ハナペペはディズニー映画「リロ&スティッチ」の舞台になった町で知られてますが、のんびりとした町の雰囲気があちこちに残っています。
毎週金曜日の夕方17時頃から21時まで、ハナペペのメインストリートでは「ハナペペ・アート・ナイト」と呼ばれるテントの出店や屋台が並び、ミュージシャンの演奏などでにぎわいちょっとしたお祭り!
1997年から地元の人も観光客も、毎週金曜日のアート・ナイトを楽しんでいます。
ハナペペの町の歴史
1880年代は、さとうきびプランテーションで栄えた町で、中国、日本、フィリピンからの移民でにぎわいました。
カウアイ島で一番大きなリトルタウン(Biggest Little Town)と、ちょっと変わった呼ばれ方も。
当時のカウアイ島は砂糖産業の資本家がほとんどですが、ハナペペは砂糖産業以外の自立した起業家が多く、今でも起業家精神が活きています。
ハナペペの経済の活性化、歴史的保存のため、復興をかけ、当時の建物を利用しながらリニューアルしたアートギャラリー、ブティック、レストランなど、面影が残っています。
ハナペペ・アート・ナイトの様子
ショップの前にテントのお店が並びます。ハナペペ・アート・ナイトは5時ころからスタートです。この時間はまだ人もそんなに多くありません。
車を利用の場合は、少し早目に行ってパーキングを見つけてくださいね。
ちょっとおしゃれな手作りスイーツの店。すぐ売り切れちゃいそう。どれも$5です。
だんだん人が増えてきました。
観光客だけではなく、地元の人も。地元の人の方が多いのかもしれません。
色々とお店を見てから、帰りにここでプレートランチを買おうと思っていたのにもう無いじゃん。すぐに売れてしまって残りわずかになっていました。残念。このお店は美味しいだな、きっと。
ギター弾き語りの人。
タイ料理のトラック。
ハワイ大学テントで野菜と果物を販売してました。
Ono Popsだー!ハワイでは有名なフルーツの素材感が半端ないアイスキャンディー。
ブレスレットやヘアーバレット、首飾りなど小物が色々。中央におもしろいものがあるぞ、カエル?
買っちゃった!木製のカエル。口に杵のような棒をくわえているのはなぜでしょう?
↓ ↓ ↓
杵のような棒で、背中のギザギザ部分をなでると「ゲ・ゲ・ゲ・ゲ・ゲ」と、カエルの鳴き声のような音が出るのです♪
\ 聞いてみる?/
最初、使い方がわからず、木魚のようにカエルの頭をポクポクたたいてしまった。
すごいインパクト!レディー・ガガのような人魚とゲッコ。サンドアニマルです。人魚の髪の毛はぐちゃぐちゃによれるので全部逆立てたままメデューサ的に売られてました。
手にするとわかるのですが、布製のお人形の中に砂が入っています。人形を触ると砂をシャリっと握りしめているような感覚でちょっと気持ちいいの。
買っちゃった!柄によってはグロかったりしますが。
ゲッコの中は、カウアイ島の美しいケカハビーチの砂なんですって。カウアイ島の生の砂が入っていると思うとますます愛着がわきます。日本に帰ってきてもカウアイ島とつながっているような気持ちになる。
次々にファミリーがお店にやってきて、女の子は人魚、男の子はゲッコを30秒くらいで選び、それを親に渡して即お買い上げー。店内滞在時間は1分というところでしょうか。バンバン売れてました。
迷うことなく、直感で気に入ったものをパッと選ぶ子供と、余計なことは何も言わずにサクッと買ってあげる親がすごいなーと思ってしまいました。
こちらのお店は見ごたえありますよ。ポーチやバッグなどアロハ生地をつかった手作りの袋物屋さん。ポーチのサイズが実に豊富なんです。
「あっ、これPCのケーブルをたたんで入れるのにちょうどいいサイズ!」とか、「これはクレジットカード入れにぴったり」とか、目的に合うサイズがきっとみつかります!柄もツートンでシックなものもあり。ごそごそ探してるだけでも楽しい。
柄やサイズで迷ったら、両方買うことをおすすめ!1つ$3前後です。両方買ってきてよかったと思いましたから。
それにしても、直感でさっと気に入った人形を選ぶ子供(右脳)と、ポーチを選ぶのに何分もかかってしまう私(左脳)の脳みその仕組みの違いを感じるのでした。
天然石のアクセサリー。色がおとなしめでこれなら使えそう。
ステンドガラスの飾り。テグスでつるすようです。
露店で売られているものはどれも手作り。ハンドメイドのあたたかみとハワイのローカル感がいいですね。テントを次から次へと渡り歩き楽しんでしまいました。
場所
ハナペペには木製のつり橋があります。