乗馬はじめて!しかも英語のみのガイドさんだった!
どうなるかと思いましたが、今まで行った世界中のどこよりもここが好き!
という貴重な体験ができたワイピオ渓谷です。
ワイピオの谷を乗馬でまわるツアー
乗馬ツアーに参加しました。まずは、アートギャラリーに集合。
私たちの他にも外国人観光客の方が数名一緒です。この後、車に乗って、谷底まで連れて行ってもらいます。
そして、「キャー!!」の急勾配アトラクションです。
谷に着いたら、馬の乗り方(進む、止まるなど)を簡単にレクチャーされ、ひとりずつ馬を選んでもらって乗ります。
レクチャーも何もかも英語なので、命の危険に関わりあるし、必死に聞きました。
そして、何が起きても全ては自己責任として誓約書にサインします。
のんびりパカパカと進みます。
ガイドさんの小学生くらいのお子さんと、飼っている犬も一緒に出発。
子供は「あぶない」という日本語だけは知っていて、馬が変な方向に行くと「あぶない!あぶない!」と追っかけてきてくれます。
子供でも乗馬は慣れたものです。
川は道だそうで、川の中をジャバジャバと進みます。
馬はおりこうさんで、川のどこに深みがあるかまで熟知しています。
私が乗った馬は、小さな馬だったので、川の深いところははまってしまうらしく、全速力で勢い付けて川を走って渡ろうとします。そんなこと知らないので、まるで潜水艦に乗って水の中に沈んでいくように、水の中に向かって急に走りだしたときは「キャー!」。
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膝から下はびしょびしょ、かろうじてパンツは濡れなかったというくらい浸水しました。
深いぞぉ~(恐怖)。。。
この水の深みを知っている子供たちは足を上にあげていた。
英語でいいから、先に言ってくれぇ~^^;
はじめて乗る馬からの目線は思ったよりも高くて、でもなぜか、遠い遠い昔にこの高さからものを見ていたような記憶が・・・、なんか懐かしい高さでした。
崖に囲まれたこの谷に、住人がいることに驚きです!
そうだ、ガイドさんも子供たちも、この谷底に住んでいます。
現在は、100人未満程で、タロイモ農家や漁師さんが暮らしているそうです。
思ったとおりになかなか動いてくれない馬
馬は、思った通りになかなか動いてくれません。馬の名前もおしえてもらったのですが馴染みが薄いハワイ語だったので忘れてしまいました(-_-;)。ごめんなさい。
こちらに指導権があるんだよってこと示さないとなめられます。
揺れる、揺れる、手ブレ。
負けじと、手綱ばっかり引いていると、
頭を上下して、鼻息をフーフーさせて「ちょっといい加減にしてよ!」とばかりに嫌がります。
グアバの実が落ちていると、そっちに行って拾って食べます。
大きな口でむしゃむしゃすりつぶすと、グアバのい~い香りが。
今度は草を食べたり、またもや馬は立ち止まってむしゃむしゃ。
川に出ると、水もガバガバっと飲みます。
すごい力で引っ張るので、手綱を引っ張っても簡単には止められません。
私の馬はどうも先頭を走りたいらしく、
後ろから他の馬が少しでも前に出ようとすると、威嚇して追い越しをを阻止する。
メスの馬らしいのですが、気性がきっついよー。
途中、鞍がゆるんで、馬から鞍ごとずりずりっと落ちそうになって、馬にしがみつく(すぐにガイドさんが飛んてきて直してくれました)。
最初はしゃんしゃんと先頭を走っていたのですが、時間の経過とともにだんだん減速。
おーい、私の馬よ、どうしましたぁ?
最後の方はポクポクとみんなの最後尾を離れてついていくスピードになり、パワーが無いのか、飽きたのか?
約2時間の乗馬終了、無事に戻ってこれました。
ビショビショになったけど、なんのその(^^)
なんともいえない爽快感、きっもちいいです。
マイナスイオン浴びっぱなしだったからかな。
海外旅行は、あちこちかなり行ってますが、このワイピオ渓谷は一番印象深かった。
ハワイ好きってのも当然ありますが、それ以上の何かがあって、また来たい!
ふと川を見ると、一緒にお伴してくれた、あの子どもたちがもう川で泳いでる。行動早いな野生児君。
お手伝い終了ですね、お疲れ様でした。
ワイピオ渓谷乗馬ツアー
いくつかのツアーがありますが、英語が堪能ではない方は、日本語が通じた方が安心かも。