はじめてのカウアイ島旅行ガイド

カウアイ島

ハワイに向かう飛行機の中、もうすぐホノルルに到着という時に、窓の下に見える島がカウアイ島です。

カウアイ島のニックネーム「ガーデン・アイランド」という通り、上空から眺めても緑が豊かな島。

カウアイ島を通り過ぎてしまうのは勿体ない!

旅行会社さんの話によると、ハワイ旅行をする人が最初に訪れる島はオアフ島、その次に行くのがハワイ島、次がマウイ島と、カウアイ島に行く人は少ないとのこと。

「ハワイは何回か行ったことがあるけど、カウアイ島は行ったことが無い」という友達が周りにけっこういるのも事実です。

カウアイ島に来ると、たしかに、他の島に比べて日本人観光客が極端に少なく、宿泊ホテルの中でさえも、日本人観光客に会うことがなく、お店やレストランでもワイキキのようには日本語が通じません。

日本人観光客は少なくても、カウアイ島はすごい島なんですよ!

古代ハワイアン

ハワイ諸島の最古の島!誕生は約510万年前といわれ、その次に誕生したハワイ島の誕生は40万年前なので、なんとその差が470万年も!

470万年もの間、ハワイ諸島にはカウアイ島が1つだけで、

「ハワイ=only カウアイ島」

だったのです。

ハワイ諸島が発見され、はじめて西洋人がハワイに上陸したのもカウアイ島。時代は1778年、キャプテンクックがカウアイ島のワイメアに上陸しました。

ここからハワイの歴史は大きく変わります。

ジェームズ・クック

カウアイ島は、ハワイ歴史のはじまりの島。

だからこそ、カウアイ島でしか楽しめないことがたくさんあります

また、カウアイ島は比較的安全な島なので、オアフ島のダウンタウンやチャイナタウンを歩くときのように、防犯意識バリバリになって疲労することもなく、心身ともにリラックスできるので、私は大好きな島です。

ハワイ島が好き」という人は「カウアイ島も好き」になるみたい。

そんな、魅力のカウアイ島をご紹介します。

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カウアイ島への行き方

カウアイ島へは、日本からの直行便はありません。

ホノルル空港で乗り継いで、カウアイ島のリフエ空港に。フライト時間は約30分。

ハワイ島のコナ空港からも、本数は限られていますが、リフエ空港への国内線があり、かなり、マニアックな行き方です。

ハワイ諸島の端から端「一番南のハワイ島」から「一番北のカウアイ島」までは、約1時間のフライト。

私はカウアイ島から日本への帰国の便が、たまたま、その日だけホノルル経由ではなく、コナ経由ということがあり、ハワイ好きには嬉し楽しい乗り継ぎとなりました。

カウアイ島から飛び立ち、機内の窓からハワイ諸島の島々を眺めながらハワイ島へ。

カウアイ島への行き方

リフエは、カウアイ島の玄関口でカウアイ郡行政の中心地。

ハワイ語の「冷たい空気」という意味です。

空港、お店やショッピングセンターも、サトウキビプランテーション跡(今は砂糖は作られていません)までも集まっています。

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カウアイ島の地図

カウアイ島と東京の面積比

カウアイ島の面積は、日本で一番小さな県「香川県」よりも少し小さく、東京都の上にカウアイ島を重ねて大きさを比較してみると、上記の通り。

「さいたま」と「八王子」と「川崎」を結んだ中に納まるという感じです。

カウアイ島は島の真ん中にワイアレアレ山があり、山を取り囲むようにぐるっと主要道が通っていますが、カウアイ島を車で一周はできません

島の北西部のナパリコーストは車では行かれない断崖絶壁。ナパリコーストには海か空から行くことになります。これぞカウアイ島の醍醐味!

カウアイ島のエリア地図

・リフエ
空港をはじめ、お店やいろいろなものが集中している。

・ノースショア/ハナレイ(北側)
ロングステイの観光客が多いので、コンドミニアムや店やレストランが集まっている。一か所滞在型向き。

・カパア(東側)
ローカルの人が多く住む地域なので、スーパーなど生活するために必要なものが揃っている。ローカルを感じたいならこのエリアに。

・コロア/ポイプ/ハナペペ(南側)
天気が良いエリアが好きならここ。ポイプビーチではシュノーケリングも楽しめ、ハワイ固有のアザラシ(ハワイアンモンクシール)に会えることも。

・ワイメア(西側)
大自然の歴史と、ハワイの歴史が感じられる場所。

カウアイ島の魅力

自然が残されている

対面通行の橋で渋滞しようとも、観光客を呼ぶために道路を広げることもなく、観光用の商業施設を増やしたりということはなく、ヤシの木より高い建物をつくってはいけないなど、「あるがまま」がカウアイ島の大きな特徴です。

だからこそ、のんびりした空気や大自然が残されています。

海でのシュノーケリング、山のトレッキングなど、自然の中のそのまんまのアクティビティは、脱日常!自然の中にいるだけで、実に気持ちのいいものです。

オーガニックのバナナ

また、からだにやさしいオーガニック製品が実に多く有名なオーガニックブランドの本店はカウアイ島ということが多いのです。

アラモアナセンターやワイキキ界隈のように、海外のブランド品のショッピングは、期待しないでくださいね。そのまんまのカウアイ島をお楽しみください。

世界で一番雨が多いポイントがある

島の中心にあるワイアレアレ山頂(標高約1570m)が、隣に位置するカワイキニ山頂と並んでカウアイ島の水源です。

このワイアレアレ山頂は、世界で一番雨が多いポイント!

