ハワイ島でのホテルはどこにしようか?
ツアーなので限られたホテルの中から選ぶのだが、今回はヒルトンワイコロアビレッジに決定。
いわゆるリゾート施設と呼ばれるホテルに泊まるのは、はじめて。
ホテルの中にレストラン、プール、ビーチ、ショップと全て揃っているので、ホテルの外に出なくても、ホテル内で小さな子どもと一緒にゆっくりすごす人向けのホテルという印象です。
ヒルトンワイコロアビレッジを選んだ理由
今回はJTBのツアーです。ホテルはいくつかの中から選べたのですが、ヒルトンワイコロアビレッジを選びました。
その理由は
・ホテルの敷地がとにかく広い!広い!
・モノレールと船が敷地内を走っているってどういうことか知りたい。
・ショッピングが出来るキングスショップとクイーンズマーケットプレイスが近い。
・ホテル内にJTBのデスクと日本人デスクがあるので安心~。
なんてなんて広いホテルなんでしょ
ホテルの端から端まで歩いたら、早歩きでも20分はかかるでしょう。
ホテルの建物は全部で3つに別れ、私たちは真ん中に位置する「パレスタワー」でした。
ロビーから一番遠い「オーシャンタワー」だったら大変だったな。
遠くにマウイ島が見えます。
ラグーンです。
イルカが泳ぐラグーン。子供たちは大喜び。
和食レストラン「伊万里」
お金持ちの趣味といいますか、ヒルトンさんの趣味といいますか、敷地内のいたるところに、アジア風のオブジェがあります。
なぜハワイなのに、アジア風?まったくわかりません。
ハワイ王室を象徴する棒の先に鳥の羽をつけた「カヒリ」でしょうか?廊下に展示されていました。
噴水のオブジェは何故か天使
ホノルルコーヒーではありません。ワイコロアコーヒーです。
ヒルトンワイコロアビレッジ内の船とトラム
こちらが船です。
船からの風景。ゆっくりー。
こちらがモノレール(トラム)
船もトラムも本数は多くないので、待っているなら歩いた方が早いという感じでした。
ショッピングにも行きたいの
ハワイ島はワイキキとは違って、歩いてちょっとそこまでお買い物ってことがほぼ無理。
コナ界隈に宿泊すれば、コナの町でお買い物ができますが、それ以外の地域のホテルはレンタカーが無いと買い物に出るのは難しい。
今回はレンタカーは借りないので、徒歩で買い物に行けるとしたらヒルトン・ワイコロア・ビレッジしかないと判断したのでした。
ヒルトン・ワイコロア・ビレッジから、1本道を徒歩20分でキングスショップとクイーンズマーケットがあります。
道中の風景もハワイっぽくてステキだし、散歩にいいわ。
ところが嬉しいニュースが!
ホテルからキングスショップとクイーンズマーケットプレイスをまわる、シャトルバスがありました。
ワイコロアのシャトルバス
しかも、JTBツアー参加者は1回乗車2ドルのところ、何回乗っても無料。やったね!
このシャトルバスが便利だったことといったらありません。1日1回は乗ったでしょう。
シャトルバスの間隔はぴったり20分。時間通りにシャトルバスはやってきます。混雑も無いので時間通り。
窓は無いので、外の風がきもちいーーーー。
見て、この青々とした草木。
約5分でキングスビレッジに到着です。クイーンズタウンプレイスはすぐそばなのでここからは徒歩で。
夕食には、ホテル内のレストランではなくても、クイーンズマーケットプレイスでランチプレートや食品をホテルに持ち帰っている人もけっこういました。
ホテル内には食品が買えるお店も売っている種類もとっても少ないので、飲み物、食材など初日に、クイーンズマーケットプレイスで仕入れておくことをおすすめします。
す曜日の午前中からお昼まではファーマーズマーケットが開かれているようです。
レンタカーの人は、ワイコロアビレッジのKTAスーパー、もしくはワイメアまで行けばスーパーがあります。
KTAはハワイ島オリジナルのスーパーです。
パレスタワーの部屋
く・く・暗い・・・。
海外のホテルは一般的に暗いですが、ここはその中でも暗い。
夜は、よく見えないくらい暗くて、なんだか落ち着かない。
もっと光を!!
