※旧カウアイ・マリオット・リゾートの記事になります。
カウアイ島ではどのホテルに泊まろう?カウアイ島の情報は他の島と比べるとダントツに少ないので、行ってみないとわからない、行き当たりばったり的なところがあります。
今回はツアーを利用し、滞在ホテルはカウアイ・マリオット・リゾートのみだったので、このホテルを選んだ理由はありませんが、カウアイ島で一番大きなプールがあること、そして目の前がビーチであることに興味津々。
実際に泊まり、その経験から感じたことをご紹介します。
カウアイ・マリオット・リゾートの感想
ホテルに滞在したのは2月末。雨季ということで天候も安定せず雨が降ったりカラッと晴れたり、プールに入るにはちょっと涼し過ぎ。プールや海に入っている外国人は寒くないのだろうか?
2月はアメリカ本土からの観光客が多く、その理由は本土の気候があまりよくない時期は、気候の良いところにバケーションに行くそうです。ホテル内では日本人観光客を見かけることもなく、我々だけだったと思われます。
滞在しているのはファミリーよりもリッチで仲良しの老夫婦、もしくは老夫婦のお友達同士のグループが多かったですね。何をするでもなくビーチやプールサイドでの~んびり過ごすという感じです。
水着姿で手をつないで歩く、仲睦まじい老夫婦の姿をたくさん見られてなんだかほっこり。
ホテルに隣接して、ジャック・ニクラウス設計のゴルフコース「オーシャンコース・アット・ホクアラ」もあります。
場所はリフエ空港からは近いし、カウアイ島のどこへも観光に行かれる位置ですが、車がないと外には出かけられません。徒歩圏内にはABCストアーなど数件の店舗が入っているショッピングセンター程度。
レンタカー無しで観光する場合はオプショナルツアーを利用するか、逆にプールやビーチでゆっくり滞在型という感じでしょう。
こんなにのんびりしたところは初めてですわ(良い意味で)。
ホテルの場所
リフエ空港からは車で4~5分という近さ。ホテルと空港の間には専用道路ではないかと思われる誰も利用しないようなバイパスの道路があります。
カウアイ島の南東に位置するので、西のワイメア方面の観光にも、北のハナレイ方面の観光にも出かけやすい。
そして、ホテルの目の前はカラパキビーチ。どこまでがホテルなのか、想像を絶する広さでした。
ロビー
ホテルの正面玄関からして、スーパーリゾート大型ホテルであることがわかります。ギリシャ神殿のようなこの大きな白い柱!
きゅうりとフルーツが入っているさわやかな冷たい水が妙においしかった。
正面玄関はソファーもたくさん用意されています。空港から送迎サービスではシャトルバスが専用道路を運行。オプショナルツアーの車もここでフレッシュウォーターを飲みながら待ちます。
ホテルの入り口からエスカレーターを降りるとロビー。八角形のロビーは天井からの光がなぶしく開放的です。
ロビーの真ん中には全長15mのアウトリガーが展示されています。
ロビーが八角形であること(ハワイは8という数を大事にする)、アウトリガー、ハワイ王室の系図の展示とハワイ王朝の歴史が感じられます。
部屋
宿泊した部屋は東側のハウプ・タワー。
洗面所と浴室。大理石できれいなのですが、洗面台がボールのつくりになっていて、水が飛び散って使いづらかった。
カウアイ島ですから、カウアイコーヒーですね。コップを置いているスノコが大理石とはアンマッチで、日本人からみるとチープに感じてしまう。
部屋からの景色です。カウアイ島では景観を損ねることからヤシの木より高い建物をつくってはいけないという決まりがあります。ワイキキのように高層ビルが立ち並ぶことはありません。
・・・ヤシの木よりホテルの方が微妙に高い気がする。ホテルは10階建て。ホテルは傾斜地に建てられているのでこの高さの規制が微妙です。
カウアイ島で一番大きな直径63mのプール!
円形のプール中央にヤシの木が植わっている星型の小島があります。プールが円形なので、クロールで本気で泳ぐ人はプールをぐるぐるとまわっている姿が時計の針のようでおもしろい。
プールの建物側には回廊がつきでた踊り場のようなつくりで5箇所のジャグジーがあります。プールにはちょっと寒かったのでジャグジーの方が混んでいました。
子ども用のプールとスライダーが見えます。
遠くのナウィリウィリ湾にプライド・オブ・アメリカが停泊しています。まるでマンションのような大きさだ!