「ワイアレアレ(Waialeale)」という名前が、ハワイ語で「あふれ出る水」という意味。

1年のうち360日~365日、ほぼ毎日雨が降り、1年に350日雨が降ったことはギネス世界記録認定です。

どれくらいの量の雨が降るのかというと、ワイアレアレ山頂に降る雨量は、東京の年間平均雨量の約9倍!

注意!ほぼ毎日雨が降るのはカウアイ島全体ではなく、島の中心のワイアレアレ山頂です。

ワイアレアレ山に降る雨のイメージこんな感じかなぁ?私の勝手なイメージ図

この大量の雨が何万年もの年月をかけて、深い渓谷、断崖絶壁、滝、湿原をつくりあげてきました。

カウアイ島は水が豊かで緑がよく育ち、ジャングルを育み、そこから別名「ガーデン・アイランド」となったわけですね。

植物が多いので、湿度も高く感じられ、自然の中に入ると蚊がいますので虫よけを持っていきましょう。

パワースポット/スピリチュアルな島

ワイルア川周辺

ワイルア川でカヤックをする人

ワイルア川周辺は、ハワイ王族しか足を踏み入れることができない神聖な土地でした。

そのためヘイアウが数多く残されており、ハワイ諸島の中ではヘイアウの数はカウアイ島が一番多いのです。

また上流に向かうとヒンズー教寺院もあります。

ヒンズー教寺院が、遠路はるばるインドからカウアイ島に寺院を建立するには、ここでなくてはならない明確な理由があるはずですね。

メネフネ伝説

メネフネのラベル

ポリネシア人がカウアイ島に来る以前から、「メネフネ」という、とても働きものの小さな妖精が住んでいました。メネフネはハワイの神話によく登場します。

メネフネがひと晩で作ったと言われているフィッシュポンド(魚の養殖池)も残っています。

メネフネ

工事中のもポスターにも働き者の「メネフネ」がモデル。

伝説の数はハワイ諸島の中でも、カウアイ島がダントツに多いのです。

それだけ歴史が長いのです。

見えない力に守られている?!カメハメハ大王の支配下になったことがない

キングコング

カメハメハ大王はハワイ王国を統一した王ですが、カウアイ島と隣のニイハウ島は、カメハメハ大王の配下になったことはありません

カウアイ島に行くと、カメハメハ大王の存在がほとんど感じられないことがわかります。

カメハメハ軍は、2度カウアイ島に侵略をかけましたが、1度目は嵐の悪天候でUターン、2度目はペストの流行りで断念と、カウアイ島だけ不毛な戦いの舞台にならなかった歴史があります。

そして、カウアイ島の統治者カウムアリイ王は、カメハメハ大王によるハワイ諸島統一に屈することなく、最後まで独立を維持していましたが、最終的には、カメハメハ勢力との戦争を避けるため、1810年にハワイ王国への平和的加入を決断しました。

カウアイ島には闘いの血が流れることはなかったのです。

リゾートイメージ

カウアイ島の自然を破壊して、高級ホテル、ゴルフ場を建設し、人の手が加わり過ぎると、台風によって一瞬にして崩壊!ということもありました。

・1980年代ハリケーン・イヴァ
・1992年のハリケーン・イニキ

カウアイ島の野生の鶏

カウアイ島は野生のニワトリがとても多い(人よりも多い)。

養鶏場が台風で壊れ、そのときに逃げたトリが野生化したという説もありますが、定かではありません。

\ ニワトリが猛ダッシュするよ! /

車を運転していると、ニワトリが堂々と出てくることがありますので、駐車場ではとくにご注意くださいね。

太平洋のハリウッド

映画ロケ

「太平洋のハリウッド」と呼ばれるほど、多くの映画やテレビドラマのロケ地として使われます。

ブルー・ハワイ
キング・コング
インディ・ジョーンズ レイダース 失われたアーク《聖櫃》
ジュラシック・パーク
ファミリー・ツリー

などもカウアイ島で撮影されています。

サトウキビプランテーションのはじまりの地

サトウキビプランテーションの碑

温暖な気候、肥沃な土地、豊かな水があり、野生のサトウキビが一面に生い茂っていました。

世界中から労働者が集められた移民の歴史のはじまりです。

カウアイ島の天気

カウアイ島は離れている

カウアイ島は、ハワイ諸島の中で一番北の島であり、他の島からちょっと離れています(ニイハウ島はすぐ隣ですが、個人所有の島なので勝手に上陸できません)。

「オアフ島は天気が良いけど、カウアイ島は大雨」というように、隣のオアフ島とは天気がまったく違うということもよくわりますが、気温は他の島と変わりません。

ただし、降水量はカウアイ島の方が圧倒的に多く、北東から吹く貿易風の影響で、カウアイ島の中央山間部、北部は雨が降りやすい地域です。

他の島よりもムシッと湿度が高いと感じるかもしれません。

一方、島の南側のポイプ、コロアなどは、カラッと晴れの日の多いのが特徴です。

レンタカーは必要?移動手段は?

