ハワイアン航空には「エクストラ・コンフォート」というエコノミーよりちょっとだけアップグレードした席があります。現在はエアバスA330型機のみ。
日本-ハワイ間の場合、エコノミー料金に追加料金が13,000円~19,000円(片道)で、「エコノミー」から「エクストラ・コンフォート」にアップグレードができます(2023年5月現在)。
私が利用していた2020年までは、追加料金は一律15,000円でしたが、2023年現在は座席により料金が異なり、予約時に座席の指定をされる際、料金が表示されます。
ずばり!「エクストラコンフォート」は追加料金の価値あり!
なぜならば、一度経験してしまうと、もうエコノミーには戻れなくて、数えてみると10回以上は、エクストラ・コンフォートで搭乗していたことが何よりの証拠です。
エクストラコンフォートの色々な座席にも座り、「おすすめ座席」や逆に「おすすめできない座席」もわかりました。
経験からわかったことをレポートいたします。
※当ページの内容は2020年1月の記事になります。
特典(エコノミーとの違い)は?
座席の足元が広い
一番のメリットはこれ!シートピッチ(座席の前後間隔のこと)が約91.44cmと広さが確保できるので、機内にじっと座っているだけの疲れやストレスがエコノミーよりも軽減します。
エコノミーのシートピッチは79cmなので、それよりも12.7cm広いのです。
「たった12.7cm広くなるだけ?」と思われるでしょうが、割合にして約16%増しは、体感で違いを感じられます。
席に座った瞬間に12.7cmの広さを感じました。
この時点でもう価値あり!足元がちょっと広くなるだけでもだいぶ快適になります。
この差は小さい人ほど広くなったと感じるのかもしれません。
私はミニサイズなので、足がだるくなったときは椅子の上に両足をのせて体育座りやあぐらができるほどのスペースになりました。
このスペースにメリットを感じられない人は、エクストラコンフォートはやめておいた方がいいです。
座席のヘッドレストが革張りで、自由に折り曲げられるので頭を固定できます。
これでもうネッククッションがなくても大丈夫。
優先搭乗サービス
ハワイアンエアラインの搭乗の順番は次の通りです。
- ZONE 1:お手伝いが必要な方、ビジネスクラス
- ZONE 2 :エクストラ・コンフォート
- ZONE 3:エコノミークラス
エクストラ・コンフォートはエコノミークラスの搭乗よりも1つ早い「ZONE 2」になります。
先に搭乗するメリットは、チケットをスキャンするゲートで長蛇を並ばなくて良いこと。
また、到着時に飛行機から降りるときは、前方のビジネスクラスの出口からになるので、ビジネスクラスの次にすぐに降りられます。
優先セキュリティチェック
優先セキュリティとは、空港内に入るときのセキュリティ所の通過と機内持ち込み手荷物預けが優先的にできること。
日本の空港にはありませんが、ホノルルの空港からは、優先セキュリティチェックができます。
(ターミナル1:営業時間内、ターミナル2セキュリティチェック4番:8:15~14:30)
ホノルル空港のセキュリティチェックは時間帯によっては、「わぁ~100人くらい並んでない?」というくらいめちゃくちゃ混雑して時間がかかるので、このサービスはとってもうれしい。
「GOLD LANE」と書かれた看板の、誰も並んでいないレーンから入れます。
それほど並んでいないときは、そのまま通常のレーンから入ってしまいます。
パーソナル電気コンセント
各シート下に個人用電源コンセントがあり、ノートパソコンやその他の電子端末に充電可能。電圧は110ボルトなので日本の電化製品、ノートPCはそのまま使えます。
また、モニターの右下にUSB電源ポートがあるので、USBの充電も可能。登場前に充電しておく必要はなくなりますね。
アメニティ
ハワイ固有の植物をモチーフにした、ハワイのテキスタイルデザイナー「シグ・ゼーン」デザインの、アメニティセットの入ったポーチ。手にした瞬間に嬉しくなってしまったハワイ愛がつまったポーチを、紹介させてください。
コームは木製、ハワイアン航空のロゴ入り再生紙のボールペンなど、オーガニックでナチュラル感たっぷりなセット。
ハンド・ボディローション、保湿ミスト、リップスティックのコスメのブランドは「lōli’i(ロリィ)」。ハンド・ボディローション、保湿ミストは森林のような香り。リップバームは無香料です。これは使える!
