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ハワイ便で預けるスーツケースの重さ・サイズは大丈夫?TSAロックやルールを確認

預け入れ荷物」とか「受け取り手荷物」とか用語はいくつかありますが、航空会社にカウンターで預けて運んでもらう荷物(スーツケース)をさします。

  • ハワイ便で預けられるスーツケースの大きさと重さは?
  • 預け入れ出来ないものはある?
  • スーツケースがTASロック以外なら鍵をかけてはいけないの?

これらの事項に迷いがある人は、空港であわてないためにも、荷物に関するルールを確認しておきましょう。

スーツケースなど預け入れの荷物

大きさと重量と個数の制限

航空会社や利用クラスによって無料で預入できる許容量は異なり、その許容量をオーバーした場合には超過料金がかかります。

預け入れ手荷物のサイズについては、一般的なスーツケースの場合は目視レベルで厳密ではないようですが、重さについては厳しいです。

空港のチェックインカウンターでスーツケースを預ける台自体が計量器になっていることが多く、スーツケースを乗せたとたんに重さがわかるようになっています。

預け入れ荷物

航空会社によって多少の違いはありますが、エコノミークラスの場合、おおよそ、3辺の合計(a+b+c)が157~203cm以内。重量は23kg以内です。

国際線の受託手荷物について
Y:エコノミークラス PY:プレミアムエコノミー B:ビジネスクラス F:ファーストクラス [2022年12月現在]

航空会社クラス個数重量kg / 個3辺の合計(キャスターと持ち手含む)
日本航空F / B332203cm以内
日本航空PY / Y223203cm以内
全日空F332158cm以内
全日空B232158cm以内
全日空PY / Y223158cm以内
HAWAIIANB232157cm以内
HAWAIIANY223157cm以内
DELTAB232158cm以内
DELTAY223158cm以内
UNITEDB232157cm以内
UNITEDY223157cm以内
大韓航空B332158cm以内
大韓航空PY232158cm以内
大韓航空Y223158cm以内
無料となる預け入れ手荷物の許容量
スーツケースに入らない

エコノミーの場合は23kg以内ですが「そんなに重くならないでしょ」と初めてのハワイ旅行の時は思っていました。

行きは7、8kgの重量ですが、帰りはMAX重量の23kgになっていることが何度もあります。

いったいこの差の15kgは何なんだ?何を買うと15kgにもなるのでしょう?

注意

重量オーバーには厳しいです。1kgオーバーでも見逃してはもらえません。空港の隅っこでスーツケースを全開して、超過分の荷物をスーツケースから出し、機内持ち込み手荷物に移し替えている光景をよく見かけます。

預け入れできないもの

国際線では、機内に一切持ち込めないもの、スマートフォンのバッテリーなど預け入れができずに機内持ち込みの手荷物になるもの、はちみつなどの液体は機内に持ち込めないのでスーツケースに入れて預け入れにしなければならないものなど、規制があります。

今一度、確認しておきましょう。

TSAって何?

TSAロックではないスーツケースは施錠してはいけない?

ダニエル・K・イノウエ空港では「スーツケースの鍵をかけないでください」と大きく空港に貼り出されています。

鍵をかけるなといわれて不安に感じる人もいるのではないでしょうか?

アメリカの同時多発テロ以降、危険物検査のために、アメリカの空港(ハワイ、グアム、サイパン)では、アメリカからの出国、乗り継ぎ、国内線のフライトでは荷物を預ける場合、解錠した状態で荷物を預けなければなりません。

そこで登場したのが、TSAロックです。

すべてのTSAロックはTSA(Transportation Security Administration)アメリカ運輸保安局が認定した施錠危惧です。

TSAロックならば、施錠をした状態で荷物を預けることができ、荷物の中身を検査する必要がある場合、TSA職員によってTSAロックは特別な道具で解錠し、検査後は再び施錠されて戻されます。

