ハワイは1959年アメリカ合衆国の50番目の州として生まれた州です。
誕生から50周年の2009年に、ハワイの観光に携わり、魅力を知り尽くしたいわば「ハワイのプロ」たちが、アニバーサリーにハワイの中からセレクトしたものが「ハワイ50選」です。
今回は、ハワイ50選のうちの9番~26番「マウイ島」「ラナイ島」「モロカイ島」編をご紹介します。
初めてのハワイ旅行でどこに行こう?と迷っている人は、ハワイのプロのチョイスを参考にしてみて下さいね。
マウイ島
27.ハレアカラ
ハレアカラとはハワイ語で「太陽の家」という意味。
島のどこからでもハレアカラが見えます。標高3055mの頂上まで車で登ることが出来、その途中、見たこともないような様々な自然に出会うことができます。
雲の上にあるハレアカラ山頂は違う星に来たかのような別世界のような荒野です。
https://www.nps.gov/hale/
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28.ラハイナ
ラハイナとはハワイ語で「残酷な太陽」の意味。ラハイナは、マウイ島の中でも、もっともうだるような暑さと湿度です。ハワイ王国の最初の首都が置かれた場所でもあり、捕鯨船が主たる産業であったきの港町としての中継地点でもありました。
現在はアメリカで最大のバニヤンツリーの下に露店が並び、アーティスティックな町並みです。
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29.イアオ渓谷
ハワイで2番目に雨の多い地域で、午後になると雲や霧が立ち込め独特の雰囲気になります。
針(ニードル)のような奇岩をはじめ、山に囲まれた一種独特な雰囲気のダイナミックな景観は明るいハワイのイメージとはちょっと異なります。
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30.モロキニ島
マウイ島から約4.8kmに位置する三日月型の火山噴火口。三日月の形をしたこの島は波や潮の流れと風を防ぐ壁の役割を果たされているため水の透明度は抜群。その透き通った水と豊富な海の生物たちのおかげで、スキューバダイビング、シュノーリングを楽しむことが出来ます。
カラフルな魚の群れ、絶滅危惧種のアオウミガやハワイモンクアザラシ、運が良ければジンベイサメにも遭遇できますよ。
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31.カアナパリ・ビーチ
白い砂浜が4.8km続くビーチは、シュノーケリングやマリンスポーツが楽しめます。かつてハワイ王族が建てた離宮があった場所でもあり、「ブラック・ロック」と呼ばれる岩が海に突き出ている場所はパワースポットとしても有名です。
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32.サトウキビ列車
プランテーション時代にサトウキビや労働者を運ぶために使われていたサトウキビ列車の路線に、観光用に蒸気機関車を走らせました。ラハイナ駅~カアナパリ駅~プウコイリ駅区間の全長約9kmを30分間かけて走ります。車内では ギターと歌の演奏、海やさとうきび畑が広がる風景が楽しめます。
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33.クラ
平均標高915mのマウイ島の農業の中心地。高地栽培された野菜や果物はブランド商品にもなるくらい美味しく、特に甘くて美味しいマウイオニオンは有名です。標高が高いので昼間でも涼しく感じることも。
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34.ハナ
ハレアカラの雨の多い斜面に位置し、緑の牧草地帯と海岸線に囲まれています。かつては、多くの人が集まる王族の中心地で神聖な所でした。古きを大事にする田舎のような雰囲気で「天国のようなハナ」と呼ばれています。
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モロカイ島
35.カラウパパ
絶壁に囲まれた陸の孤島カラウパパ。ハンセン病患者の隔離施設がこの半島に作られました。感染者は強制的にこの地に隔離され患者の隔離はおよそ100年間続いた悲しい歴史のある場所ですが、現在はラバに乗ってモロカイ島の海岸の珍しい自然美を堪能できるミュール・ライド・ツアーはおすすめです。
ラナイ島
36.フロポエ湾
自然のままの美しさを保つ白砂と青く澄んだ水のフロペ湾は、全米ベスト・ビーチに選ばれたシュノーケリングや海水浴に最高のスポットです(冬は波が荒いので別)。海に入らなくても、湾の東端の火山岩に囲まれた大きな天然の潮だまりに集まる生き物たちを見て楽しむこともできます。
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