ワイメア

カウアイ島内の唯一の公共の移動手段はバス(https://www.kauai.gov/Bus)。

バスは自家用車がない島民が、通勤や通学、買い物に利用するためなので、観光地やホテルには止まりません。

本数も少なく、平日のみの運行路線もあり、観光客の利用には向きません

また、タクシーの台数も少ないので、タクシー利用には事前予約か、電話で呼ぶことになります。

「カウアイ島は小さな島なので1日で一周できる」と思っている人もいるようですが、車に乗りっぱなしのドライブなら可能かもしれませんが、途中で観光スポットやお店で休憩をとるなら、難しいでしょう。

道路は、ほとんどが一本道、朝・夕はところどころ渋滞します。

レンタカーがベスト

レンタカー

ホテル滞在の場合は、空港からホテルまでのシャトルバスの運行もありますが、コンドミニアム滞在の場合はレンタカー必要

コンドミニアムの場合は食材や、生活品の買い出しにも、レンタカーが欲しいですね。

カウアイ島の道路は1本道でシンプルなので、まず道に迷うことはありませんし、レンタカーがあれば、観光も買い物にも自由に行かれるので、とても便利です。

レンタカーがない場合

公衆電話

空港から滞在ホテルまで

・タクシーを事前に予約する
・宿泊ホテルのシャトルバス
・オプショナルツアー会社の空港送迎サービス
を利用。

旅行会社のパッケージツアーの場合は送迎が付いてますね。

観光

レンタカーがなくても、オプショナルツアー観光タクシーを利用すれば、カウアイ島内の観光はできます。

短時間でたくさんスポットを周りたい場合は、朝から午後3時頃まで(ランチを含めて)に、カウアイ島を半周するオプショナルツアーに参加するのが便利です。

私も参加したことがありますが、ポイントはおさえられています。各ポイントの滞在時間が短いので、少々あわただしいことは否めません

滞在日数が少ないけどあっちこっち行きたいという場合は、カウアイ島の主要スポットには立ち寄れますのでオプショナルツアーはおすすめです。

カウアイ島は日本人観光客が少ないので、オプショナルツアーに参加しても、私たちだけのプライベートツアーになることが何回かありました。

また、行きたい場所のツアーがないときは、ツアー会社さんによってはプライベートツアーで対応できます。

プライベートツアーの途中に、ショッピングセンターに立ち寄ってもらって、買い物をしたこともあり、可能な限り要望に応えてもらえます。

ホテル内か周辺にレストランや買い物ができるところがあれば、レンタカー無しでも大丈夫です。

カウアイ島おすすめ観光スポットは?

カウアイ島は大自然ハワイの歴史と2方面からの観光スポットがあります。

クーポンスタンド
カウアイ島は、フリーペーパーのスタンドがめちゃくちゃ多く、これは持っておいて損はない!

中身はもちろん英語ですが、ガイドブックとしても使えたり、中のクーポンがすごく使えるんです。

クーポン15%OFF

フリーペーパーを何気なく手に持っていたら、お店の人から「クーポンをみせて」と言われたので、フリーペーパーを渡したら、たしかに中にこのお店の割引クーポンが入ってました。15%OFFになってる!感動!!

一番クーポンを使う機会が多いのは、カウアイ島かもしれません。

まとめ

カウアイ島は、オアフ島よりも少し小さく、ハワイ島よりはずっと小さい。

小さな島なのに、見どころがたくさん!

「カウアイ島は見るところが少ないよ」という人もいますが、それは日本語のガイドブックなど、調べる元が極端に少ないからではないかと思います。

そういう私もカウアイ島に行くときは、ネットを調べまくります。

私はまだ3回しかカウアイ島に行ったことがありませんが、行きたいところがまだまだたくさんあって、半月くらい滞在しないと無理でしょうね、きっと。

「へ~こんなところがあったんだ!」と現地に行ってから、はじめて知るスポットも結構あって、深いなーカウアイ島。

ガイドブックに載っていないカウアイ島の情報を少しずつでもお伝えしていきます。

カウアイ島をまわってみるとよくわかるのですが、カメハメハ大王の存在をほとんど感じないことが他の島との大きな違いであり、個人的には興味深いものでした。

ハワイ島のヒロにあるカメハメハ大王像は、カウアイ島のプリンスヴィル株式会社が、ホテル内に設置しようとしたのですが「カウアイ島は一度もカメハメハ大王に征服されたことはない」と島住民の大反対に。

そこで、プリンスヴィル株式会社はハワイ島に寄付し、建立されました。

「ハワイ旅行はカウアイ島ばかり」というカウアイ島大好きな人々もいます。

はまる人にはとことんはまってしまうのがカウアイ島です。

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