ハワイの各島には、島を代表するクッキーがありますが、カウアイ島の代表は、カウアイ・クッキー社の「カウアイ・クッキー」。
1枚が直径8cmくらいあっておせんべいみたいに大きいのですが、サクサクッとしたサブレーのような触感で、軽いのでバリバリと何枚も食べられちゃいます。
日系人の女性がつくった庶民派クッキー
創業は1965年、地元の日系女性によって始められたクッキー会社で、ホームメイドクッキーのような素朴でほっとする味です。庶民的なクッキーブランドがここまで人気となった理由は、美味しいから以外の何ものでもないでしょう。リーズナブルな価格での提供がモットーのようです。
ハワイの中で、カウアイクッキーが一番好きという人が結構いますが、私もカウアイクッキーが一番好き。
「Kauai Kookies」とクッキーのスペルが「Cookies」ではなく「Kookies」なのはなぜ?
ハナペペにあるカウアイ・クッキーのお店
地図上ではたしかにここなのですが、お店が見当たらない・・・。
カウアイクッキーの工場はあるんだけど・・・
と思ったら、工場の裏口ように見えたのがお店でした。
最初間違えて、隣のお店っぽいつくりの塩屋さんに入ってしまいました。
「お店が見当たらない・・・」と引き返してしまう人もいるのではないかと。
コナコーヒー、グアバ、マカデミアンナッツ、チョコレートチップ、アーモンド、ピーナッツバター、ココナッツなどのフレーバーの他に、ここでしか売っていないレアな種類のクッキーもたーーーくさん。
クッキーよりも、こちらのラスクみたいなシナモントーストが人気らしい。
ほんとに、トーストだ!!シナモンの香りがきいていて軽くて美味しい。
こちらのクッキーは、クッキーの中のつぶつぶがふりかけで塩味。ネーミングがいいね「BANZAI COOKIES」です。
お店のおばさんが、トースターでクッキーを温めて、色々試食させてくれました。甘すぎないから美味しいよ。
Tシャツやマグカップなどグッズも販売しています。シンプルなマグカップが気にいってお買い上げ。
カウアイクッキーは、ABCストアやショッピングストアーでも売られています。お値段も1箱3ドル前後とリーズナブルでお土産にいいですね。パッケージもハワイっぽくて楽しい。
工場よりも、スーパーマーケットの方がかなり安かった・・・(-_-;) 何故だぁ。
4箱を並べてみました。パッケージの絵柄がつながっています。
地図
ハナペペという小さな町は、歴史的建造物がそのまま残されており、映画のロケ地や、ディズニー映画「リロ&スティッチ」のモデルにもなりました。スティッチが地球に不時着した場所がこのハナペペの町です。