このページの内容は2019年の参考情報です。ご了承ください。
ホノルル空港(ダニエル.K.イノウエ国際空港)からワイキキまでは約15kmと離れています。
ツアーの場合は、空港からワイキキのホテルまで送迎がセットになっていることがほとんどですが、個人旅行の場合はワイキキやコオリナ地区へ交通手段を使って移動しなければなりません。
その交通手段の方法としては、大きく分けると5つの方法があります。
どの方法を選ぶかは、人数、予算や便利さで選ぶといいでしょう。
ダニエル.K.イノウエ国際空港の1階出口
空港の税関検査を通過したらいよいよ外へ。ここで右か左かに別れて外へ出ます。
- ツアーや、離島への乗り継ぎ(個人旅行でも)の場合は左へ
- 個人旅行の場合は右へ
※どちらか一方が工事で通行不可という場合もありましたが、どちらからでも外に出て、ぐるっと回れば大丈夫です。
ワイキキ地区への送迎方法
シャトルバス
値段重視ならシャトルバス
乗り合いのシャトルバン。ロバーツハワイ、HIS、スピーディーシャトルなど各社が運行しています。
順々にホテルをまわってお客さんを降ろしていくので、ホテルの場所によっては、すぐに到着できたり、逆に到着までに時間がかかることがあります。
フライトに合わせて送迎なので、待ち時間はありません。 次から次へとシャトルが出ているので、到着時刻が遅れてしまった場合でも大丈夫。
ワイキキ方面はもちろん、カハラ地区、コオリナ地区への送迎もあります。
人数が多かったり、お年寄りがいらっしゃる場合など、貸し切りのシャトルバスもあります。
日本でネットから予約ができ、片道でも往復でもOK。
スピーディーシャトルは予約無しでも利用可能です。
空港では「個人旅客専用出口」から出て、予約したシャトル会社のスタッフを探すと、スタッフが乗り場まで誘導してくれます。待機場所はサービス会社によって違うので、申し込み時に確認してくださいね。
シャトルバスは、車内の冷房がきつくて、ここで風邪をひいてしまう人もいるので、上に羽織るものを準備しておいた方がいいです。
所要時間:30~60分
料金には、チップ(料金の15%程と荷物1個につき1ドル程)を追加します。
タクシー
時間重視ならタクシー
最も便利で時間短縮な方法がタクシーです。
短期滞在の場合は時間は貴重!タクシーという選択も十分ありでしょう。
3名以上の場合は、他の交通手段よりも安く利用できますよ。
空港の「個人旅客専用出口」を出て、横断歩道を渡ったところにタクシー乗り場があります。係員に人数と行先を伝えると、配車してもらえるので初めてでも安心です。
たまに、リムジンが配車されることがありますが、料金は他のタクシーと同じです。「ラッキー!」と喜びましょう。リムジンに乗る機会ってそうありませんよね。
支払いには、ほとんどのタクシーでクレジットカードが利用できますが、クレジットカード読み取り機が壊れて使えない!ということが何度かありました。
念のため、タクシー代としてキャッシュを用意しておくか、乗車前にクレジットカードが利用できるかドライバーに確認した方がいいです。
料金:ワイキキまで40~50ドル+チップ(料金の15%程と荷物1個につき1ドル程)
チャーリーズタクシー
道路の渋滞状況によってはタクシー代がいくらになるかわからなくて不安という場合は、定額制のタクシーを。
ホノルル空港からワイキキまで29ドル(チップは別)と定額です。
日本からネットで予約ができます。
空港到着後は「個人旅客専用出口」に行くと、左手側に公衆電話があるので、そこから日本語オペレーターに電話をかけて到着を知らせます。
料金:ワイキキまで29ドル+チップ(料金の15%程と荷物1個につき1ドル程)
便利!深夜にホノルル空港へ行くときも利用しました。
レンタカー
日本からの観光客の30%がレンタカーを利用というデータも!
早朝に着いてもホノルル空港レンタカー営業所はOPENしているので、朝から行動開始できます。ホテルのチェックインまで自由に行動できますね。
日本で料金、車種、保険などを調べて、あらかじめ予約をしておくと借りるときに時間が節約できてスムーズに借りられます。
空港の「個人旅客専用出口」を出て、レンタカー営業所まで徒歩で行く場合と、無料シャトルで営業所まで連れていってもらう場合がありますので、申し込みの際にはご確認を。
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The Bus
唯一の公共の交通手段なので、格安!
しかし、持ち込める荷物はひざに乗る程度までなので、スーツケースなど大きな荷物がある場合は、乗車できません。
空港から観光客が利用するのは難しいかもしれませんね。
所要時間:アラモアナセンターまで約40分、ワイキキまで約1時間
旅行会社の送迎バス
SALEツアーなど格安のツアーには、空港からホテルまでの送迎がついていないツアー商品もあります。
追加料金で旅行会社の送迎が付けられる場合はおすすめします。
送迎バスが、飛行機の発着時刻に合っていることと、特別な手続きは必要ないし、往復約3,000円くらい(JTBの場合)なのでお手頃価格です。
チップ不要ですし、一人旅のときは、シャトルバスやタクシーよりも安いので利用しています。
ダニエル.K.イノウエ国際空港からワイキキまでのルート
ホノルル空港からワイキキ方面への道は、2つあります。
H1フリーウェイを利用して「Exit23」プナホウストリートで降りる山側のルートと、
ニミッツ・ハイウェイを利用して海側を走りアラモアナセンターを経由するルートです。
初ハワイならこちらば、アロハタワーが見える海側のルートが断然おすすめ。
まとめ
飛行機遅延により、深夜の3時のフライトということがありました。
深夜に空港までどうやって行ったらいいかと思ったのですが、タクシーをはじめ、シャトルバスも深夜にも関わらず、ばんばん走っていました。
続々とホノルル空港に到着し、観光客に臨機応変に対応してくれるようで心強いです。
夜中のハイウェイはとても空いているので、ワイキキからホノルル空港まで10~15分であっという間に到着したことを覚えてます。
カポレイとアラモアナセンターを結ぶ鉄道が開業予定です。2018年に開業の予定でした。FBI調査が入ったりと諸々問題が発生し頓挫。
カポレイからアロハスタジアム間を2020年12月に部分開通、2025年にはアラモアナセンターまで開通が計画されていますが、どうなることやらです。
鉄道が開通すれば観光客にとっては便利になりますが、鉄道建設費用がホテルのリゾートフィーやその他の税金にどっしりとのしかかると思うと、本当に必要なものなのかどうか?ですね。