗れるからいらないと思われるかもしれませんが、この特典も持っていれば、トロリーを待っているときに先に来たトロリーに乗ることができますよ。
期間:~2022年3月31日(木)※延長されました

トロリーに乗る時にクレジットカードを見せるだけのお手軽さ。
ワイキキのラウンジが利用できる

ちょっとだけ休憩したいという短時間の休憩目的にはすこぶる便利!しかもワイキキの中心地にあり、日本人しかいないからか静かで安全。
ワイキキでちょっとお茶をするにも、1杯5ドル以上のコーヒー代をつかってしまいますが、ラウンジなら無料。コーヒーからお茶、ジュースと子供から大人までいただけるフリードリンクが完備。
カードを持っている人が1名いれば、同伴者全員一緒に利用できます。
その他に
・買い物で荷物が増えてしまったときなど、荷物の一時預かり
・無料Wi-Fiの利用 なども便利。

私は空港からワイキキに到着したときに、まずワイキキのラウンジで一旦休憩してから行動を開始します。
また、現地のサポートデスクが隣接していることがほとんどで、これがいざというときにとっても心強いのです。
現地のサポートデスク
いざというときのかけこみ寺!
ツアーではなく個人旅行で現地に知り合いがいない場合、旅のアドバイスやトラブル時の相談に応じてくれます。日本人スタッフさんなので日本語でOK。
・ホテルやオプショナルツアーの予約
・レストランの予約
・空港までの送迎の手配
・カードの紛失や盗難時の緊急サービス
など。

個人旅行の時、ハワイに知り合い無し、英語はやっとこさっとこ、心配性の私には旅の相談ができるラウンジは強い味方です。飛行機遅延でパニクった時はお世話になりました。
空港ラウンジが利用できる

搭乗までの時間を静かなゆったりした空間でリラックス!
会員制の落ち着いたラウンジなので、搭乗までの時間をストレス無く、Wi-Fiや充電の設備もあるので、PCやスマホなど有意義に過ごせます。
ソファーでゆったりと空港の夜景を見ながら、好きなドリンクをいただきネットが使えます。ちょっと早めに空港に行ってラウンジでゆっくりしたくなるほど。
海外旅行損害保険がつく

海外旅行保険には絶対に入っていたほうがいいです。
海外旅行損害保険を使うことがないのが何よりですが、いつ何時起きるかわからないアクシデントに備えるものが保険。ハワイの医療費は日本の医療費に比較にならないほどの高額です。
わざわざ保険会社から加入しなくてもクレジットカードに付帯する海外旅行損害保険だけでも持っておきたいところ。
»海外旅行損害保険は必要?
クレジットカードについてくる海外旅行損害保険は2パターンあります。
カードを持っているだけで海外旅行傷害保険が有効になる「自動付帯」と、出発前に日本でハワイ旅行のためにこのカードを利用すれば海外旅行傷害保険が有効になる「利用付帯」です。
「利用付帯」というのは具体的には、ツアー代、ホテル代、航空機代、出発空港までのタクシー代など、出発前に日本でハワイ旅行のために、このクレジットカードで支払いをすることをいいます。

私は、利用付帯のクレジットカードは、出発空港途中までのタクシー代の支払いに使ってます。これだけで海外旅行保険が適用されます。
クレジットカードの海外旅行損害保険だけでハワイ旅行をする人はとても多いのですが、保障の全てをカバーするには足らないので、その場合は別に保険会社の海外旅行保険に加入することをオススメします。
クーポンがもらえる

クーポンをもらったら使えるお店はどこか、ザッとでも見ておくべし!
あとからクーポンが使えたことを知って「あそこでも使えたんだ~」とがっかりすることがあまりにも多かったから。
ABCストアーをはじめ、1度は行くであろう店など、行く所々で何かしら使えるクーポンがあるというバラエティーに富んでいます。
クーポンは街角の無料雑誌スタンドにも。粗品プレゼントもありますが、買い物合計金額の割引や、レストランの割引やデザートサービスはけっこう使えます。

