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ハワイ旅行はいつもハワイアン航空!座席や機内食の感想は?羽田空港からハワイへ直行

ハワイ旅行は、ほぼ毎回、ハワイアン航空で羽田からハワイへ飛びます。

ハワイアン航空はオアフ島、マウイ島・ハワイ島・カウアイ島・ラナイ島・モロカイ島の5島に、ハワイ諸島をほぼ独占的に就航しているネットワークが強み。ロゴも大好き。

機内に乗ったとたん聞こえてくるウクレレのハワイアンミュージックと映像、CAさんの制服はアロハシャツ。「さぁこれからハワイにいくぞー!」ってハワイテンションがぐいーんとアップ。

羽田空港から直行便でハワイへ行くには、「ハワイアン航空」か「ANA」のどちらか。

ハワイ便はANAは1日1便ですが、ハワイアン航空は1日3便、コナ経由ホノルル行きというマニアックな1回乗り継ぎ便が曜日によって1日3便あるので、便数がだんぜん多いハワイアン航空がとりやすいのです。

年に数回利用しているハワイアン航空についてご紹介します。

羽田空港の様子

都心から近い羽田空港は、ハワイ行きは夜便なので、日中仕事後でも十分間に合います。出発の日は仕事を休まなくてもOK。

羽田空港チェックインカウンター

ハワイアン航空は「エコノミークラス」とは言わずに「メインキャビン」。

ハワイアン航空チェックインカウンター

羽田空港の夜便は、夜9時頃のフライトが一番空港がすいているようで、それ以降の0時近くなると、空港はアジア方面に向かう人が増え、深夜とは思えないほど空港は賑わいはじめます。

夜遅いのに、フードコートはほぼ満席ってことも。

クリーンゾーンのフードコート

夜の滑走路。

深夜の羽田空港滑走路

羽田空港にはクレジットカードを持っていれば、利用できるラウンジがあります。出発まで静かにゆっくり過ごしたいならばラウンジで出発まで待機がおすすめ。

関連記事羽田国際空港で利用できるラウンジのレビュー

座席

機内からの風景

乗ったらハワイ。

ハワイアン航空の最新機種エアバスA330

座席配置:窓側2席-中央席4席-窓側2席 なのはうれしい。
通路側ではない席でも、トイレに立つときは「すみません」と1人に通してもらうのみ。2人の前を通ることはありません。

機内の寒さは、席によっても季節によっても違います。とくに冬の搭乗はブランケットでは足らずに、ライトダウンとかウインドブレーカーレベルものが欲しくなる。

国際線よりも、ハワイ諸島間の便の方が急冷で、冷蔵庫のように冷気が上からもくもくと降りてきます。

機内に励起が降りてくる

モニターの付近にUSB口があるので、タブレットやスマホの充電が可能。機種によってUSBの位置が違うことも。

機内モニター

座席指定はネットから予約購入時でも、その後でもできます。席は変更も可能。
当日とか前日に、空きがでてきたり、空席状況はよく変わります。

全席がネット予約で開放されているわけではないので、いい席がとれない場合は、WEBでの予約はやめて、当日早めに空港にいってチェックインカウンターで座席指定するという方法もあります。

友達3人とのハワイ旅行のとき、ネットでは1席がポツンポツンとあちこちに空いているだけで、並び席とまではいかなくても近くの席もとれなかったので、当日、チェックインカウンターで並び席をとってもらいました。

