ハワイでの持ち歩きバッグは実用的なのはもちろんですが、トラベル用の機能重視のバッグは、う~ん、なんかいけてない。
実用性は捨てられないけど、スマートにおしゃれなバッグにしたい。
ミラーレスカメラをバッグに入れるともう重たくて、私の課題はwithカメラ。
カメラ女子のみなさんはバッグはどうしてますか?
ハワイ旅行のたびに観光・街歩きバッグを探し求めた結果、気づいたらいくつもバッグを買ってました。
その中から「これは使えるオススメバッグ」と「ちょっと失敗したかなバッグ」と、実際に使った感想をご紹介します。
ハワイ観光持ち歩きバッグの選び方
観光・街歩きバッグに求める条件
すべてをかなえることはできなくてもバッグに求める条件は下記の通り。
- 軽さ!
- 両手があくこと!手ぶらはいいですよねぇ~♪
- 必要なものがすべて無理なく入る
- バッグの中に複数のポケットがあって仕分けができる
- 雨に濡れても中はビショビショにならない
- 盗難防止のためにファスナーで閉められる
- 肩ひもの幅が太いこと(細い肩紐は荷物が重たくなると痛い!)
- ださくない
バッグの中身は?
- ボールペンとメモ帳
- ティッシュ
- お財布
- サングラス
- ウエットティッシュ
- Wi-Fiルーター
- ポーチ(薬やバンドエイドなど緊急時対策)
- 帽子
- 折りたたみ軽量傘(濡れた後そのまま入れられるようにジプロックに)
- スマートフォン
- ハンドタオル
この他にはエコバッグや、日差しが強いときは日焼け止め、あとはペットボトルの水も。
お店やスーパーやの中は冷房がきついので防寒対策用のカーデガンは腰に巻いたり、バッグに入れたり。
できるだけミニマムにしたくても、大抵の事態には対応できるようにと考えると準備周到となり、持ち物は意外とあります。
海外に住んでいる友人のバッグは?
海外に住んでいる友達のバッグを見てみると、防犯上大丈夫?中身盗まれそうよって感じなのです。
- 布製のエコバッグタイプを肩からかける
- ショルダータイプの大きめのトートバッグ
旅行用ではなく、普段使いのバッグそのまま。
小さなバッグでは中身が何も入らないから駄目。
防犯の理由からはバッグは斜めがけにはしない(バッグごと引きずられる可能性があるから)。
そういえば、ハワイで日本人以外の観光客が持っているバッグを見ても同じような感じです。
そもそも、“海外旅行用”という意識は無いのです。
なるほどー!海外に行くとなると「日本よりも危ないところに行くのだから、盗まれないようにしなきゃ」と普段遣いではなく特別なバッグでという意識がはたらいてしまいます。
海外旅行に対する意識の違いがあったわけですね。
バッグの斜めがけは安全?それとも、危ないの?
バッグを斜めがけにしていれば盗まれない!安心!と思われがちですが、このような事件もありました。
クアロアでは、ひったくりに遭った日本人女性が、引きずられて怪我をした事件があり、これはハワイのニュースにはなったのだが、実はワイキキのクヒオ通りで、真昼間にひったくりが発生し、この時は被害者が歩道に倒れた際に頭を打って死亡すると言う事件があった。
引用:ダイアモンドヘッドクラブ
被害者はバッグを斜めがけにしていたのでしょう、バッグをひったくられた時に、バッグと一緒に体ごと引っ張られ惨事にいたってます。
バッグだけ取られていたらからだは無事だったかもしれません。
何よりも自分の身を守る方が大事です。
「ひったくられるのはお金持ってそうな人だし、もしも強盗に出くわしてしまったらバッグごと渡してしまう」と外国に住んでいる友人は言ってました。
どんなバッグであっても、大金やパスポートなど貴重品は持ち歩かないにこしたことはありません。
取られることを前提に持ち歩ける金額、万が一とられてしまってもあきらめられる金額にとどめておくことが賢明でしょう。
ご参考までに私は持ち歩くのは50~80ドルくらいです。
支払いはクレジットカードをメインにしていますが、たまにクレジットカードの機械が壊れて使えないなんてことに遭遇するので、その時のためとチップ用に現金を持ち歩きます。
バッグを斜めがけにしていると日本人だとわかるので狙われやすいとかいいますが、顔と雰囲気からどんなバッグを持とうと日本人だとわかります。
日本人かどうかではなく、雰囲気から旅慣れているかどうかの方が防犯上は重要です。
バッグのタイプ
大まかにバッグのタイプを分けてみると以下の3タイプに分かれます。
それぞれメリット、デメリットがありますので、どのタイプが合うか見てくださいね。
- ショルダータイプ
- リュックタイプ
- 2つ持ちタイプ
ショルダータイプ
斜めがけにできるショルダーバッグは旅行の王道ともいえるバッグ。
その他にもトートバッグや、ミニショルダーバッグなど。
- 斜めがけにすれば両手があいて手ぶら
- 中身の出し入れがしやすい
- 斜めがけにしていると観光客っぽくなる
- 荷物が重いと肩がこる
- 肩にかけるだけだとひったくられやすく、斜めがけにしていると身に危険が
リュックタイプ
リュックがファッションとしても流行りつつあり、普段遣いでも人気のリュック。
- 両手があいて手ぶら
- 収納力抜群
- 荷物が取り出しにくい
- 猛暑の時は背中が暑い
- 後ろに背負っていると見えないので不安(前に抱っこのように背負う人もいます)
2つ持ちタイプ
個人的には今一番のオススメがこれ!
