買い物をしたときに商品を入れてくれるビニール製のレジ袋が禁止になりました。
「以前から禁止では?」と思う人もいるでしょう。
たしかに、2015年からレジ袋が有料となり、買い物のときにエコバッグを持ってくるのを忘れてしまった場合は、有料でレジ袋が購入できました。
しかし、今回は、成分が分解される再利用可能にかかわらず、ビニール製は全面禁止となったのです。
ビニール製ではなく紙製のバッグに入れてくれるお店もありますが、これからはますますエコバッグ携帯となりました。
レジ袋禁止法
法律の理由
ハワイの環境を守るための長期的な法案です。
・ビニール袋は、プラスチックを食物と間違えて、魚、カメ、鳥、その他の動物を窒息させたり、絡まってしまうことがある。
・ビニール袋は、風に簡単に運ばれるため、ごみの原因になる。
・ビニール袋は、安全とはいえない化学物質に分解される場合がある。
例外あり
すべてのビニール袋が禁止となるわけではなく、下記は例外的にゆるされています。
例外がある限り、この法令は意味があるのか?という声があがっていることも事実です。
・野菜や果物、ナッツを入れる小さなプラスチック袋
・冷凍物、肉などを入れるプラスチック袋
・ハードウェアを入れる小さなプラスチック袋
など。
エコバッグを持参しよう
お店では、エコバッグを持ち合わせていない場合、商品を紙袋に入れてくれるところもありますが、商品として売られているエコバッグを購入してくれという場合もあります。
ハワイでは、スーパーマーケットをはじめ、お土産感覚にいろんなお店でエコバッグが売られています。
↑エコバッグを持っておらず、お店で買ってくださいと言われて購入したバッグ。
↑ホールフーズで購入したシンプルなエコバッグ。
↑大きなバッグも欲しくてホールフーズで購入。デザインはとても気に入ったのですが、ひもが縄なので重たい荷物を入れて肩にかけると、縄がゴリゴリして肩がかなり痛いです。
↑ヘザーブラウンデザインのバッグ。重たいものを入れて肩から下げるなら、紐の部分はこのように平たく幅があるものがおすすめです。パソコンや重たいものを入れるときに活躍しています。
数ドルとお手頃価格のものから、ちょっと高級志向のものまでラインナップも幅広く、デザインも豊富です。
日本でも大活躍!
大きさも色々あって、用途別に私も購入しました。
こちらはテイクアウトにするときに使う、ランチプレートとか入れやすいサイズのバッグ。
底が広く、底が厚いので安定感あり。プレートランチとかテイクアウトフード購入時には大活躍です。ペットボトルも2本入るポケット付きという優れもの。
また、すでにホノルル市長はテイクアウトやプレートランチなどで用いられる、プラスチック製の食器類の提供禁止も署名済なので、2022年には全面的に禁止される見通しです。
すでに、マウイ郡、ハワイ郡では発泡スチロール素材の容器は禁止となり、再生可能な素材の容器が義務付けられています。