個人的には、プレゼントグッズよりも、支払う金額がOFFになる割引のサービスがうれしい。
特典の中で、これは便利だなと感じるものはありましたか?
ほしい特典が付いているクレジットカードは何か、オススメのクレジットカードをみていきましょう。
ハワイにおすすめのクレジットカード
オススメのクレジットカードは次の通り。
- 楽天カード(JCBブランドの)
- 楽天カードプレミアム(JCBブランドの)
- ハワイラブカード
- エポスカード
クレジットカードの特典比較
楽天カード(JCBブランド)

楽天カードのメリットは、
・年会費がずっと無料
・楽天市場でポイント最大3倍
・現地でキャッシングができる
・新規入会でポイントがもらえる
「発行会社がJCBのクレジットカード」ということではなく国際ブランドが「JCBブランドのクレジットカード」のこと。「国際ブランド」というのは、クレジットカードの右下にロゴが描かれているものです。

楽天カードは「VISA」、「Mastar」、「AmericanExpress」と好きな国際ブランドが選べますが、ここでのオススメは「JCBブランド」!
JCBブランドの特典はワイキキのJCBラウンジも利用できます。
つまり、楽天カードのJCBブランドならば
楽天カードの特典+JCBの特典
の両方が使えてお得ということ。
空港ラウンジを利用したい場合は「JCBブランドの楽天プレミアムカード」

楽天プレミアムカードのメリットは
・楽天市場でポイント最大5倍
・「プライオリティ・パス」カードの発行が無料 ← これが最大のメリット!
プライオリティ・パスとは、世界120カ国400以上の都市や地域で、900カ所以上の空港ラウンジが利用できる会員制サービス。「プライオリティ・パス」の年会費は通常は約4万円するので、楽天プレミアムカードの年会費に1万円かかったとしてもどれだけお得かわかります。
「プライオリティ・パス」を手にするには一番お得な方法が楽天プレミアムカードなので、「プライオリティ・パス」欲しさに楽天プレミアムカードを申し込む人がいるほど。
海外旅行が好きな方にオススメです。
空港のラウンジが使いたい方は楽天プレミアムカードを作っておけばOKですが、年会費が1万円(税別)かかります。年に2回以上は海外旅行をしてラウンジを利用するなら元がとれるかなという金額でしょうか。
» 楽天プレミアムカードの詳細はこちら
ハワイラブカード

まさに、ハワイ好きのためのハワイ旅行のためのカード
クーポンなど加盟店数百店舗!!
JCBブランドなので、JCBカードの特典も使えます。ハワイラブカードの特典+JCBの特典の両方が使えてお得。
羽田空港など国内空港のラウンジや、ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港の空港ラウンジ「IASS HAWAII LOUNGE」も利用できます。
初年度の年会費は無料ですが、次年度以降は1万円(税別)なので、まずは1年間利用してみて便利さをたしかめてみてもいいですよね。
エポスカード