お財布ポシェットとトートバッグの2つ持ち。ワイキキではこのスタイルが最強。
ハワイ島やカウアイ島など自然の中の観光にはウエストポーチと軽量リュックの2つ持ちがオススメ。
「ウエストポーチってかっこ悪くない?」と思っていたのは一昔前。
これが組み合わせによって意外といけるんです。
- 軽い!
- 貴重品がサッと出せる
- 買い物や荷物が増えても大丈夫!
- 2つ持ち
- カメラを首にかけると3つ持ちになる
ちょっと失敗!持ち歩きバッグ
バッグ事態が悪いわけではなく、私の場合は合わなかったというものです。
2WAYタイプのショルダーバッグ
斜めがけにもできるし、ショルダーにもできる、普段使いにはいい丈夫なバッグなのですが、バッグ自体がとにかく重たい。
特にショルダーのジョイント部分の金具がえらく重たくて、薄着だと肩にゴリゴリとあたって耐えられないほど痛い。
ジョイント部分をはずしてショルダータイプにしました。
バッグの紺色のカモ柄が重たいイメージで、ハワイのファッションにも、リゾートにも合わないのでハワイ旅行では却下。
キプリングのショルダーバッグ
重たいのが嫌なら、いっそ必要最低限だけ持って歩けばいいと小さめな軽量ショルダーバッグを購入。
キプリングのバッグはとっても軽いし、ショルダー部分の紐は幅が広いので、斜めがけでも肩が痛くならずに楽ちんです。
軽いし、ポケットもたくさんあって使いやすいのですが、ジャストサイズ過ぎた!つまり小さい。
機内ではこのバッグと機内持ち込みの手荷物バッグの2つで、ちょうど良いのですが、観光用となると飲み物や何か1つ買い物をしたらもう入りません。
リュック(ユニクロ)
手ぶらが最高!というポリシーから、思い切ってリュックのみにしました。収納力抜群!背負えるので楽ちん!黒ならおしゃれの邪魔せずスタイルもまとめやすいし
・・・と思ったのですが、違った。
背負えても、リュック自体の重さ(クッション性があるのでけっこう重たい)+中身の重さでリュックが後ろにひっぱられ肩が痛い。
この時ハワイでは珍しく猛暑だったので背中が暑くて暑くて!
- モノの出し入れの都度おろさなければならないので大変
- 見えない背中側に貴重品があることが不安(前に抱っこをオススメ!)
- 日焼けをした肩にリュックのひもがあたり痛い
覚悟はしていたものの、ダメダメ続きでハワイ到着後数時間でリュックはギブアップ!他のバッグにチェンジです。
リュック(無印良品)
とにかく軽い!しかも収容量大!ということで買ってみましたが、軽量な分、生地が薄くてなんだか心もとない。
ザクッと簡単に切られそうと、日常では思いつきもしないシナリオが浮かぶ。
バッグの中に仕分けするポケットが少ないので、バッグの中から何かを取り出す時に腕をバッグにつっこんで「どこだ?どこだ?」と毎回ガラガラとかき回して探さなければならない、モタモタ感が駄目でした。
男女兼用モノは私には大きすぎて、ペンギンのように両腕を広げ気味にしていないと肩からずるっと落ちそう。
まるで亀が甲羅を背負っているようにも見える。
私の場合、荷物の量と体力的にも、リュック1つにまとめるのは不向きということがわかりました。
オススメのハワイ観光街歩きバッグ9選
ショルダータイプ
レスポートサック エッセンシャルシリーズ
重量が280g!衣料品にも使われる超軽量素材・マイクロリップストップナイロンを使用。
軽量なだけでなく耐久性にも優れたオリジナルのアルミニウムパーツを採用。
上質な素材により丈夫で究極の軽さなのです。他のバッグが重たく感じてしまうほど。
ポケットもたくさんあって区分け収納にはマル!見かけ以上に収納力があり、軽くて荷物が入れられるバッグを探している人にはイチオシです。
上品な光沢があり無地なので、どんなスタイルにも合わせやすいのもマル!