アメニティとして、イヤホンとアイマスク、耳栓が配られます。

アメニティ

こちらのイヤホンは、残念ながら使っているうちに断線してしまうこともしばしば。耳あたりもちょっと痛いので、これは使わずに、マイイヤホンを持っていきます。

エコノミーアメニティ中身

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エクストラコンフォートはおすすめ

エクストラ・コンフォート11列A席

ちょっとだけ足元が広い席で快適な空の旅にしたい時は、追加料金でエクストラコンフォートの座席をおすすめします。

一度、エクストラコンフォートに座ってしまってから、もうエコノミーに戻れなくなり、プチ贅沢として毎回エクストラコンフォートです。

関連記事ハワイアン航空のエクストラ・コンフォートのおすすめ座席は?10回以上搭乗した私の本音の感想

機内食

ハワイ便の機内食は往復とも、離陸後にサーブされる食事と、着陸前にサーブされる朝食の2回。

羽田→ホノルル

1回目のサービス

・ロコモコグレービーソースがけ、・サラダ(ポテトだったりパンプキンだったり)、・Honolulu Cookie Companyのショートブレッドクッキー

機内食のロコモコ

ロコモコは付属のペッパーをたくさんかけていただきましょう。味にアクセントが出ます。

2回目のサービス

・マフィンやクロワッサン、カステラなどのパン系のもの・フルーツ・牧場の朝ヨーグルト。

機内食着陸前の軽食

すべて甘いものというのがちょっと重たい。

深夜便の場合は、1回目と2回目のメニューが逆転するような感じで、1回目の方が軽いメニューです。

2回目の食事が終わるとすぐに着陸態勢に入ります。私はすっぴんで搭乗し、着陸前にメイクをするので、とっとと食べ終えて支度しないと間に合いません。この時間はいつもバタバタ。2回目の食事までは機内が真っ暗なのでメイクできず。

ハワイ→羽田

1回目のサービス

チキンアドボ(フィリピンの代表的な家庭料理らしい)、ビーンズサラダ、クッキー。

ハワイアン航空機内食

エコノミークラス(メインキャビンの食事はこれ以外のメニューって食べたことあったかな?というくらい定番で、飽きたというのが本音なのですが、公式ホームページを見ると、ハワイから日本への1回目のサービスメニューが変わってました。

・鶏肉の甘酸っぱいソース炒め、コチュジャンのコールスロー、ディナーロール/バター、ラトゥールクッキー
 または
・ポーク焼きそば、コチュジャンコールスロー、ディナーロール/バター、ラトゥールクッキー

どちらも食べたことないぞ。次回搭乗の機内食を期待します。

2回目のサービス

サンドイッチ(エッグサラダ・ターキー)、マカダミアナッツ入りチョコレート

機内食のサンドイッチ

ハワイアン航空の機内食で一番美味しいのがこれ!サンドイッチです。

パンはふっくら厚みがあって、パンが甘くなく、ターキーや卵のバランスがちょうどよくて、いつも安定した美味しさ。このサンドイッチはどこで食べるものよりもおいしいです。

2回目の食事はいつもお腹すいていないので、このまま自宅に持って帰り、家族にあげたり、ハワイを思い出しながら家で食べるというパターン。

2021年6月のメニュー

アルコールも飲めます

機内食のMAUIビール

ハワイの地ビール「MAUI」。ライトでフルーティーなビールです。

POG

ハワイ諸島間のフライトで出てくるオリジナルのジュース。2種類存在してますが、そのときによってどちらが出てくるのかわかりません。水かジュースの選択しかできません。

Passion Orange Guavaの略から「POG」と呼ばれることも。The 南国のフルーツのジュースです。甘いのですがハワイに来ている気分になれるし好きです。

POG

Passion Orangeネクター。POGよりもオレンジの味が強いです。

PON

ハワイ諸島感の便は数十分で到着してしまうので、機内で眠ってしまうと、ジュースはもらえなくなってしまいます。絶対に飲みたい人は眠らないように。もしくはホノルル空港のラウンジでいただくことができます。

特別食

事前に申し込みをすれば、ベジタリアン、ビーガン、グルテンフリーの3種類の特別食に変更できます。

映画

機内映画

映画やドラマ、アニメ、子供向けといろいろあります。

日本では未公開の最新映画が観られるのはかなりうれしいですので、全体的に本数が少ないかなぁと思います。とくに邦画が少ない。

逆に日本ではまったく聞いたこともなかったけど、いい映画があったりもします。

片道2~3本観られるので、いつも、1本は日本での公開前で「これ観たい!」と思う映画があるのですが、うーん、あとはどれにしよ?ってなりがち。

上映される映画は毎月変わります。

手荷物

“国際線、諸島間便の御予約全てがハワイアン航空の1枚の航空券で御座いますので
コナ・ホノルル間も23kg以内、3辺の和が157cm以内のお荷物2個まで無料でございます“

関連記事ハワイ便で預けるスーツケースの重さ・サイズは大丈夫?