夜の景色。プールがライトアップされて幻想的。
ホテル内の様子
部屋のフロアのエレベーター前スペース。
そして、廊下・・・ロビーから部屋までけっこう歩きます。ロビーやホテルの外観から想像しがたいシンプルなデザインの通路。
ホテル内にショップがあります。食べ物からお土産から薬まで、ほぼなんでも揃います。
ホテルの庭にはネコがうろうろ。人に慣れているので近づいてきます。
池には鯉が泳ぎます。毎朝、9時は餌あげタイムで、ものすごい勢いで餌に集まる鯉がバッシャバシャと大暴れ。
中庭にはオウムも。
驚いたのがネネがいたこと!ネネはハワイ州の鳥であり、まぼろしでなかなか見ることができない鳥と思っていましたが、ホテルにいるではないですか!初ネネです!(※この後、ノースショアのキラウエア灯台に行き、たくさんのネネに出会うのでした)
ロビーフロアの通路はゴージャス。
プールサイドにはビッグチェスやビッグオセロ。
プールの中央の小島から動物をかたどった5体の噴水から水しぶき。
プールサイドでまったりと過ごす人も。
アクティブに過ごしたい人は、KAUAI BEACH BOYSで申込みをすれば、サーフィン、スノーケリング、スタンドアップパドルボートなど、レンタルやレッスンが受けられます。
KAUAI BEACH BOYSのカウンターにもネコがいる。
ハワイ島のヒルトンもそうでしたが、大型リゾートホテルには、このようにアジア地域を象徴する像がホテル内のところどころで見かけられます。
»ハワイ島のヒルトンワイコロアビレッジ滞在記
弁天様かと思いきや違います。
子宝に恵まれそうな像。幸せそう。
そして、看板ネコ登場。中庭やビーチはちょっと歩くとネコに遭遇。
カラパキビーチの様子
日陰にもネコ。
マリオット名物、ココナッツ天気予報!
ココナッツが湿っていたら雨。
ココナッツが揺れていたら強風、
ココナッツが熱いと天気。
・・・とジョークが並ぶ。
ココナッツが震えていたら地震。
ココナッツが無くなったらハリケーン。
というオチがいいですね。
到着した日は天気が良くなく滞在中の天気を心配していたので、この天気予報をジョークとも気づかず、本気でココナッツを触ってしまいました。
カウアイ島の天気は本当に変わりやすく天気予報もあてになりません。カウアイ島の天気と持ち物についてまとめました。
ホテル内のレストラン
Kukui’s on Kalapaki Beach
ジャンル:各国料理
営業時間帯: 朝食、昼食、夕食
夜は予約をしても少し待ちましたので、予約をおすすめします。
サラダ。野菜がシャッキシャキ。新鮮だ。
カルビステーキ。醤油ベースで野菜も豊富。おいしかった。
タロイモのアイスクリームサンド。クッキーもこ手作りでおいしいのですが、とにかく量が多い!
この量はありえないでしょーというくらい大きなチョコレートアイスクリームケーキ。外国の人はこれを食べてしまうのでしょうかねぇ。
Cafe Portofino
ジャンル:イタリア料理
営業時間帯: 夕食
予約無しで早目の夕食18:00頃に行きました。この時間ならば予約無しでは入れます。
カルボナーラ
ラビオリ
ボンゴレ。これでもかーというくらいアサリがたっぷり!
クリームチーズケーキ。
「日本に行ったことがある」というスタッフさんが色々話しかけて気遣いしてくれてとても感じがよく、どの料理も安定して美味しいです。メニューにははずれ無しという感じでしょう。
その他のお店
Duke’s Kauai
ジャンル:アメリカ料理
営業時間帯: 昼食、夕食
Toro-Tei Sushi Bar
ジャンル:日本料理
営業時間帯: 夕食
Aupaka Terrace
ジャンル:アメリカ料理
営業時間帯: 朝食
Hawaii Alive Luau
ジャンル:その他
営業時間帯: 夕食(要予約)
ホテルの周辺情報
ホテルから徒歩圏内のお店情報です。
ホテル情報・予約
» カウアイ・マリオット・リゾートをExpediaでチェックする
» カウアイ・マリオット・リゾートをHotels.comでチェックする
ホテル名 | カウアイ・マリオット・リゾート (Kauai marriott resort) |
住所 | 610 Rice Street Kalapaki Beach, Lihue, Kauai, Hawaii 96766 |
電話 | 808 245-5050 |
客室数 | 356室 |
開業年 | 改装年:2009年/ 開業年:1994年 |
時間 | チェックイン: 16:00 / チェックアウト: 12:00 |
WEB | 公式サイト |
2018年時の情報です。