キャンパス地に「アウリイラニ・レフア」のプリントのコロッとしたポーチです。ハイビスカスではないんですよ、ハワイに生育する花「レフア」の花です。
内側には「HAWAIIAN AIRLINES」のプリントが。
ファスナーの持ち手が木製ではありませんか。
アイマスクにも「アウリイラニ・レフア」をモチーフにした模様が。
ポーチをもらったとたんにテンションアップ!
往復とも同じアメニティをもらうので、1個は自分、1個はお土産になりがち。たまに帰路はビジネスクラスのアメニティポーチが配られ、往復で違うアメニティポーチになることもあるそうです。私はまだ一度もありません。
エコノミーと同じ点は?
エクストラ・コンフォートは、ビジネスクラスとは違い、エコノミーと同じサービスもあります。
ビジネスクラスと同じと勘違いしてエクストラ・コンフォートにグレードアップしてしまうと、悲しい結果になります。
機内食
エコノミーと同じ。正直、もう飽きたよーというくらい、もう何年も変化に乏しいメニューです。無添加なのはいいのですが。
機内映画
エコノミーと同じです。邦画少ない。
CAさんのサービス
エコノミーもエクストラ・コンフォートも同じCAさんです。
荷物
手荷物規定もエコノミークラスと一緒。
・最大サイズ(長さ+幅+高さ): 62インチ(157cm)
・最大重量: 50ポンド(23kg)
・手荷物2個目まで無料
空港ラウンジサービスは無し
ホノルル空港のプルメリアラウンジが無料で利用できるのはビジネスクラスのみですが、40ドル払えば利用できます。
年に何回か海外旅行をするという人には、ホノルルの空港のプルメリアラウンジも無料で利用できる「プライオリティパス」がおすすめ。
ハワイアン航空ってどんなエアライン?という人はこちらの記事を参考にしてください。
関連記事ハワイ旅行はいつもハワイアン航空!座席や機内食の感想は?羽田空港からハワイへ直行
料金と予約方法
路線は、羽田/成田/関西/ 新千歳発着のハワイ行(ホノルル・コナ)直行便のA330運航便が対象です。
エコノミー料金に、エクストラ・コンフォート料金を追加購入します。
料金
日本で購入する場合と、ハワイで購入する場合と値段が違います。
日本で購入:片道15,000円追加
ハワイで購入:片道125ドル追加
為替レートにもよりますが、ハワイで購入した方が少しだけ安いですね。
予約方法
予約購入時ではなくても、空席があれば、ウェブチェックイン、自動チェックインカウンター、チェックインカウンターでもエクストラ・コンフォートへのグレードアップは購入できます。
- ウェブからの予約時
- ウェブチェックイン
- 自動チェックインカウンター(空港)
- チェックインカウンター(空港)
旅行会社のパックツアーの時でも、チェックインカウンターでエクストラ・コンフォートにグレードアップはできます。(その場でクレジットカード支払いになります)
私の経験ではエクストラ・コンフォートが満席でとれないということはなく、空席のまま離陸という時もありました。
空席がある場合は、エコノミーの人はチェックインカウンターで、エクストラコンフォートへのアップグレード購入を案内されるでしょう。
競争率が高いシートではありませんが、良い席を確保したいという場合は、ネットで予約した時にエクストラ・コンフォートの追加料金を払い、座席指定したほうがいいです。
良い席は埋まってしまいます。
座席指定
エクストラ・コンフォートは68席。
ビジネスクラスのすぐ後から順番に、それと、後部非常口の最前列になります。
黄色の★印が乗ったことがあるシートです。いろんな席に座りました。
同じ座席でも、一長一短。
良い点もあれば、悪い点もあります。
トイレの水の音が気になる人、まったく気にならない人のように、人によって気になる点も違います。
口コミにもよくピックアップされる座席の「良い点」と「気になる点」を「ちょっと神経質じゃない?」気味に細かくご紹介します。
おすすめ座席
11列 A,B,H.J ← ここはおすすめ座席!
