ハワイでは、ビーチは「軍の施設や自然保護地区以外は全て公共の場であり、誰でも入ることができる」というハワイ州の法律があります。ということは、ハワイにはプライベートビーチは存在しないのです。
「海もビーチもみんなのもの」というアロハ精神です。
ここ、プライベートビーチじゃないの?
オアフ島のラニカイ・ビーチは高級別荘が海岸線に並び、「このビーチは入っても大丈夫なの?私有地じゃない?」とドキドキしてしまうくらい豪邸の目の前がすぐビーチで、まるでお庭のようです。
こんなにきれいなビーチに人が誰もいないと「ここは立ち入り禁止では?」と疑ってしまいますが、公共の場です。
ハワイ島のハプナ・ビーチやワイコロアなども、ビーチの前にホテルがドーンと建っているので、こちらもプライベートビーチ?と錯覚してしまうほど。
「このビーチはホテルのプライベートビーチ?宿泊していないと入ってはいけないのでは?」とドキドキしてしまいます。
ビーチは公共の場なので、ホテルの宿泊者ではなくても、ビーチを利用することはOKです。法律を知ったので、これでビーチに堂々と入れます。
但し、ホテルの所有するビーチチェアやパラソルは使えませんよ。
プライベートビーチっぽいホテルはある
ワイキキから少し離れると、プライベートビーチを持っているようなホテルはいくつかあります。
ポイントとしては、アクセスがあまり良くないところなので人がそんなには来ないということ。
どう見ても、プライベートビーチに見えますよね。
ワイキキビーチはホテルが立ち並ぶ
ワイキキは、ビーチ沿いにホテルが隣接しています。ビーチのパラソルはホテルごとに色が違います。
ビーチパラソルの色、色々
プライベートビーチのようにのんびりとビーチを楽しみたい方は、街から離れた静かなホテルはいかがでしょうか。