ハワイ島のヒロ湾に浮かぶとても小さな島「ココナッツ・アイランド」。
ココナッツ・アイランドの別名は「Moku Ola(モク・オラ)」。ハワイ語で「モク」は「島」、「オラ」は「生命」、つまり「生命の島」です。
島の名前から神聖な感じが伝わってきます。
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場所
ヒロ空港、リリウオカラニ公園からすぐ。
ココナッツアイランド
ヒロハワイアンホテルの裏から橋を渡ってココナッツ・アイランドへ向かいます。
こちらがココナッツ・アイランド側。
島はこのように、海の上に造られた公園みたいな感じです。
泳いでもOK!
かつてはモクラオには、カフナ(神官)がいて、病人に癒やしの儀式をほどこしていました。
淡水が沸き上がるスポットがあり、ハワイでは淡水と海水の混じるポイントには癒しのマナ(パワー)が宿るとされていました。モクオラも癒やしのスポットとされています。
また、この地は罪人が逃げ込む逃れの地「プウホヌア」でした。ハワイ島の西側のプウホヌア・オ・ホナウナウと同じ役割ですね。
ここに逃げてきてカフナから儀式を受ければ、命が助かります。
ウミガメがいる!このときはウミガメをたくさん見ることができました。
雲でマウナケアは見えませんでした。晴れていればマウナロアもみえるそう。
アーモンドの木。
ナウパカの花。
リリウオカラニ庭園は陸側に見えます。
ヒロハワイアンホテルやナニロアホテルからはすぐ。
帯が巻かれたヤシの木があります。過去にヒロに被害をもたらした津波の高さが年代とともに記されています。津波の規模が実感できます。
15フィートは4.5メートル、12フィートは3.6メートル。
ココナッツ・アイランドからこちら側の景色を見ると青い空。
逆側の景色を見ると、雨が近づいてくる。
ココナッツ・アイランドの近くのホテルに泊まり、毎朝、散歩をしたら気持ちよさそうです。