ビジネスクラスのすぐ後の「11列A,B,H.J」の窓側2列席は1番のおすすめ座席です。
ビジネスクラスとの仕切りには壁、シートの後ろも壁で、前後が壁なので個室っぽい空間で落ち着けます。
完全にボックスシート。
11列A席の感想
前後が壁で、まるでボックスシートのよう。
脚はおもいっきり伸ばせる!遠慮せずにシートを後ろに倒せるこの自由度と開放感!
この「11列A,B,H.J」がとれたら、エクストラ・コンフォートの価値はもう十分でしょう。
脚を組んで伸ばすとこれくらいのスペースです。足が壁に届かない。
前の壁には「蹴っ飛ばさないように」と注意書きがありますが、届かないよー。
壁を蹴っ飛ばさないでねのサインが靴ではなくサンダルってところがハワイっぽい!「Mahalo」はハワイ語で「ありがとう」。
離着陸時以外は足元に荷物を置いてもOKなので、足元にバッグを起き、足をのせる台代わりにしています。ぐちゃぐちゃですが快適な足乗せ台になった。私の身長だと足をまっすぐ伸ばせ、ビジネスシートにせまる広さ。
壁にある注意書きがハワイ語。「kōkua」とは「助ける」とか「手伝う」という意味。
これだけのスペースが得られたらもう十分ですが、一応、最前列のデメリットも。
・最前列の席なので、離着陸時のみ足元に荷物をおけずに、手荷物はすべて頭上の荷物棚に入れなければならなりません。
・テーブルが肘掛けに備え付けの折りたたみ式になるので、テーブルスペースが小さい。
デメリットよりもメリットの方がはるかに上回るので、この座席は本当におすすめです。
11列、12列エリア
ビジネスシートとの境には壁、出入り口のところには壁、と前後を壁にはさまれ、ここだけ別室みたいにこじんまりして落ち着いてます。
・CAさんの行き来が少ないので、食事の準備や後片付けの騒音が少ない
・トイレが近くにあって便利
なのですが、一長一短でおすすめできない席もあります。
11列 C,G席
・通路に足がかかる
11列G席の感想です。この位置なら脚がおもいっきりのばせるぞ!と選んだのですが、実際には前に壁が半分しかない。
足元に荷物を置くと通路にはみでちゃうので置けません。すぐ前はビジネスクラスです。
たしかに、壁がないといえば無いので片足はいくらでも伸ばせますが、そこは通路。
私のエリアはどこまでなのか、なんだか収まり悪い中途半端な位置。
機内用のスリッパに履き替えて、脱いだサンダルが、気をつけないと通路の方に飛び出てしまう。
落ち着かない席でした。
この時はビジネスクラスのフルフラットシートでぐっすり寝ている人のいびきが、すんごくうるさかったなー。ビジネスシートじゃないとあそこまで爆睡できませんね。
12列
12列は後が壁なので、気兼ねすることなくシートを倒せます。
12列 C,G席
・風がスースーと寒い
12列は出入り口(非常口)横。扉に一番近い「12列C」はとっても寒い。
ハワイアン航空はただでさえ機内が寒いのですが、その中でもこの席はさらに寒い。空調の影響なのか、非常口のドアが近いからなのかわかりませんが、風がスースーとよく通りぬけます。
・トイレ待ちの人が席の真横に立つ
12列C,Gは、斜め後ろがトイレがなので、トイレ順番待ちの人が真横にいるので落ち着かないことも。
・体調不良の人が横の床に寝かせられる
機内で具合が悪い人が発生すると、トイレ前のこのスペースにシートをひいて床に寝かされます。
具合が悪くなった人の介護スペースとは知りませんでした。
CAさんに「大丈夫ですか?」「サイダー飲んでください!」など、大きな声で介抱されているのでバタバタ。
夜便でみんな寝静まっている最中、あんなに大きな声をだす必要があるのかなぁ。
一人具合が回復して自席に戻ったら、また違う人がここに来て横になり、次から次へと気分が悪くなった学生さんのような若者が、このスペースにやってきてほんとにビックリ。
お~い、一体どうした?
