数年前までは「パンケーキ?ホットケーキとどう違うの?」なんて、理屈っぽく眺めていましたが、今やパンケーキ大好き♪
子どもの頃に食べたホットケーキ以来、数十年間“粉物”ってあまり食べることがなかったのですが、パンケーキとして復活です。
パンケーキのシナモンズ
シナモンズは、1985年にカイルアにオープンしたパンケーキのお店。
地元誌「ホノルルマガジン」が主催するグルメ大賞「ハレアイナ賞」で、2年連続ベスト朝食賞を受賞しているお店。
地元の人たちが選ぶお店なのですから、味は太鼓判でしょう。
ワイキキとアラモアナのほぼ中間に位置する、イリカイホテルの1階に2号店があります。
ヨットハーバーに面した、さわやかな海風を感じながら食事が楽しめる絶好のロケーション。これぞ、ハワイ!!
屋外テラスは広く、たくさんテーブルがあるので、有名パンケーキ他店のように何十分待ちということは今のところはなさそうです。私たちもすぐにテーブルに案内されました。
イリカイホテル宿泊客なのか、これから帰国っぽいスーツケースを持った日本人観光客の姿もお店には多かったです。
グアバシフォンパンケーキ
シナモンズのオリジナル・パンケーキが「グアバシフォンパンケーキ」。
ピンク色の甘酸っぱいグアバソースがかかっていてこれが美味しいんです。
このパンケーキを食べたときに、あっ!パンケーキの魅力ってソースなんだということがわかりました。パンケーキってソースがドロドロしている方が美味しい♪
パンケーキは2枚か4枚が選べますが、2枚で十分なボリュームですよ。
パンケーキとホットケーキの違いは何?
ハワイでパンケーキの粉を買うと袋に「just add water(水を入れるだけ)」って書いてあって、いかにもお手軽だよーというアピールがありますが、日本のホットケーキミックスのように牛乳とか卵とか入れないんですね。
それがパンケーキとホットケーキの違いかなと思っておりました。
また、私なりの解釈では、
「パンケーキ」は薄っぺたくて、生クリームやソース、トッピングを楽しむもの。
「ホットケーキ」はふっくら分厚くて、バターとシロップで生地を楽しむので生地が甘い。
という認識でしたが、間違ってはいないようで、「甘さ」と「膨らみ(ベーキングパウダーの量)」の違いらしいです。
現地の日本人ガイドさんは、「パンケーキよりも日本のホットケーキの方がずっと美味しい」と言ってましたが、無いものねだりって感じもします(笑)。
エッグベネディクト
シナモンズといえば、エッグベネディクトも有名。エッグベネディクトとは、マフィンの半分に、ハム、ベーコンまたはサーモン等をのせ、その上にポーチドエッグ、オランデーズソースを乗せたもの。
日本では生卵は普通にいただきますが、海外では火のとおっていない生卵は要注意!卵の保存方法が違うので、新鮮な卵じゃないと生は危険。
なんてことをすっかり忘れていて、エッグベネディクトをオーダー。
卵もオリジナルのオランデーズソースもGood。卵危険なんて思って失礼しました。
おすすめはカルアポークのエッグベネディクト。ぱっさぱさした豚肉が卵とソースとからんでとっても美味しい。
シュリンプとアスパラがお店のオリジナルだそうですが、カルアポークを断然おすすめします。
そして、「エッグベネディクト」痛恨の写真撮り忘れ。。。(-_-)
ロコモコ
グレービーソースが美味しいロコモコもおすすめ。グレービーソースって中途半端ではっきりしない味のものが多く、ぼやけた味になっているロコモコにも何度か出会いましたが、ここのロコモコはかなりいけてます。
地図
シナモンズは表参道にもあります
- http://www.cinnamonstokyo.com/
甘いものが特別好きってわけではないのですが、パンケーキは時々無性~に食べたくなる。
ハワイが恋しくなるというのが正解なのかもしれない。
お店のスタンプカードもかなり溜まってきました。
ハワイのお店と比べるとメニューはほぼ同じですがボリュームは日本人に向けです。