ハワイアン航空は

飛行機に名前がついてる

ハワイアン航空の各飛行機には名前が付けられています。まるで生き物みたい!

日本とハワイ間を飛んでいるエアバスA330にはハワイ語で星座の名前がついています。

星座というところが、ポリネシアから大海原を星をたよりにハワイにやってきて、それからハワイ諸島がはじまった原点を感じてしまいます。

ハワイアン航空の飛行機の名前

「Hikianalia」って書いてあります。「ヒキアナリア」とは、おとめ座のスピカのハワイ語名。

ハワイ諸島間の飛行機には鳥の名前がついています。

国内線旅客機の飛行機の名前

「Elepaio」って書いてありますね。

飛行機に乗るときに、機内に片足を踏み入れた時に右側の壁を見えると、下のような飛行機の名前パネルがあります。

飛行機の名前:エレパイオ

この飛行機の名前「エレパイオ」とは、ハワイ島、オアフ島、カウアイ島に生息しているハワイ固有の鳥。尾をピンと斜め上にあげた独特のポーズが特徴です。

機内に入る時は、モタモタしないように人の流れにのって入るので、ここで足を止めることはあまりないでしょうが、思い出したら右側を見てくださいね。

歴史が長い航空会社

2019年に創設90年目を迎えたハワイアン航空は老舗航空会社。ハワイで最も歴史が長く、最大の航空会社です。

90周年

飛行機の扉にペイントされていました。

時間に正確

ハワイアン航空コナ空港にて

ハワイアン航空は、米運輸省の行う米航空業界ランキングにおいて、15年連続(2004年~2018年)で定時運航率1位に選ばれています。記事

時間にほぼ正確ですし、早く到着することもよくあります。ハワイ島のコナから羽田まで1時間30分早く着いたのが私の中での最高記録です。こんなに早く到着することもあるんですね。

2021年 安全な航空会社トップ20社にも12位にランクイン。

機内安全ビデオ

シートベルトの締め方、非常口案内、非常時の対応など命に関わる大事な機内安全ビデオ。これがとってもユニーク!

ビデオに登場するのはハワイアン航空の職員さんたちで、ハワイの観光地を背景に機内の安全について説明しています。しっかり観てしまいました。

英語字幕が表示されますので、英語リスニングのお勉強にも。

メイキングビデオのNG集も。各国版があることもはじめて知った!

機内誌 Hana Hou!

機内誌「hanahou」

表紙から、かっこいいー。

ハワイ語で「Hana Hou(ハナホウ)!」とは「アンコール」の意味。コンサートやフラダンスショーに行くとよく耳にする言葉です。

Hana Hou!

嬉しいことに日本語版もありますよ。ハワイの旬な情報、文化などを特集した記事が満載で見ているだけでも美しく。

感想

ハワイアン航空

私がハワイアン航空を選ぶ理由は次の通り。

ハワイアン航空を選ぶ理由
・羽田空港からはハワイアン航空かANAのみ、ハワイアン航空の方が便数が多い
・ちょっとだけ広い席のエクストラコンフォートが他社より取りやすくリーズナブル
・離島に行くにはハワイアン航空しかない
・ハワイの最終日も楽しめるハワイ発夕方便がある

デメリット
・機内がとにかく寒い!ライトダウンやパーカーなど必須
・映画が少ない(特に邦画)
・食事がイマイチ・・・というか飽きたというのが本質
・接客は悪くないのですが、ギャレーでCAさん同士の楽しそうなお喋りの声が大き過ぎる時が(日本の航空会社では考えられない)

ANA、JALの方が、食事は断然おいしいし、サービスも良い、マイルも貯まるという人の方が多いですが、私は馴染みぬいたハワイアン航空を選んでしまいます。

余計なサービスは削りミニマムなサービスで、かつ快適さは損なわずにコスパで選ぶと、やっぱりハワイアン航空という選択になります。毎回ハワイアン航空を利用していると、マイルも溜まり、マイルで往復もできました。

機内からハワイ気分のハワイアンエア航空には、防寒対策をして、これからもお世話になるでしょう。