オアフ島のほぼ真ん中「ワヒアワ」にある「ワヒアワ・ボタニカル・ガーデン」。
ここは熱帯雨林の森の中という感じで、初めて見る植物ばかり。
こんなに大きくなるの?というくらい、あまりにも大きく成長した植物の中で、生命ってすごい!!とエネルギーを感じることでしょう。
街からちょっと離れると人もいないし、こうした自然の中にいると心がやすらぎます。
ワヒアワってどんなとこ?
ワヒアワとはハワイ語で「うるさい場所」という意味。英語にすると「Place of noise」で、そのまんま。
兵士の町としてハワイで最大規模のスコフィールド軍用地の片隅にあり、ファーストフード店として有名なお店はまずワヒアワの中心部で見つけることができます。
そして、刺青屋や質屋が町の顔らしいのです・・・^^;
ワヒアワは貿易風を巻き込むような形で複雑な風が吹くので、比較的天気が変わりやすく、晴天、曇天、雨天が代わる代わるということも珍しくはありません。
こうした変化がある天候が、パイナップル畑など農産物の栽培に適しています。ハワイ島のコーヒー農園も同じ気候です。
Wahiawa Botanical Garden
ワヒアワ植物園
こちらの園は、1920年代に設立した当時はハワイ砂糖栽培業組合(Hawaiian Sugar Planters Associasion)の林業試験場でした。
現在は公共の植物園になっていて、入場料は無料。入り口に係の人もいなかったような・・・無人だったのか?そして、園内では私たち以外には誰にも会うことはありませんでした。
ガイドさんに教えてもらわなかったら、ここの存在も知りませんでしたわ。
樹齢70年のシナモン、チクル、オールスパイスといった珍しい植物もあります。ほとんど、いや!全てが珍しい。
よく知っている植物でも、とにかく大きい!成長度が違うのだ。人間がちっぽけに感じます。
入り口から見たこともない植物を発見。ヒスイカズラ(翡翠葛)。色がキレイですねー。
「青髪 超サイヤ人」を思い出してしまいました。
つぼみが、悪魔の爪のようだ。
蘭なのですが、今は咲いてません。華麗な姿ではなく大きくワイルドでした。
これがシナモンの樹。こんなに大きい。
ヘリコニア
蛸の木 (たこのき)。たこの足に似ているからだそうだ。
この足はいったいどうやってここまでなるのでしょう?ガジュマロの樹のような感じでしょうか?
オヒアレフア?葉っぱが違うからレフア・マカ・ノエかな?
アペ。
金の樹(ドラセナ)。「金のなる樹」ではありません。石鎚神社の入り口にも金の樹がありました。
オオホウカンボク。枝の途中に花が咲く珍しい花。小さな花の集合体です。
幹から花が咲いていたようです。
象の足のような木
ジャカランダ。ガイドさんがこの花が咲いているのは珍しいと。
ホウオウボク、カエンボク、ジャカランダは、世界でもっとも花の美しい木とされる「世界3大花木」です。藤色が美しい。
ユーカリの樹は意外とカラフルなんです。
イエローバンブー
こちらの植物園では結婚式もできます。
森の中の結婚式というのも素敵ですね。私なら招待されたらとてもうれしい。