ハワイで使う「単位」は日本とまったく違う!覚えておくと便利な換算方法

ハワイでは、重さ、長さ、距離とも日本とは単位が異なるので、速度標識や買い物で単位の感覚がピンとこないと戸惑ってしまうことも。

日本は、世界標準の「メートル法」の単位(メートル、キロメートル、グラム、リットル)が主流ですが、アメリカ(ハワイ)は「ヤードポンド法」という単位が主流だからです。

ハワイでは「メートル法」と 「ヤードポンド法」 がごちゃまぜ表記だったり、計算や換算もややこしく、これは非効率ではないかと感じます。

が、「郷に入っては郷に従え」!

「ヤードポンド法」 から 「メートル法」 への換算は、計算をすれば、正確な答えは出せますが、計算しなくても、大体このくらいかな?と、どんぶり勘定でもいいので、おおよその換算単位を覚えておくと、何かと便利ですので、ご紹介します。

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長さ

距離

距離を現すのは「マイル(ml)」。

1マイル ≒ 約1.6キロメートル。

車の「速度メーター」や「道路標識の制限速度」もマイル表示です。

制限速度標識
制限速度が時速25マイル・・・時速約40キロ

「SPEED LIMIT 25」の標識はよく目にしますので、「制限速度40Km」と覚えておくといいでしょう。住宅地などスピードを出さない道路で目にします。

制限速度標識35マイル
制限速度が時速35マイル・・・時速56キロ 比較的広い道路
時速25マイル時速40キロ
時速30マイル時速48キロ
時速35マイル時速56キロ
時速55マイル(free way)時速88キロ


アメリカ大リーグで活躍している大谷翔平投手の球速が、「100マイル」と電光掲示板に表示される時、あれは「時速160km」です。速い!

長さ

モノの長さを現すのが「フィート(ft)」と「インチ(in)」。

1フィート≒30cm 、1インチ≒2.5cm

1フィートは12インチです。1フィートが10インチでないところがややこしい…。
身長はフィートとインチであらわします。

フィートとかインチは、洋服を買うときに必要になる単位でしょう。

メートルとフィートのメジャー

ハワイの洋服屋さんで、お土産にパンツ(ズボン)を書いたかったのですが、インチ表記でサイズ感がわからず。お店のスタッフに、ウエスト「○○cm」のパンツが欲しいと伝えたら、センチ用のメジャーを持ってきてくれて、商品のウエストを図ってくれました。

ちゃんと、インチ用のメジャーとセンチ用のメジャーと2つあるんですね。

フィートとセンチのメジャー

重さ

重さは、買い物で必要になる単位で「ポンド(lb)」。

フルーツや野菜などは1個いくらよりも、「量り売り」が基本。日本でも、お肉やコーヒー豆など、欲しい量だけグラムで買いますよね、それと一緒です。

1ポンド(lb)≒454g( 500g弱 と覚えておくとよい)

「lb」の記号の意味がわからないと、買い物のときに困ります。スーパーマーケットの果物や野菜売り場は、「1ポンドいくら」で売られていることが多い。価格表示に『lb』と記されている場合は、1ポンドの値段1個の値段や1袋の値段ではありません

スーパーのフルーツ売り場
値札に「/LB」と書かれてます。1ポンドの料金てこと。

例えば、『LIMES $1.99/LB』という表示は『ライムが454gで$1.99」という意味。「ライムが1個$1.99」ではありません。重さは売り場に秤りが置いてあるので確認できます。

野菜や果物の量り売りに慣れていないので、ライム1個ってどれくらいの重さなのかもわかりませんよね。高いのか安いのかも判断できず、その都度、量ってしまいます。

1ポンドぴったり買う必要はありません。ビニール袋が売り場においてあるので、欲しい量だけビニールに入れて、レジで精算します。

商品ごとにグラム単価が異なるので、1枚のビニール袋には1種類だけを入れましょう。

ところで、ポンドなのに、なぜ「lb」と書く?
しかも最初の文字は、アルファベット「L」の小文字「l(エル)」なのか、数字の「1(いち)」なのか?どっち?答えは「エル」です。

ポンドは、もともとはラテン語の穀物の重さを表す単位からきています。天秤で量っていたので「Libra(秤)Ponds(重さ)」から、呼び方は「ポンド」記号は「LB(エルビー)」になりました。

1ポンドで89セントのバナナ チャイナタウンにて
1ポンドで1ドル29セントのサトウキビ。サトウキビってどうやって使うものなのか?