ショルダー紐も幅が広いので肩が痛くなりません。ショルダーをはずせば、ミニバッグになり雰囲気が変わります。
カラーのバリエーションも豊富で、私は「METRO CONVERTIBLE」タイプのブラックを選びました。
レスポートサックのロゴマーク連打が苦手という人も、このデザインならばロゴがささやかなのでいいかもしれませんね。
普段遣いでヘビロテして約4年以上使ってますが、まったくヨレっとせずに丈夫できれい!素材の違いがよくわかります。
1つ持っていて損は無い、ほんとにおすすめ!
MILESTOのショルダーバッグ
トラベル用を重視した結果、たどり着いたのが旅行専門グッズブランドの「MILESTO」のバッグ。
ベルトの長さを調整して、ショルダーで肩掛けにも、斜め掛けにも2WAYで使え、ヒモの幅が広いので、肩にかけてもずるっと落ちてこないし、斜めがけにしても肩にくいこまないから痛くない。
からだにほどよくまとわりついてくれるので、とにかく楽!です。
中は仕分けに便利な大きめのポケットとファスナーポケットもがついていて収納力は抜群。
丈夫なポリエステル素材で、とにかく軽い。撥水加工もされているので雨に濡れてもOK。
と、機能的には申し分ないのですが、私が最後まで気になったのはリバティプリント模様。
他の模様もありますが、中途半端な柄よりもこれくらい派手にしたほうがファッションとしては、まとめやすいかと選んだのですが、洋服とのコーディネートが難しかった。
このバッグを持つときは必然的に無地の服装になり、選べる服装の幅が狭まってしまう。
バッグとしての存在感が強すぎるのが最大の難点!機能的には満点!
レスポートサックのバッグ
レスポートサックの中でもこの「DELUXE EVERYDAY BAG Bag」を持っている人を、ワイキキではかなり見かけます。
ハワイ旅行観光バッグの王道ではないかと思うほど。
ワイキキにレスポートサックのお店がたくさんあって、30%OFFなどお手頃なお値段になっているのも理由の1つですね。
バッグの外にも中にもポケットがたくさんあって、モノの出し入れのしやすさにかけてはかなりのスグレモノです。
軽いし、ファスナーで閉じられるから安心だし、肩ひもの幅は太くてやわらかいから肩が痛くならない。
バッグを上面から見るとファスナーが2つ。この時点で大きく2つに仕切られています。
内ポケットがついています。
前面には外側ポケットが2つ。
裏面には大きな外ポケットが1つ。
側面のファスターを下げると・・・
バッグのマチが広がるという超スグレモノ!!
実に機能的に良くできていますね。何個目というリピーターが多いのもうなずけます。
模様は違うけどハワイではかぶりまくり
常に新しいデザインが登場し、模様が無地からカラフルなタイプまで何十種類とかなりバラエティーに富んでいるので、自分の好みを選べるのも魅力です。他人とかぶるのが嫌という人は柄で差をつけてくださいね。
ホールフーズの3Wayトートバッグ
ホールフーズのトートバッグは高すぎじゃない?と疑問をもってスルーしていたのですが、当たりバッグを見つけてしました。
Amazonの傘下になったせいなのか、お値段も控えめでこのトートバッグは30ドル以下です。
バッグの両サイドにはポケットがあり、ペットボトルやスマートフォンが入ってすぐに取り出せるのがめちゃくちゃ便利なんです。
バッグの内側も細部がよくできていて、ポケットが2つ、ファスナー付きポケットが1つ。
口についているマグネットをとめると形がしっくりとおさまります。この金属の輪っかは鍵とかチェーンものとかくくりつけて無くさないようにするのでしょうか?使い方は不明。
ホールフーズのロゴが苦手な人は、裏面にしてゴールのダイアモンドヘッドデザインに。大人にはこれくらいのおちついたデザインがいいですね。
斜めがけにしても布がしんなりと体に適度にまとわりついて歩きやすく軽いし、肩にかけてショルダーでも、手持ちのハンドでも3WAYで持てます。
友達からも好評でお土産にも喜ばれます。日本でもフル活用!色違いも買ってくればよかったかも。
リュックタイプ
キプリングのリュック
リュックが苦手な私も、小ぶりなものならOK。片側の紐だけ肩にかければショルダーにも。しっかりと背負っても小さいので存在感を感じません。
小さくて軽いので、こんな感じにほとんどリュックとしてしょっちゃいます。両手が自由に使えるって便利!しかも軽いので、ハワイ島の観光では大活躍でした。
» ドトール・コーヒー直営農園観光
» プウホヌア・オ・ホナウナウ・ヘイアウ観光
2つ持ちタイプ
最強の観光バッグのコンビを発見!今のところ私のベストは2つ持ちです。
お財布ポシェットとトートバッグ
雑誌の付録の「お財布ポシェット」とモンベルの「ポケッタブル ライトトート」
お財布ポシェットと、スーパーでの買い出し用に持っていくポケッタブルのトートバッグの2つ持ち。
お財布ポシェットはこれが欲しくて雑誌を買ったという雑誌の付録です。さすが付録の宝島社!
