このページの内容は2019年の参考情報です。ご了承ください。
ハワイ旅行をわざわざ混雑する旅行代金が高額になる時期にしなくても、安い時期にできるものなら、そちらが良いに決まってる!
「みんなが行かないときに行く」これが安い時期にハワイ旅行をする為の基本です。

雨季が安いと思っていたらそうでもないんです。意外な時期が安いことを発見!
では、安い時期はいつなのか2018年のカレンダーを見てみましょう。
ハワイ旅行の安い時期を渡航者データからみる
日本からハワイへの渡航者データを見てみましょう。

上のグラフをハワイ渡航者のみにクローズアップしますと

日本人渡航者が少ない月
ゴールデンウイーク前の4月
2018年版のハワイへの渡航者数から見ると、渡航者が少ない時期は4月。
4月は日本では年度替わりで、仕事や学校など新しい環境が始まる時期なので、職場や学校で新環境がはじまってすぐに連続休みをとれる環境の人はそう多くはなさそうですよね。
渡航者が少ないということは、ホテルも、レストランも、オプショナルツアーも、どこにいっても日本人では混雑しないということなので、現地で過ごしやすい。
また、ハワイの気候は雨季から乾季に入ったところで、気温は暖かくおだやかになり、お天気が多く、花も咲き始めハワイを楽しむ季節としても良い時期でしょう。
ゴールデンウイーク後の5月
次に渡航者が少ないのが5月!
5月というと季節も良いし、ゴールデンウイークでさぞ混雑するだろうと思いきや、2番目に渡航者が少ない月とは知りませんでした。
ゴールデンウイークは混雑するでしょうが、それ以降がすいていることが予想されます。
日本人渡航者が多い時期は?
ハワイ渡航者データ(2018年)を見ると、一番渡航者が多いのは8月。続いて3月、7月の順になりますが、年々、どの月も渡航者数に大きな違いがみられなくなっています。
夏休みの8月、春休みの3月が日本人渡航者数は多いのですが、吐出して多いというわけでもなく、他の月にバラけてきています。
月別データの注意点
月ごとのデータは、1カ月間の合計の数字なので、例えば5月は、初旬はゴールデンウイークで混雑しますが、後半は渡航者は少ないと、同じ月の中でも渡航者の変動が大きな月もあります。
その他には、12月の初旬はJALホノルルマラソンがあります。毎年参加者は増え3万人超!3万人が一気にホノルルに集合するわけです。
同じ月内でも、日によって混雑度は異なります。
旅行会社ツアーの「2018年 旅行代金カレンダー」からいつが安い時期なのか見る
月ごとの渡航者数よりも、月内の混雑具合を察することができるのが旅行会社のパンフレットに記載されている「旅行代金カレンダー」です。
「旅行代金カレンダー」は毎年、旅行会社、ツアーによって異なりますので、行きたいツアーのパンフレットで実際に確認してみると穴場の時期が見つかるかもしれません。
JTB

参照:2018年 JTB 成田・羽田発LOOK JTB「ハワイ ホノルル・ハワイ島・マウイ島・カウアイ島・ラナイ島」パンフレット参照
ツアーの旅行代金はかなり細かい料金設定になっており、JTBの場合は15段階。同じツアーでも、出発日によって値段が異なり、このカレンダーでその出発日の場合はいくらになるのかがわかります。
5月を見ると1週目はゴールデンウイークのため高いのですが、ゴールデンウイークをのぞく5月が年間で一番安い旅行代金であることがわかります。
また、敬遠しがちな雨季である1月、2月よりも、6月、10月、11月の方が代金が安いこともわかります。
\ JTBハワイツアーを検索してみる /
H.I.S

参照:Ciao HIS 2018年4月~12月「日本航空・ANA直行便で行くハワイ」パンフレット参照
なんと18段階という細かな料金区分。
ゴールデンウイークをのぞく、4,5月が一番安く、10月よりも6月の方が安いです。
12月のホノルルマラソンの時期には高くなります。
\ H.I.Sハワイツアーを検索してみる /
ANAハローツアー

参照:ANAハローツアー 2018年4/1~12/21「島旅ハワイ」パンフレット参照
ゴールデンウイークをのぞく、4,5月が一番安く、10月よりも6月の方が安いです。
\ ANAのハワイツアーを検索 /
JALPAK

参照:JALPAK 2018年4/1~10/31「ハワイ オアフ島/ハワイ島/マウイ島/カウアイ島」パンフレット参照
ゴールデンウイークをのぞく、4,5月が一番安く、10月よりも6月の方が安いです。
\ JALPAKハワイツアーを検索 /
近畿日本ツーリスト

参照:近畿日本ツーリスト 2018年春~秋「ハワイ ホノルル アウラニ・カハラ ハワイ島・マウイ島」パンフレット参照
ゴールデンウイーク前の4月が一番安い時期です。
\ 近畿日本ツーリストで検索 /
ハワイ旅行の安い時期のまとめ
ハワイ旅行が安い時期
- 4月(春休み後からゴールデンウィーク前まで)
- 5月(ゴールデンウイークの翌週から末まで)
- 6月前半
- 10~11月の祝日がかからない時期
- 正月休み明けから2月まで
4月後半から島中の花々が咲きはじめ、5月になると気候もとても良い時期です。街中が綺麗な花の色で彩られ、これだけでもハワイに来た~っと気分があがります。
日本とハワイの気候の差が少なく、出発時の温度調整のために服装を迷うこともなく、ホントにちょうど良い気候。
このスペシャルな時期が一番安い!とは驚きです。
観光客の数は?
ここでもう1つ注目していただきたいのが、日本からの観光客だけではなく、すべての国からの観光客全体の数。

