ヒロ空港
ヒロ空港から日本への便は、ホノルル空港経由になります。帰りの便は入国審査やホノルルでのスーツケースのピックアップが無い分、スムーズです。
離島の空港は、便の時間によっては大変混雑して搭乗ギリギリになってしまうこともありますので、時間にはゆとりを持ってくださいね。
今回は午前中の便なので、空港もまだ静かです。
ウェブチェックインは前日の夜
スマートフォンから出発の前日の夜、ウェブチェックインをしました。
ウェブチェックインの案内メールがなぜが英語で届く。
すでにハワイにいるからなのかわかりませんが、そのまま英語の画面で慎重にウェブチェックイン。
パスポート情報は行きの便の情報が表示されるので確認するだけでOK、新たに入力する情報は預入れの荷物に関してぐらいです。
搭乗券発券のためカウンターへ
出発当日、ヒロ空港に到着。ウェブチェックインは昨夜すませましたが、搭乗券の発券はカウンターでしてもらいます。
カウンターでパスポートを見せて搭乗券の発券をしてもらい、その後はスーツケースを預けます。預けたスーツケースはこのまま最終地点の羽田空港まで自動的に運んでくれます。
その後、手荷物を持ってセキュリティチェックゲートに並びます。
まだ、空港に来る人は少ないです。
まだお店がOPENしていません。
セキュリティチェック(保安検査)
セキュリティチェックのゲートが2列に別れます。
「金属探知機のような従来のゲート」と「大きな円柱の機械の中に入って両手をあげてスキャナーされるゲート」です。
あなたはあっち、あなたはこっちと割り振られるのですが、私と友達は別々のゲートになったので、国籍で別けているわけではなさそうです。何を基準に分けているのか不明です。
ゲートを通過して、ヒロ空港内に入りました。
ヒロ空港内
ウッディーな昔なつかしい古い感じがいいです。日本人は私たちだけです。
午前の便なので空港も静か。観光客は少ないのですが、どこかに試合の遠征に行くらしき、地元の高校生のサッカースポーツチームの女子チームと男子チームが一緒。
木で出来た家具、植物の模様の布のソファーと空港には見えませんね。昔からあるどこかのホテルのロビーのようでリラックスしてしまいます。
トイレに日本語が。
トイレの片隅においてあったこちらは何でしょう?ワンちゃんトイレとか?
高カロリー販売機。
国内線搭乗 ホノルル空港へ
搭乗ゲート5です。窓も壁も無いので外から気持ち良い風がぬけていきます。
この飛行機に搭乗して出発。
ハワイアンエアラインの離島便の飛行機は、席の配置が2-3列。
通路を挟んで左右対象ではないんです。
ということは、席の上の荷物をいれる棚の大きさも違うということになります。
同じ便に同乗したサッカー女子チームと男子チームは、試合のため荷物がかなり多め。みんな数泊するような大きなバッグを持っています。
これが、上の荷物棚に収納できなくなった!
3人掛けの上の棚にも入らない。どこの棚も一杯で、小さな荷物を上の棚においている人は降ろして前の席の下に起きなおしたのですが、結局、全員の荷物は上の棚に入らずに、入らないバッグは足元に置いて出発です。
雲の上に、標高4,169 mの「マウナ・ロア」と標高4,207 mの「マウナ・ケア」の、2つの4000m級の山が同時に見える、これがハワイ島です!
ちなみに富士山の標高は3,776 mですから、ハワイ島には富士山よりも高い山が2つあります。
お~、マウナ・ケアの頂上の天文台群が見えます。
また来るね~。「a hui hou(ア フイ ホウ)」
ハワイ語で「また会いましょう」の意味です。
余談:ヒロの町では人々が別れ際に「a hui hou(ア フイ ホウ)」と手をふってわかれる光景をよくみました。「Aloha (アロハ)」はハワイのどの島でも使われていますが、それ以外のハワイ語が日常会話で聞けるのはヒロの町くらいかもしれません。
私の前の席では、台湾からの女子4人組が、隣に座っている地元の男子チームとすぐ意気投合。
「これからどこに行くの?」とか、「今までどこ周ってきたの?」などなど会話三昧で、一緒に写メとったり、英語という共通のコミュニケーションがあると、こうして簡単につながることができるのねぇと、微笑ましく見ていたのでした。
共通言語って大事!英語が不自由なく話せるって素晴らしいことだ。
出川イングリッシュでもいいのかもなぁ。
あらためて、日本に帰ったらもっと本気モードで英語の勉強しようと思ったのでした。
「不自由なく英会話ができること」それは未だにあきらめられない夢です。
ホノルル空港到着
行きのホノルルからヒロ便の時と同じゲート55番に到着です。
国際線ターミナルへ移動
空港の外に出る必要無し
国際線から国内線への移動は一旦外に出て、くるっと周ってきましたが、国内線から国際線への移動は空港内を移動します。
案内表示に従い「InterNational Terminal」に向かいます。
移動途中で、荷物のセキュリティチェックがありますが、これはアメリカ本土へ行く人が対象のようで、国際便の人はそのまま通り過ぎて大丈夫です。
検査官も日本人とわかると「どうぞ」といった仕草で通してくれます。
荷物を預け直す必要無し
ヒロ空港で預けたスーツケースは最終到着地の羽田空港まで自動的に送られます。
行きの乗り継ぎの時とは違い、ホノルル空港で自分でピックアップして次のフライトへ預け直す必要はありません。
国際線ターミナルへのルート
ヒロ空港からの飛行機から降りたら、右に進みます。
「U.S. Mainland & International Flights」と書かれた方向に進みます。
一本道なのでまっすぐまっすぐ。
国際線ターミナルに到着!
行きは外をぐるっと周って時間がかかりますが、帰りは空港内直通なので5~10分くらいで到着します。
ただし、国内線ターミナルの端から、国際線ターミナルの端までは、ホノルル空港の端から端へと歩くことになり、徒歩で25分くらいかかったことがあります。くれぐれも、乗り換えには時間にゆとりを持ちましょう。
今回は、乗り継ぎに余裕をもって4時間とっておき、全て順調にはこんだので、かなり時間があります。ここでコーヒーを飲んだり、ショッピングをしたり。
毎回のパターン「マストスタバ」でコーヒーです。
それにしても、ここは、日本人が多いこと、多いこと。
国内線ターミナルには、日本人はほとんどいませんでしたが、ここに来ると聞こえる言語がいっきに日本語になります。
搭乗ゲートへ
搭乗ゲート30番は端の方なので、空港の中心から歩くとけっこう遠いです。
トイレの表示が英語の下にハワイ語です。「kane」は男性、「Wahine」は女性。
空港の端の方にはお店が無いので、ワゴンでお菓子や飲み物を売っています。
残っていたドルでお菓子を買いました。地元のお菓子だそうです。「FURIKAKE(ふりかけ)」って書いてありますね。
国際線搭乗 羽田空港へ
搭乗直前、搭乗ゲートで抜き打ち手荷物検査をさせていただきますとのアナウンスが流れます。
アトランダムに「あなた!」と指定された人だけ、手荷物のかばんの中をチェックされます。最後の最後で、ぬきうちチェックがあるんですね。
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