マラサダ(Malasada)とは、ポルトガルの家庭で作られていた揚げパンのようなお菓子。
パン生地を油で揚げた後に、グラニュー糖、粉砂糖やシナモンで味付けをします。
ポルトガル語で「マラサダ」とは「大ざっぱ」「ぶさいく」を意味するそうです。
良い意味は無いのかい?
マラサダがハワイへ伝わる
どうやってハワイへと伝わってきたのか?
マラサダといえば「レナーズベーカーリー」が有名なわけで、「レナーズベーカリー」の創業者であるレオナルド・レゴ氏は、ポルトガル系ハワイアン。
彼が祖父母の祖国のマラサダを販売しはじめたのが、きっかけとも言われています。
マラサダが日本で知られる
日本にマラサダが知られたきっかけは、映画『ホノカアボーイ』でしょう。
ハワイ島のホノカアを舞台にした映画で、美味しそうなマラサダが登場します。
ドーナツみたいだけど、かじるとカリッ!中はもっちり。
マラサダが登場する映画「ホノカアボーイ」
ハワイ島で一番有名なマラサダ
ホノカアのすぐ近くにある、ハワイ島でマラサダならこのお店のが一番おいしいと言われているテックス・ドライブイン。
テックス・ドライブインでは、揚げたてのあたたかいマラサダが食べられます。
お値段は約1ドル(2013年当時)。
見た通りの飾りっけ無しの素朴なお味です。揚げてあるけど、油っぽくなく、砂糖と小麦粉の味がそのまま伝わる素朴なやさしいです。余計なものは入ってません!という感じ。
シンプルなのが一番おいしい。
ここでマラサダをつくってます。
マラサダとコナコーヒー。ここのコナコーヒーは超おすすめ。コスパダントツの一位です。
サイミン。麺が細くかなりあっさり味。
ハワイアンハンバーガー。バンズも肉もフルーツも何もかも美味しかったです。私の中ではハワイで一番美味しいハンバーガー。大きくてしかもリーズナブル。
ギフトショップあり。
ここにもナウパカ。
テックス・ドライブインでゲッコーに出会える確率は、私の場合は100%。ここに来ると必ず会えます。なんだか嬉しい。
守り神のようなトックリヤシが見事なんです。
トックリヤシはお金が貯まる木と聞いたことがありますが、テックス・ドライブインの御神木ではないかと勝手に思ってます。
海のようなテーブルとチェア。
駐車場は広いです。お店の名前の通り、ドライブインなので、車の中からオーダーして商品を受取ることも可能。