Historical Visitor Statistics参照
上のグラフを見ると6月・7月は観光客全体の数が多い月です。米国の夏休みが6月中旬からはじまり7月、8月のはじめ頃までだからです。つまり、米国の夏休み!
6月は空いている時期のはず!と6月後半にカウアイ島に旅行して、現地で観光客が多いことに驚きました。ホテルや現地のツアーがけっこう予約で一杯で希望通りに予約がとれないのです。
日本人は我々ぐらいなのですが、ほとんどの人がアメリカ本土からサマーバーケーションの旅行者のようでした。日本人は少なくても、他国の観光客が多かったわけです。
空いている時期が良いならば、6月は初旬までがおすすめです。
また、ハワイの地元の学校も6月のはじめから夏休みに入るので、日常のワサワサ感がなく、休日感漂う、ちょっと落ち着いたハワイの時期でもあります。
観光客全体が少ないのは9月。これは日本の新年度が4月はじまりのように、米国本土は9月から新しい期がはじまるからです。
9月は、後半のシルバーウイークをはずせば、外国人観光客も日本人観光客も少ない時期ということになります。

ハワイを満喫するには乾季がベストシーズンですが、比較的観光客が少ない時期は飛行機代、ホテル代もお手頃価格なのでおすすめシーズンです。
ハワイ旅行の安い出発曜日は?
航空会社の航空券の料金を見ると、週末明けの平日「月」「火」「水」出発は安いです。
逆に高いのは、土日の週末を挟む「金」「土」出発です。
ハワイ旅行で一番多いパターンが、金曜日に仕事が終わってからその日の夜に日本を出発し、土日を挟むパターンです。
金曜出発の3泊5日の場合だと、金曜日仕事が終わってから出発、土日は休日、月・火曜日の2日間だけお休みをとればいいので、人気のパターンなのでしょう。少々慌ただしい気もしますが気分転換にはなりますね。
ハワイツアーは予定が決まったらまず申し込み

私の経験上、ハワイ旅行の予定が決まったらできるだけ早く、遅くても3ヶ月くらい前には、申し込むのがおすすめです。
混雑しない安い時期だから直前でも大丈夫だろうなんて思ったら、ホテルはとれても航空券がとれなくて苦労したことがあります。
5、6カ月前ならば予約は比較的スムーズにとれます。「残席1」とか「残室1」というギリギリのときもありましたが、このくらい前ならば、とれないことは今まではありません。
オアフ島の場合は、ホテルはどこかしら予約がとれるのですが、とれないのは航空券!
旅行会社がおさえている航空券は限りがあります。
航空会社は選ばないどこでも良いとか、韓国などアジア経由の乗り換えでも良いとか、ビジネスやファーストクラスならとれるのかもしれませんが、直行便のエコノミークラスから埋まるのは常です。
羽田出発のエコノミーとなるとJALは成田空港へ移動したので、ANA、ハワイアンエアラインの2社のみ。
そこで、予定が決まったら予約するのが懸命です!
なぜならば・・・
ツアーの場合は、出発日の1ヶ月前まではキャンセル料がかかりません(※旅行会社によって異なるとは思いますので、「要」旅行会社確認)。
「出発1ヶ月前まではキャンセル可能なので、ツアーの予約がとれるうちに申し込んでくれた方がいい。出発直前で予約が一杯になってから”キャンセル待ちでもいいからどこか探して”って言われる方がよっぽど大変」と、旅行会社の友達が言ってました。
予約したツアーをキャンセルをしても、すぐにキャンセル待ちの人で埋まるので問題無いそうです。
予約が確保できれば、まず安心です。
そして、そこからハワイ旅行モード開始ですよね。
ハワイでは、ホノルルマラソンや、ハワイ島のトライアスロンなど、世界中から人々が集まるイベントがあります。
「なぜこの時期に航空券がとれないんだろう?」と思うと、このような理由だったりします。
ハワイツアーのキャンセルって発生するの?

航空券のキャンセルならば動きがあるので当日のキャンセルさえもありますが、ツアーの場合は出発1ヶ月前からキャンセル料が発生しますので、キャンセルが出る可能性は出発1ヶ月前まで。
この後キャンセルが発生する可能性は低いです。
「こんな直前でツアーは申し込めるかな?」
とダメもとで、出発日1カ月前にツアーを予約してみると、出発日の1カ月前ぴったりだったので、キャンセルが出て、ちょうどそこに申し込めたという超ラッキーなこともありました。
複数予約を入れている人もいるそうで、出発の1ヶ月前に1つのツアーに決定しその他のツアーを手放すので、ここでキャンセルが発生する可能性はあります。
その他の格安ツアーや航空券
出発直前の格安ツアーなどは、出発1週間前など、直前にならないとフライトもホテルもわからないということが多く流動的ですが、格安であることには間違いありません。
一人旅でフラッとリーズナブルにハワイ旅をしたいという場合には使えるかもしれませんね。