ハワイではローカルの味としてすっかりお馴染みの「アロハ醤油」、ハワイ料理には欠かせない味です。
アメリカ生まれの醤油会社が存在するのは、全米で唯一ハワイ州だけ。
1946年に日系人によって創業されました。
「アロハ醤油」というネーミングも、ロゴデザインも好きです。ちょっと中華っぽいですね。
ポキ、スパムにぎり、おにぎり、モチコチキン、ロコモコ、サイミン等、ハワイのローカル・フードには、日本の醤油ではなくアロハ醤油が主に使われています。
スーパーでも売られていて、どこでも手に入りやすいアロハ醤油なのですが、驚くのはその種類の多いこと!
・レギュラー
・照り焼き
・減塩
・ゴールド、
・グルテンフリー
・そうめんつゆ
・バーベキューソース
など、目的によって醤油の種類が異なるようで、種類も量も驚くほど多様です。
1つずつ商品ラベルの英語を読むのに時間がかかり、「レギュラー」と「ゴールド」の違いは単純に原材料の品質か?
一番ノーマルらしきものを買いました。お値段は日本で買う醤油と同じくらいかむしろ安い。
パッケージラベルのトロピカルな花柄も素敵なので、瓶は空いてからもとっておこう。
味は、日本の醤油よりも薄く、少し甘い。
日本の醤油とはちょっと違う風味がします。
マグロを醤油であえるポキによく合います。
たしかに、日本の醤油では逆にしょっぱすぎるから。
火を通さない、冷奴や刺身には、日本の醤油だ!
アロハ醤油を豆腐にかけると色がややブラウンがかってます、味が薄い・・・。
アロハ醤油はポキとかスパムとか、ハワイの料理向けです。
現地の人曰く、「アロハ醤油は、刺し身にかけたら美味しくないよ!ご飯にかけたら美味しいの。」ご飯は味がないので、ご飯にアロハ醤油をターッとまわしかけて茶色っぽい味がついたご飯にして食べるらというのですが、本当かなぁ?
日本ではタブー!とされる食べ方です。
ご飯に醤油とは、マナーは違っても、日本もハワイも好みの味は似ているのかもしれませんね。
アロハ醤油は話の種とお土産にもぴったりですが、液体だから重い!
瓶の容器よりもペットボトルタイプがあるのでそちらの方が軽いけど、スーツケースの重量オーバーにならないようにご注意を。
お土産用には、ペットボトル入りのアロハ醤油を何本か買ったのですが、スーツケースの中で少しひび割れてしまい、液が少~し、漏れてしまいました。
幸いビニール袋に入れていたので難は逃れましたが、あなたのスーツケースチェックしたよの「notice of baggage inspection」カードが入ってました。
液漏れしているものがスーツケースに入っていたらチェックされますね。
なんと、今はamazonでも買えますよ。