しかし、2015年9月には「TSAロック」のマスターキー情報がインターネット上に流出

こうしてスーツケースの鍵はほとんど意味が無くなったといっても過言ではないでしょう。

離陸

ここで注目すべきは、米国内の空港を「離陸」する便だけです。

日本から米国に行く場合はスーツケースに鍵をかけていても問題ありません。

米国内の空港を「離陸」するものは、オアフ島からハワイ島へのハワイ州内のフライトであろうと、TSAの検査対象になります。

古いスーツケースなどTSAが着いていない場合は、スーツケースは解錠したまま預けることになりますが、TSA付きのスーツケースベルトを活用すれば大丈夫です。

初めてのハワイ旅行のとき、何十年も前に買った古いスーツケースだったので、TASなど付いているわがありません。

しかもTSAの意味もわからずに、このことを知ったのは日本へ帰国のハワイの空港で。とにかくスーツケースに鍵をかけてはいけないことだけ理解しました。

とはいえ、古いスーツケースなので施錠せずに、荷物の運搬でバンバンとぶん投げられたらスーツケースが開いて中身が出ちゃうだろうなぁと不安でいっぱい。

スーツケースは古いし、中身はパンパンに一杯だし、何かの衝撃でフタが開くぞ!そりゃ大変!と、2本のスーツケースベルトを十字にし、ギュッーーーーーーッ!と満身の力をつかって絞め、あとは神にお任せです。

ターンテーブル

日本に到着し、成田空港のターンテーブルに出てきた私のスーツケース・・・、案の定、フタが少し浮いてスーツケースに2cmくらいの隙間が。

スーツケースベルトで縛られていたので、かろうじて中身が飛び出ずにすみました。

やれやれ・・・。

TSAロックではないスーツケースを施錠して預けてしまった!

カウアイ島リフエ空港から帰国する時の出来事です。

リフエからホノルルへのフライトで、TSAロックではないスーツケースなのに、うっかり施錠をして預けてしまいました。預けたときは解錠のことはすっかり忘れ。

通常、空港ではスーツケースを預けたら、壁の向こうの見えない場所で預け入れ荷物のセキュリティチェックが行われますが、このリフエ空港は別。壁はなくオープンなスペースです。

預けるとすぐにカウンターの後ろでX線検査装置を通すので、自分の荷物が検査機械を通過している様子が見えます。

何気なく、X線検査機械の方を向くと、オーマイガー!私のスーツケースが検査にひっかかり、別の場所に持っていかれるところではないですか!

そうだ、TSAロックではないのに鍵かけちゃった!

このスーツケースはTSAロックではないから鍵の暗証番号がわからないとあけられません。鍵を壊されるかも・・・。

やばい

鍵を壊されたら後が大変だ~「エクスキューズミ~!」と検査官に大きな声をかけ、あのスーツケースの鍵の暗証番号を伝えました。

一体何が検査にひっかかったんだろう?と検査の様子を見ていたら(リフエ空港は検査が見えるのです、オープンです)、お土産に買ったジャムの瓶でした。

カウアイコーヒーで買った「コーヒーバター」が2瓶。

カウアイコーヒーバター
エアーパッキンでくるんであったジャム

お店で買ったときにプチプチのエアーパッキンでくるんで梱包してもらったままなので、液漏れがすることも、瓶がわれることもないと思われます。

検査官がエアーパッキンをカッターナイフで切って中の瓶を確認しています。

???

チェックが終わったら、エアーパッキンで再び包んでTSAのテープでとめて、もとに戻してくれました。

検査後のジャム瓶
この通りTSAテープでとめてもとに戻してくれました。

以上で検査終わり。

この他にも別のジャム瓶をいくつか購入し、スーツケースの中にエアーパッキン無しでそのまんま入れていましたが、こちらは検査にはひっかかりませんでした。

梱包で中身がわらないので、検査にひっかかったのでしょう。

液体をスーツケースに入れて梱包するときは、中身が何かわかるようにしておいた方がいいですね。

友人がホノルル空港でエアーパッキンに包まれた天然石を、手荷物にして入ろうとしたときに検査にひっかかったと言っていたことを思い出しました。エアーパッキンを切り開き、中身を確認して検査終了だったとのこと。

同じ状況ですね。エアーパッキンは包むと不透明で中身が見えなくなってしまうので開封されることは覚悟した方がいいです。

オープンな空港リフエってどこ?