時期が2月後半でちょうど春休みということもあり、大学生の卒業旅行なのでしょうか、お酒飲みすぎて具合が悪くなったようです。
日本からハワイへのフライトは夜なのでゆっくり寝たいので、バタバタするこの席は避けたいなと思います。
ハワイから日本への帰国フライトは日中でずっと起きているので、12列でもいいかな。
34列 A,B,H,I
・非常口の横席には条件が
34列の窓側は、非常口の横にあたり足場はかなり広いスペースがあります。
足も伸ばせて楽そうなのですが、ここに座るには条件が!
万が一、座席横の非常口を使うことになった場合は、お手伝いをしなければなりません。
英語が話せて、扉を開けたり、非常時にやらなければならないことを聞いた上で、それでもこの席で良いかを確認されます。なので、小さいお子さん連れや妊婦さんはダメです。
・離着陸の時、目の前にCAさんと向かい合わせで座る。
・荷物は足元に置けない。
・トイレが目の前なので、トイレ待ちの人が前か横に並ぶ。
・12列同様に、非常口の扉付近は風の流れがスースーして寒い。
・リクライニングに気がひける
直後席はエコノミーなので、エクストラ・コンフォートほど広さがありません。
シートを後ろに倒すと、後の席の人がすごく狭くなってしまうのではないかと気になってしまいます。
気持ちとしてシートを倒しづらい・・・
21,17列も真後席がエコノミーシートなので、小心者の私は選ばないようにしています。
14列
・最前列なので前のシートが倒れてくることはないし、若干足元のスペースが広い。
・A,B,H,J前の壁は、トイレの壁なのでトイレの水を流す音が聞こえる。
・トイレのドアの開け締めの時に、芳香剤など独特なトイレの臭いが漂ってくる。
・トイレ待ちの人が横で待つこともあり。
・テーブルはアームレストの中に横からひっぱりだす。
トイレが目の前の席は、私は避けます。
15列の感想
11列、12列がとれないときは、15列あたりの2列席をとってます。
可もなく不可もなくという感じです。
14列は離着陸時の荷物の出し入れやトイレの音が気になるので、15列より後方を選んでます。
座席ピッチは、これくらいの空間です。
15列も、しいていえば、臭いに敏感な人はもっと後方のトイレから離れた座席がいいかもしれません。
芳香剤など独特な機内トイレの臭いが、トイレの扉の開け締めのたびに漂ってきます。
臭いは個人差があるので、まったく臭わないという人もいますし。
中央列の4席(C,D,E,G)
ファミリーの場合は、家族が横並びに座れる中央の4席(C,D,E,G)が多いです。
ひとりで搭乗するときに、中央の4列席を選ぶと、隣はファミリーということがあります。
ファミリーでもおとなしくしてくれれば問題ありませんが、赤ちゃんや小さい子供が約8時間もおとなしく座っているケースは少ない。
ひとり搭乗の場合は、右(A,B)か左(H,J)の2列の方が、静かに過ごせるかなと思います。
赤ちゃんを抱っこしたお母さんは、少し広いエクストラ・コンフォート利用もあります。
過去に私のお隣、3人席に家族が4人ということもありました。赤ちゃんと2歳くらいの女の子、そして両親の4人。
夜のフライトで、赤ちゃんと女の子のぐずりや泣き声、そのたびにあやすお母さんとお父さんが、立ったり座ったりウロウロ歩きまわり、ほとんど眠れなかった。。。。ハワイ初日は完全に寝不足。
機内は薄暗いし、気圧の変化、エンジンの騒音、体温調節もできない赤ちゃんにとって、快適な空間ではありません。
エクストラコンフォートへアップグレード
ハワイアン航空のPualaniエリート会員になると、空席状況に応じて、国際線を発着するすべてのハワイアン航空運航便で、エコノミーから無償でエクストラ・コンフォートへのアップグレードができます。
Pualaniエリート会員て何?
