カウアイ島のタイムスリップしたようなリトルタウン「ハナペペ」に吊り橋があります。
ハナペペはディズニーアニメの「リロ&スティッチ」の舞台にもなった町。
このつり橋は、ハナペペ川を渡る住民のためにつくられ、1992年の台風「イニキ」で壊れてしまいましたが、1996年に新しく架けられました。
ハナペペのシンボルでもあるつり橋
ハナペペの町に入るとすぐに、タイルで作られたつり橋をシンボルにした壁画が。
車はパーキングのように停められるところがあるのでそこに停めます。お店の前とか邪魔になるところには停めないでくださいね。
この看板が見えたら、釣り橋はすぐそこ。
釣り橋の全貌です。ここに橋がないとぐるっと大回りしなければならないので住民にしたら不便だったことでしょう。現在は、このつり橋を渡るのは観光客が主です。
ほとんど流れがないほどゆっくりとした流れのハナペペ川の上に橋がかけられています。赤土ですね。
木製。手すりの木のぬくもりがすごくいいです。
向こう側に渡ってみましょう。
橋の幅は一人通行できる程度で、1度に渡れる人数はMAX15人。反対側から来た人とすれ違う時は、お互いに端によけあわないと通れません。
吊り橋なので、誰かが橋の上でジャンプするとおもいっきりボヨンボヨンと揺れます(本当は揺らしてはいけません)。子供は喜ぶと思いますが、苦手な人はダメかもです。
動画でつり橋上の様子をご覧ください。アクションカメラの手振れ補正機能が優秀なため、本当はもっと揺れているのですが、揺れが抑えめに撮影されてしまいました。
ハナペペからつり橋の向こう側は住宅地。観光用のお店はこちらの一軒しかありません。
つり橋というと山の中にかけられた秘境にあるものと思ってましたが、ここは日常の橋として気軽に渡れます。ハナペペに来たときは是非、つり橋のゆらゆらを体験してください。ぼよんぼよん揺れて、気持ちいいです。
こちらは浮き輪に乗って川を流れるアクティビティ!