ポシェットそのものがお財布になるので、お財布を持たない分、軽い。
お金、クレジットカード、メガネ、スマホ、ルーターはお財布ポシェットに入れ(全部入った!)、それ以外の小物はポーチ1つにまとめてトートバッグへ。あとタオルも。
万が一、トートバッグがひったくられても被害は少なくあきらめがつくように。
どちらのバッグも超軽くて、からだに負担がまったくない。
ラクよ、ラク~。バッグってここまで軽量化できるのね。
買い物時にお金は出しやすいし、目にみえるところに貴重品があるので安心。
トートバッグは軽いながらも素材がしっかりしていて大容量収納可。
口の部分が巾着のように絞れるので中身が溢れることはりません。
スーパーで買い物の時には、トートバッグの口を開いてを「はいっ!」って開いて渡せば、レジの人が買ったものをこの中にガンガンいれてくれます。
ポケッタブルなので、こんなにコンパクトにたためます。
地味なバッグ2つですが、どのスタイルにも合うし、この組み合わせがワイキキでは最強!です。
チャイナタウンにて。お財布ポシェットのカラーは肌になじんでます。
お財布ポシェット
モンベルトート
ウエストポートと軽量リュック
ハワイ島やカウアイ島など、自然の中を歩く観光の場合、手ぶらになりたい。カメラを首からかけっぱなしなので、肩を楽にしたい。
ということからウエストポーチ登場。
ウエストポーチってださくない?という一昔前の感覚があったのですが、今のウエストポーチはそうでもない。
ウエストにまかなくてもショルダーにしても、斜めがけでもいけちゃいます。
リュックもしっかり背負わずにショルダーで。両手があくのでカメラを首にかけて撮影にも集中できる。
ウエストポーチは色々探した結果、モンベルに決定。軽量で体に当たる部分は芯が入っているので痛くない。
ファスナーが横向きではなく上向きなので中身が見えてめちゃくちゃ使いやすいです。この中にはお財布とスマートフォンのみ。
お財布が長財布だとがさばるので、二つ折りタイプのお財布にチェンジ。驚くほど軽くなりました。
自然の中を歩く場合は、レインコートや折りたたみ傘などの雨具、水、タオルを持ち歩きますので、それはリュックの方に。このリュックもモンベルのポケッタブル軽量リュックでコンパクトに収納できるのです。
いやいや、ほんとに軽くて楽ですわ。
軽くて機能的でお手頃価格のモンベルバンザイ!
ハナレイにて。
ホールフーズのトートバッグ
ワイキキで観光客が持っているバッグの中でとても良く見かける1つが、ホールフーズのトートバッグです。
肩にかけると紐の長さがちょうどいいのか、ピタッとからだにいい具合にまとわりついてくれるので持ち歩きやすく、アロハなデザインがハワイにピッタリ。シンプルなつくりだからこそ、軽くてたくさん入るのも魅力。
カメラどうする?
カメラはバッグの中には入れずに、首にかけたり、肩にかけたり、ショルダーにしてバッグとは別持ちにしました。どこから見ても観光客ですが、撮りたいときにすぐに撮るにはこれがベストかと。
防犯上、かばんに入れて撮る時に出した方がいいとも聞きますが、そっちの方がかばんから出す時に隙ができて危ない気がしました。
首と肩が痛くならないようにふわふわクッションの効いたストラップです。
自分にあったバッグは見つかりましたか?ハワイ旅行を少しでも快適に過ごしたいという思いから、日本にいても365日いろんなバッグを探しています。
このバッグオススメ!をみつけたら、記事でご紹介していきますね。