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ワイキキでまた引ったくり!日中でも人が大勢いる場所でも要注意

ワイキキで昨年2019年の秋頃から、またかというくらい引ったくりの被害が続出しています。

ウォールマート、ワイキキのホテル前道路(運河側)、モアナルアガーデン、アラモアナS.C駐車場、そして今回はドンキ・ホーテ。

日本人観光客が行く、お決まりの場所です。

ドン・キホーテ駐車場のひったくり

ドン・キホーテ

2020年1月最初の週末、アラモアナのドン・キホーテ郊外の駐車場にいる女性がひったくりに襲われました。

被害者は55歳の女性で、後ろから首をつかまれ、地面に蹴られたのです。被害者はバッグをひったくられても、自分の手をはなさなかったので、顔を殴られて、バッグを奪われました。

そして、容疑者はバッグを奪った後、仲間の逃走車に乗り込み逃走。

ただバッグを奪うだけでなく、暴力が加わり、連続する引ったくり事件が狂暴化していることが分かる事件です。

驚くべきは、この事件が起きたのは、地元の人や観光客でにぎわう日中のドン・キホーテであること。チョコレートやクッキーなどまとめてお土産を買うために、利用する日本人観光客も多いところです。

私もお土産のまとめ買いには、ドン・キホーテを利用していましたが、お店を出たところの雰囲気はよろしくなくて、いつも早歩きさっさと脱出していました。

人が大勢いるから安全、日中だから安全ということはありません。

バッグには貴重品を入れず、簡単にひったくられないように身に着けておく方がいいかもしれませんね。

万が一、バッグをひったくられたら抵抗せずにバッグをわたして、身を守りましょう。
相手が銃を持っていたらアウトです。

ワイキキひったくり急増

スーパー入り口

これまでは、観光客には、ダウンタウン、チャイナタウン、カカアコなどが、治安が良くない危ない地域として、ピックアップされていましたが、どこが危険と言うより、ハワイはアメリカ。

そして、日本人観光客は外国人であることを認識することではないでしょうか。

日本国内では安全である振る舞いであっても、ハワイで通用するとは限りません。自分は異国への訪問者だと言う自覚が必要です。

楽しいハワイを過ごすには防犯をまずしっかりと。

オアフ島でのひったくり・強盗は、この1年間で 10%以上も増えています。
2018年1月1日~11月30日:強盗件数 737 件
2019年1月1日~11月30日:強盗件数 862 件

食事中バッグはどこに置く?

バッグ置き場に注意!

屋外のベンチや、レストランの外のテーブル席で、自分の隣の席にバッグをぽんと置いて、食事やおしゃべりを楽しむ。日本では何気ない行為かもしれませんが、ハワイで同じことをしたらバッグを取られちゃいます。

私は膝の上、もしくは椅子の背もたれとお尻の間に挟んでます。

取る方が悪いのですが、海外では取られないように用心することは当たり前の行為。自分の目から離したら放置と同じですね。

ハワイを舞台にしたテレビドラマで、自分が座っている横にバッグを置いてるシーンがあり、反射的にドキッ!!として意識がバッグにとんでしまいました。このように感じたのは、きっと私だけではないでしょう。

バッグを取られるよりも怖い行為が、バッグから目を離した隙に、バッグの中に麻薬を入れられて知らない間に運び屋にされてしまうこと。空港で大きな手荷物だからとちょっと隅に置いといてショッピングするなど要注意です。とにかく持ち物は自分から離さないように。

逆に、何か物が落ちていても、自分のものでないならば触らないことです。落とした人が困っているのでは?なんて親切心から交番に届けたくなってしまいますよね、日本なら。しかし、中に麻薬が入っているかもしれません。

楽園ハワイとは遠いイメージですが、これが現実ですので、防犯意識を持ちながら、ハワイ旅行を楽しんでくださいね。

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