年会費無料にもかかわらず、損害、疾病治癒保障額が充実している海外旅行保険が自動付帯。緊急デスクが24時間日本語でサポートしてくれるので、非常時用クレジットカード!
このためだけに持っていてもいいのでは?
また、海外でキャッシングができるので、現地で現金が必要になったときに、ATMから現金を引き出すことができます。日本から現金を持ち出す必要がなく手数料不要。
エポスカードを持っていると、保険補償額を増やせる
クレジットカードに付帯する海外旅行保険は、複数枚カードをもっている場合、「死亡保険と後遺傷害保険」以外は補償額を合算できます。(死亡保険と後遺傷害保険は、持っているクレジットカードの中で一番高額が補償対象に)
エポスカードなら海外保険が自動付帯なので、エポスカードを持ってハワイに行けばいいだけです。
JCBカードが使えないところもあるので注意!
「JCB」は日本の企業。ワイキキやアラモアナ周辺は使えますが、離島やちょっと離れたローカルなところでは、残念ながらJCBカードが使えない店もあります。
もっとも利用できるの国際ブランドは「VISA」ついで「MasterCard」です。
VISAがあれば安心ということで、エポスカードはVISAブランドです。» エポスカードの詳細はこちら
クレジットカードは複数枚持つのがオススメ
クレジットカードは2枚以上持っていくのがおすすめ。
1枚だと旅行中に、クレジットカードを盗難・紛失したらアウトなのでリスクが大きいです。
また、海外旅行損害保険が自動付帯になるクレジットカードは、ハワイ旅行に複数枚持っていくだけで「死亡保険と後遺傷害保険」以外は補償額を合算できます。万が一の場合には安心ですね。
年会費が0円のクレジットカードは、全部作っておくのもありだと思います。
- JCBブランドの楽天カード
- ハワイラブカード
- エポスカード
の目的別に複数枚持ちがオススメです。
クレジットカードを使うときの注意点
ハワイ旅行でクレジットカードで支払いをする場合、この点だけはおさえておきましょう。
PIN忘れないように
クレジットカード利用時には、サインではなく4桁の暗証番号の入力を求められることが多いです。「PIN」と言われてなんだったっけ?とならないためにも事前に番号は確認しておいて、忘れないように。
フードコートなどカウンター形式飲食店での注意事項
「フードコートなどはチップは不要なはずなのにクレジットカードでチップを10%払ってしまった」なんてことも。
飲食業のクレジットカード端末に、チップ選択画面が導入されているシステムが増えたからです。
知っていればどうってことはありませんが、知らないとチップを払うことになりえるので、記事にまとめました。
なぜ?

身分証明書必要な店も
2018年以降、クレジットカードでの支払い時に身分証明書の提示が必要な店が数店舗ありました。写真付の身分証明書(ID)が必要とのことですので、日本人の場合は「パスポート」や「国際運転免許書」になります。
実際に、クレジットカードで支払う時に写真付身分証明書の提示を求められたのは、アラモアナセンター内のショップと、カハラモール内のショップ。
そのときはパスポートを持参していなかったので現金で支払いました。買い物が24ドルのTシャツ1枚だったので、予備にキャッシュを持っていてよかったです。

パスポートを持参していればクレジットカードは使えますが、パスポートを持ち歩きたくない場合は、買い物ができる程度のキャッシュを持っていたほうが安心です。
顔写真入りクレジットカードもあります。お店で他人に不正利用される危険を防げます。
初年度年会費は無料!翌年度以降も条件により無料または割引
顔写真入りクレジットカードなら三井住友VISAカード
まとめ
カード | 特徴 |
---|---|
楽天カード (JCB) ![]() | ・年会費永年無料 ・ワイキキトロリー(ピンクライン)乗り放題 ・ワイキキのJCBラウンジ利用可 ・ワイキキの楽天カードラウンジ、楽天トラベルサポートデスク利用可 ・入会キャンペーンあり |
楽天カード プレミアム(JCB) ![]() | ・ワイキキトロリー(ピンクライン)乗り放題 ・ワイキキのJCBラウンジ利用可 ・ワイキキの楽天カードラウンジ、楽天トラベルサポートデスク利用可 ・空港ラウンジ利用可 ・海外旅行保険自動付帯 |
ハワイラブカード (JCB) ![]() | ・ワイキキトロリー(ピンクライン)乗り放題 ・ワイキキのJCBラウンジ利用可 ・初年度年会費無料 ・海外旅行保険自動付帯 ・ハワイでも日本でも使える加盟店の多さ ・空港ラウンジ利用可 |
エポスカード (VISA) ![]() | ・年会費無料 ・海外旅行保険自動付帯 ・海外キャッシングができる ・緊急医療アシスタンスサービス ・即日発行対応 ・入会キャンペーンあり |
ハワイでの旅の快適度という観点から、
・空港ラウンジ、ワイキキラウンジ利用可能
・自動付帯の海外旅行保険
などの特典から、オススメのクレジットカードをご紹介しました。
年会費が無料でハワイ旅行にカードを持っていくだけで、特典が利用できるなら持っていて損はありません。
これからハワイ旅行される方は、年会費無料のクレジットカードの利用を検討してみてはいかがでしょう。
海外旅行など飛行機に乗る機会が多い方なら、飛行機をお得に利用するためにもマイルが貯まるクレジットカードもぜひ検討してみてくださいね。