レンタルしたWi-Fiルーターが、もしも現地でスイッチをいれて、つながらなかったらどうするか?
「まさか、そんなことありえないでしょー」と思っていましたが、実際にそのトラブルに遭遇し、現地でルーターが使えなかった場合の対応が、いかに大事であるのかを身をもって知りました。
せっかくレンタルしても現地で使えなかったら元も子もありません。
だからこそ、私は良心的で信頼できるところから借りることにしています。
そのときの苦い体験と、ハワイ旅行でレンタルする場合にどこの会社から借りるのが良いか、選ぶポイントについてシェアいたします。
レンタルWi-Fiルーターがつながらない
実際にあった話をご参考までに・・・。
某大手のルーターを借りたことがあるのですが、現地の空港に着いてからルーターのスイッチを入れても電源は入るが何も反応しない。
ルータの画面に表示されているマークを見ると「地球のマークにバツ」。
いかにもインターネットに接続できていませんという不吉な予感のするマーク。
おそらくルーター自体に接続設定がされておらず、初期化状態のまま貸出したのではないか?
接続設定されていないものは現地でつながるわけがないでしょー!という旅行者にとっての大惨事!
旅のスタートから曇り顔になってしまいました。
レンタルWi-Fi会社の対応は?
とにかく、ルーター会社に連絡せねばと、自分のPCは使えないので宿泊ホテルで無料で使えるPCから、日本のルーター会社にWebメールを送信。
現地のホテルのPCには日本語がインストールはされていませんので、必然的にメールは英語になるわけで、Wi-Fiルーターの現象を英作文し、名前と日付、そして電話が欲しい旨のメールをサポートへ送りました。
数時間後、返事が来たかPCの前に行き、Webメールを確認してみると「やった返信きてる!」。
ところが「あなたが誰か確認できないので、対応できません」というような内容の英文での返信でした。
私がサポートに送ったメールが英語の怪しいメールと思われたのでしょうか。
そーかい、そーかい(-_-)
こうなったら、自力でなんとかせねば旅行中はWi-Fiが使えません。
なんとかせねば。
サポートに連絡
幸い私は、エンジニア経験があるので、ルーターの設定も大体見当がつき、現在どういう状態になっているのか察しがつきました。
翌日、無料Wi-Fiが安定して長時間使える場所を探し、自分のPCからSkypeで日本のルーター会社のサポートに接続。
「Skypeサポートにつながった~」・・・ここでちょっと安堵。
Skypeサポートの人に現状を伝え、サポートを聞きながら接続設定の操作をすることに。
◯◯をしていただけますか。
◯◯をしました。
はい、ありがとうございます。△△をしていただけますか。
△△をしました。
はい、ありがとうございます。□□をしていただけますか。
□□をしました。
このように画面と状態を1つずつ確認し、設定方法とIDとパスワードを聞きながら、設定していったのですが、サポートの「はい、ありがとうございます。」という毎度の台詞は要らない!と私は思います。
とにかく早く操作したいのに、いちいち「はい、ありがとうございます」という台詞が入りタイムロスに感じてしまいました。
サポートとしての決まりごとなのでしょうが、これってどうなんでしょう?急いでいる相手に対して本当に必要なのでしょうか?
サポートとのやりとりを繰り返して、
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1時間経過。
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そして、設定完了。
つながったよぉ~(;_;)
Skypeでサポートとやりとりした時間、それからルータを接続するために現地でそれまでにどれだけ時間を使ったことやら。
旅行先では時間は貴重です。
レンタル料金は、ルーターが使えなかった日数分を引いてくれるということになりましたが、使えなかったのですからそれは当然ですよね。
未設定のルーターを貸し出して「使えるようになったし、使えなかった日数分を料金から差し引いたんだから、それでいいじゃないですか。」という心ない対応のサポートに
はぁ~?
じゃなくて、空港に着いてWi-Fiルーターが接続できないことが発覚し、楽しい旅行気分が初っ端から台無しになったこと。
「日本に連絡できない」と暗い顔のまま、安全に安定して無料Wi-Fiにつなげられる場所を探し続け、Skypeサポートとやりとりし、現地での貴重な時間を費やした。この精神的と時間的なダメージの方がずっと大きいのです。
WiFiがつながるまでどんな思いだったのか、知ったこっちゃないんだって思いました。
しかもレンタル会社がやり損じたWi-Fiルーターの設定まで、こちらでやったのですから全額無料でもいいのではという心境です。
「もう、うちから借りてくれなくて結構です。」という態度にがっかりです。
はい、二度と借りません。
大手のWiFiレンタル会社でも、サポートの人の対応でそれで会社のブランドイメージになりますから。
このような苦い体験から、現地にレンタル会社があってトラブル時には現地でサポートしてもらえることは、つくづく大事だと感じました。
その点、ハワイに現地オフィスがあるアロハデータはおすすめなのです。
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