デリで「ポキ」や「サラダ」などのお惣菜は量り売り。はい「ポンド」登場!

ポキも量り売り
値段のところに「LB」と縦書きに書いてあります。

「何ポンドください」と注文することになるのですが、半分の「ハーフポンド(約200g)」や四分の一の「クォーターパンド(約100g)」でオーダーしてもOK。

何ポンド欲しいのか、重さでわからなくても、売場に詰めてくれるプラスチックの容器があるので、欲しい量の容器を指差せばOKです。

私は日本でもハワイでもこの方法。

お惣菜の量り売りって、自分が欲しい量はいったい何グラムなのかわからないですよね。「この容器で」と、容器を指差した方がわかるから。

ナッツの量り売り
量り売りの代名詞、ナッツ類。ビニールに入れたらビニール袋に何のナッツか種類を書いておきます。レジで「これは何のナッツ?」とわからなくなっちゃうので。

さらに、重さの単位には、軽いものを量るときの「オンス」があります。

1オンス(oz)≒28g

ヨーグルトや、ジュースなどには、「オンス」と「グラム」の2つの単位が表記してあります。ヤードポンド法とメートル法の併用。なぜや・・・?

ヨーグルトは6オンス(170g)
スパムむずび は6オンス(170g) 。偶然にもヨーグルト1個と同じ重さ。

「オンス」は郵便封筒の重さにも使う単位です。

体積

ガソリンは「ガロン(gal)」、ジュース、化粧水や香水などは「fl oz(液量オンス)」です。

1gal ≒3.8l
1fl oz≒30ml

カッコ書きで、リットル(l)、ミリリットル(ml)が一緒に表記してあることが多いです。

ミネラルウォーターのボトル
ミネラルウォーターのボトルもガロンでした。1ガロン(3.785リットル)

「オンス」の前に「FL」が付いてる!液体の意味の「fluid」の略です。340mlのがすっきりしている。

リリコイパッションジュース
缶ジュース 11.5 FL OZ(340ml)

ここまでくると、わけわからなくなってきます(@_@)。

温度

一番わけわからない単位は、温度ではないでしょうか。

温度表示は華氏(°F)。「華氏って何?」というほど馴染みがない。

日本では摂氏(℃)です。摂氏が10度上がるごとに、華氏は18度上がります。ますますわからん。

華氏(°F) 摂氏(℃)
32°F ≒ 0℃
68°F ≒ 20℃
80°F ≒ 26.7℃
86°F ≒ 30℃

概算として「華氏の温度から30を引いて、2で割る」 と、おおよその摂氏の温度になります。

例えば「華氏80度」の場合、80-30=50 50÷2=25 約25℃(正確には26.7℃です)

衣服のサイズ

洋服

ブランドによってサイズは異なるので、試着して確認して下さいね。

日本79111315
ハワイ4681012

お店のスタッフも日本人はセンチで現すことは知っているで、センチで伝えても合うサイズを見つけてくれます。

日本22.022.523.023.524.024.5
ハワイ5.05.56.06.57.07.5

さいごに

単位は、日本とまったく違うので、ややこしさに慣れるまではちょっとだけ大変。

スーパーで果物を買うときに、「lb」の意味も単位もわからずに「いったいこれはいくらなんだ?」と量も値段も迷いました。ただ、わかってしまえばどうってことなく、後は慣れるのみです。

量り売りだと欲しい量だけ買えるのも魅力ですし。

世界的にはメートル法なのに、意外にも、アメリカが計算しづらい非効率な単位を使っていることに驚きです。ヤードポンド法を使い続けるには、背景に何かがあるのでしょうか。