真珠湾が見渡せる見晴らしの良い丘の上の奥にケアイヴァ・ヘイアウがあります。ユーカリ、グアバの木々に覆われた、とても美しく、閑静で、穏やかなところです。
ケアイヴァ・ヘイアウの場所
ケアイヴァ・ヘイアウ
ヘイアウはハワイ古代宗教の祭祀場・祈祷所です。
生け贄を捧げる場所のような少しおどろおどろしい所というイメージがあるかもしれませんが、癒やしのエネルギーに満ちた「ケアイヴァ・ヘイアウ」は病気の人々が治療に来る、病院のような医療機関でした。
いわば、古代ハワイの医療センターであり、医療を学ぶカフナ(祈祷師)の弟子たちの訓練所でした。
「ケアイヴァ」とはハワイ語で「神秘的・不可解な」という意味。
ヘイアウは石垣に囲まれています。
ヘイアウの奥にはハーブを育てる庭園があり、ハーブ園から摘んでくる薬草を使ってカフナが治療をしたそうです。
このように、ハワイは昔からハーブの研究が盛んだったのです。ノニやグアバなどを使います。ハワイでは今でもコスメや薬などヴォタニカル製品が多いことがうなずけますね。
ティーリーフは邪悪な霊を払うと言われてます。
これはティーリーフの下にしゃがんで撮影した写真↑。前日、首を寝違えてその影響で少し頭痛がしていたのですが、このティーリーフの下にしゃがんでいたら、嘘のようにすっきり爽快!ティーリーフの下ってすごく気持が良い。日本に帰ってからティーリーフを買って育てています。
レイや食物、様々なものがヘイアウにお供えされていました。
石垣の中にも自分の波動に合うスポットがあって手をかざしているとビリビリとくる場所があります。
岩の中のところどころから芽が。エネルギーが高そう。
ヘイアウの中心部分の芝生の上は靴を脱いではだしであがります。
今では、ケアイヴァ・ヘイアウは、広大なケアイヴァ・ヘイアウ州立公園の中にあり、ヘイアウ横には、屋根付きのバーベキュー・スペースもありました。ハイキングトレイルもあり、ピクニックなどリゾートスペースです。
公園の管理人さんは、なんとヘイアウの横に住んでいます。
このヘイアウは今でもヒーリング効果が高く、癒しを求めて訪れる人がたたないそうです。