1月1日~12月31日の1年間に、最低でも20,000マイル以上、または30区間以上獲得すると、Pualaniエリート会員に自動的になります。
ホノルル~羽田間では片道3,850マイル、往復で7,700マイル獲得できるので、1月1日~12月31日にハワイ旅行を3回すればPualaniエリート会員になれるということになります。
そんなことも知らずに、私はエリート会員を獲得できました。
Pualaniエリート会員のハワイ島在住の友人は、日本との往復はエコノミーを購入しておくと、チェックインカウンターで、エクストラ・コンフォート席に毎回、無料でアップグレードできると言ってました。
追加料金は一度も払ったことなく、毎回エクストラ・コンフォートだそうです。
年に3回以上ハワイに行く人ならば、航空会社はハワイアン航空一択にして、Pualaniエリート会員になり、エクストラ・コンフォート席ってのもありです。
ビジネスクラスへアップグレード
エクストラ・コンフォートを予約して、その便のビジネスクラスに空きがある場合、「ビッド・アッププログラム」の案内がメールで届くことがあります。
下記のようなメールがはじめて届きました。
アロハ!◯◯ 様,
この度は、ハワイアン航空をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
ご予約いただきました以下のフライトは、ビジネスクラスへのアップグレードプログラム「ハワイアン航空ビッド・プログラム」対象便です。ご希望のビッド額でお申し込みいただき、落札に至った場合はご出発の48時間前までに、落札に至らなかった場合はご出発の26時間前までにEメールにてお知らせいたします。
「ビッド・プログラム」って何?
ビジネスクラスに空席があると、その席をオークションで落札することができるというプログラムです。落札金額は上限、下限があらかじめ決まっているので、実際のビジネスクラスの料金よりも高くなることはありません。
私のときは、たしか上限が7万円くらいだったと思います。
7万円でビジネスシートのチャンスは試してみる価値はあるかもしれませんね。
今までに何回もプレミアムエコノミーを予約していたのに、なぜ今回だけはじめて案内メールが届いたのか?
「ビッド・アッププログラム」は予約時に、家族分など複数名をまとめて予約した場合は、全員がプログラムの対象になります。
家族一緒に予約したけど、自分だけこのプログラムを利用するということはできません。
つまり、3人で予約したら3人がビジネスクラスになれるかもということですが、そもそも3席ビジネスシートに空きがなければプログラムの対象になれませんね。
今回は私ひとり分の予約だったので、ビジネスクラスに1席だけ空きがあってプログラムの対象席となり、1名で予約をした人だけに案内が届いたのではないかと思われます。
ビッド・アップ落札によってビジネスクラスにアップグレードできても、マイルは最初に予約したエコノミークラス分しか加算されません。
感想
エコノミーはちょっと窮屈、もう少しだけ広いシートがいいという人にはエクストラ・コンフォートはぴったり。このスペースに片道15,000円の価値を感じられるかどうかです。
機内食や機内でのサービス、ラウンジ利用を期待したいならば、ビジネスクラスです。
はじめてエクストラ・コンフォートに搭乗してから、このスペースに価値を感じ、それ以降は毎回エクストラ・コンフォートです。
このちょっとのスペースで、飛行機内の快適度がぜんぜん違うのです。「8時間も飛行機の中で座ったまんま嫌だなーっ、早く到着しないかなーっ」て感じなくなりました。
はじめての時はアメニティのポーチが欲しくて乗ったエクストラコンフォートでもありましたが、まぁ、ポーチが貯まる貯まる。同乗した友達にその場であげてしまうことも。
このポーチをお土産代わりにしても、女性からは喜ばれます。
ポーチは女性からの評判は超Goodですが、男性はいらなーいとなるらしく、家族3人でハワイ往復すると、旦那と息子の分も私がもらうことになって、1回のハワイ旅行でアメニティポーチ6個GETですよ。
そういえば、他社のアメニティポーチは紺とかグレーとか男性でも使えるデザインになっているなぁと思うのでした。
ハワイ島への直行便!ハワイアン航空の羽田ーコナ直行便でハワイ島に行った 機内持ち込み手荷物の確認!持ち込み禁止は?液体やバッテリーは? ハワイ旅行の持ち物まとめ!必須のものから便利なものまで持ち物チェックリストで確認。