シャワーは、ハンドルをひねるとすぐに勢い良くお湯が出る。
こんなに部屋数があるのに、設備が整っているなぁ。
しかも、照明も明るい。
部屋の広さもトイレもお風呂も設備はバッチリなのですが、お部屋の照明だけが残念だぁ。
ワイキキのヒルトンも暗すぎるってブログに書いていた人がたしかいたな。
サービスはいい
日本語サービスカウンターは便利です。
お部屋に入ると、ラナイにタバコの吸い殻がたくさん落ちていたので、日本語カウンターに電話をしたら、すでにカウンターの時間外になっており、留守電になっていたので一応メッセージは残しておきました。
それから一旦外出し、お部屋に戻ってきたら、きれいに掃除されていました。
やるなー、クイックレスポンス!!
カムエラ・プロビジョン・カンパニー
初日の夕飯はツアーに付いていたので「カムエラ・プロビジョン・カンパニー」でいただきました。
夕日が沈むのが見える景色がとっても良いレストランです。
きれいな夕日が水平線に沈む。あ~心のお薬だ。
日本人はほとんどいません。
料理の写真摂るの忘れました。。。
ビッグアイランド・ブレックファースト・アット・ウォーターズ・エッジ
朝食は「ビッグアイランド・ブレックファースト・アット・ウォーターズ・エッジ」でいただきました。
焼き立てのパンやフレッシュフルーツ、ジュースやコーヒー、ヨーグルトのコンチネンタルタイプか、オムレツやミートもプラスしたボリュームあるタイプか選べます。
タロパンとフルーツをいただきました。パンは焼き立てなので美味しいです。
ホテル内のレストランはどこのスタッフもとっても感じが良いです。
いつでもスマイル、親切。
早朝、警報機が鳴った!!
最終日の早朝、けたたましい音で警報機が鳴り響きました。
脳が理解不能のパニックを起こすような聞いたこともない、嫌な音。
そして英語のアナウンス「すぐに部屋から出て下さい、そのときにエレベーターは使わないように」だけはききとれた。
人間て自分にとって危険なことはわかるのかもしれない。
オ~マイガ~!何かが起きている!!
金庫からパスポートと貴重品を出して、中庭の見えるところまで出ていくと、他の宿泊客も集まっている。
ところが、1階の中庭からホテルスタッフの人が「だいじょうぶ!ダイジョウブ!」と親指を立てた、グッドジョブのサインを宿泊客へおくる。
部屋で戻っていいよということらしい。
何が大丈夫なのかわからんが、とにかく何事もなかったようだ。
あーびっくりした。
こういう非常時に流されるであろう英語を覚えておくんだった。
アナウンスを録音しておけばよかったなぁーなんて冷静ではいられなかったし。
ここは古代ハワイアンが住んでいたところ
ホテルの近くにはペトログリフもあります。ヒルトンワイコロアビレッジも含め、この界隈は、古代ハワイアンが生活をしていた場所なのです。
ペトログリフとは岩に刻まれた絵のこと。
二重丸だったり、人間だったり、動物だったりと。
ペトログリフを見るには、ホテルからシャトルバスでキングスショップまで来て、そこからすぐそばにペトログリフがあるキングストレイルという道があります。カメハメハ大王が歩いた道なのでしょうか?
岩ゴツゴツの道なので、ビーチサンダルは怪我するよ。底の厚いスニーカーが歩きやすいです。
「丈夫な靴で」って書いてありますね。
最初は舗装されている道なのですが・・・
すぐに溶岩台地に
トコトコとまっすぐ歩いていきます。
足元に初ペトログリプを発見!!二重丸です。
1つ見つかると、あちこちにペトログリフがあることに気付くでしょう。
こちらは人ですね。
横はゴルフ場です。
古代ハワイアンが生活していた場所が、今こうして大型リゾートホテル、ゴルフ場、ショッピングタウンになっているのを見たら、さぞかしビックリすることでしょう。