ハワイでは、ほとんどのお店でクレジットカードが使えますが、チップや露店で買い物をする場合などは現金も必要になるので、最低限の現金の所持は必要です。
では日本とハワイのどこで両替するのがお得?
ドルが最初に必要になるのはいつどこで?
ハワイ旅行のツアーでない場合は、空港からホテルまでの移動時に、タクシー、シャトルバス、チップなどで現金米ドルが必要になります。多少の現金(目安として100ドル)は、日本で両替しておいた方が安心です。
日本で両替をする
出発空港で
空港内にもいくつか両替所があり、各々レートが違いますので確認してくださいね。
フライトの出発時刻が重なる時間帯、例えば、羽田空港の場合はハワイ便は夜に集中するので、20時以降は空港内で一番レートが良い両替所は混雑します。春休みの時は、なんと30分待ち!!こんなぎりぎりではなくて、前もって他で両替しておけばよかったと反省しました。ちなみに、空港内の銀行で一番レートが良いのは三井住友銀行のようです。
また、100ドル札など高額紙幣は避けて10ドル、20ドル、1ドル札の組み合わせで両替してもらう方が使いやすいです。
空港内の銀行・両替所
羽田空港は出国手続きの後にも、みずほのATMと外貨両替機があります。レートも良くてここはすいてます。
銀行・郵便局
ほとんどの都市銀行、主要な地方銀行、ゆうちょ銀行では両替サービスがあります。全ての支店でできるわけではなく特定の支店になります。自動受け付け機で両替ができる支店もあるので、待ち時間も手間もかからず便利です。
外貨両替のATM(外貨自動販売機?)では、100ドル、300ドル、500ドルが1パックとなって、その日のレートで購入することができます。パックの紙幣の内訳は決まっており、100ドルパックの場合は内訳は1ドル✕5枚、5ドル✕1枚、10ドル✕5枚、20ドル✕2枚でした。
▼参考
東京有楽町のパスポートセンターに隣接している外貨両替所(東京三菱UFJ銀行)は、希望金額で紙幣の種類も選べる両替ができるので、とても便利です。
宅配外貨両替サービス
インターネットで申し込みをして、自宅まで外貨を届けてくれるサービス。近くに両替できるところが無い場合には便利ですね。レートは銀行など他に比べると一見良いように感じるのですが、手数料など送料がプラスされるので、両替する金額が大きくない場合は手数料分が高くついてしまうことも。
金券ショップ
日本の両替では、一番レートが良いでしょう。私は「大黒屋」で両替をすることがありますが、難点はドルの種類が揃っていないことがあること。「今、100ドル札か、1ドル札しかないんです」と言われたことも。もっとも利用しない種類のドルだったので両替しませんでした。
ワイキキで両替
日本で両替する方が安く両替できると言うのは、一昔前のことで、今はハワイで両替しても大差ありません。
海外旅行で現地で両替をすると、レートが大変悪いと聞いていましたが、ワイキキの特定の日本円両替所では、日本の銀行よりも有利なレートで両替ができます。
実際、ここ数年のハワイ旅行で、一番レートが良かったのは、ワイキキでの両替でした。
といいましても、成田や羽田空港内の銀行で両替しても大差ありませんでした。
ワイキキのおすすめの両替所
ACIFIC MONEY EXCHANGE
DFSのトロリー乗り場の道路向かい。その日の円からドルへの両替レート(BUY)が店頭にお店で表示されています。
Currency Exchange International
インターナショナルマーケットプレイスの1階。
営業時間:11:00~19:00 毎日営業
ホノルル空港とホテルでの両替
ホノルル空港の両替はレートが大変悪いことで有名です。レートが高く手数料も発生します。同様に、ホテルでの両替は、ホテルによって手数料は異なり、レートがよくありません。
したがって、米ドルをまったく所持せず、すべてワイキキで両替というのはおすすめしません。
ハワイ離島での両替
また、ハワイ島、マウイ島、カウアイ島など、離島は、ワイキキのように空港にも、民間両替所もないようですので、ホテルや銀行で両替になりますので、現金は日本で両替をした方が良いです。
まとめ
どこで両替しても大差はありませんが、出発前に約100ドル分両替し、現地ではカード支払いを基本とし、現金が必要になったら、ワイキキの両替所でさらにドルに両替をするのがおすすめです。基本的には現金はあまり所持しない方が安全です。