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女性のハワイ一人旅で気をつけること・危険なこと

ハワイ旅行を楽しむために、危険なことから遠ざかることはとても大事なことです。

観光客だから気をつけるというわけではなく、現地の人でさえ、自分の身は自分で守ることに気をつけています。

日本では何気ない行動が、ハワイでは事故や犯罪に巻き込まれる可能性があり、ハワイ一人旅の時に、私が意識していた身を守ることについてお伝えします。

ハワイの治安と防犯対策のまとめはこちらの記事を参照ください。

オアフ島で犯罪急増!ハワイの治安と旅行者の防犯対策は?犯罪手口を知ってトラブル回避

ひとり旅のワイキキで気をつけていたこと

ここは歩いて行っても大丈夫?

大きな道路
歩いている人がいない!

歩くことが好きな人ならば、ハワイの景色を楽しみながら、どこまでも歩いて行きたくなってしまうことでしょう。

夜は一人で出歩かない、昼間でも人通りの少ないところへは近づかないのは、もちろんなのですが、この通りは歩いても大丈夫かな?と思うことがあります。

地図でみると「これくらいの距離ならすぐ歩けそう」と思っても、はたしてその道は一人で歩くには安全か?

ワイキキの中心からダウンタウンまで、徒歩で1時間くらいの距離があります。ハワイの風景を楽しみながら、歩いていきたい・・・。

GoogleMapでルート検索をして、そのルートのストリートビューを確認すると、

途中の道路は、大きな道路でも歩いている人がほとんどいないけど・・・。
そこを一人でトコトコ歩いて安全なのだろうか?

ハワイでは現地の人は車やTheBUSを利用することがほとんどで、歩いているのは観光客だけではないかと思われるほど歩行者が少ないです。

そこで、ガイドさんに歩いても安全か確認してみたところ、

女性が一人で歩いても安全な条件は

  • 明るい日中であること
  • 他に歩いている人がいること(歩いている人の近くにササッと近寄って一緒に歩く)

この2点だそうです。

やっぱりー!

片側3車線の車通りが多い大きな道路でも、歩道を歩いている人がまったくいないという場合は、ひとりで歩くことはやめたほうがいいとのこと。

そして大事なことは、オドオドしながら歩かないことだそうです。旅慣れていないことがわかるから狙われやすいんですね。

日中の人がいる道を堂々と歩きましょうね。

トイレは安全な場所のを利用

倉庫
誰もいない!

ハワイ滞在中に起きた事件です。ウォールアートで有名なカカアコの公園のトイレで、日本人夫婦が襲われて大変な重傷を負われました。
トイレで麻薬を注射している場面に遭遇してしまったそうです。

ハワイの公園のトイレは在住者は近づきません。薬物中毒者のタムロする場所でもあるからです。

そういったことから、施設の中にあるトイレも、最近は鍵を借りないと使えないようになっています。

トイレを利用する場合は、ショッピングモールやホテルなど人の多い場所、ハワイ州庁舎、最高裁判所など警備が厚いところで利用しましょう。

NEWSによると襲われた日本人夫婦は、応急処置費用に550万円かかったとのこと。アメリカの医療費は日本とは比較にならないほど高額です。

日本とは事情が違う場所に行くのですから、海外旅行障害保険には「安心を買う!」とわりきって必ず加入することをオススメします。

ハワイ旅行におすすめの海外旅行保険は?選び方と各社比較

エレベーターに乗る時

エレベーターホール

某ホテルのエレベーターに日本人夫婦と外国人男性一組がのりこみ、エレベーターの中で日本人夫婦が強盗・暴行にあう事件が起きました。

この事件以来、私はエレベーターはひとりでのるか、複数グループで乗るように、エレベーターホールで間を調整してのるようになりました。

誰もいなければさっさと一人で乗るし、男性と一緒になりそうな場合は、エレベーターホールをウロウロして間をとって、次のエレベーターにのります。

むやみに微笑んだり愛想よくしない

自転車とめるところ

お店に入るときは「アロハ~!」と店員さんに声をかけて微笑んで入ります。

しかし、外を歩いているときは見知らぬ人と目があっても、むやみに微笑んだりしないほうがいいです。場合によっては「誘われてもOK!」の合図にもなるらしい。

街中で、大声でひとり言をしゃべる人を時々見かけますが、目を合わせたりしなければ、まず襲ってくるようなことはありません。

目を合わさずに、すぐにそういう人から距離を取ります

日本人観光客をターゲットに寄付を求めにくる人

日本人観光客を狙った寄付を求めるニセ団体の人が、堂々と近寄ってくることがあります。ニセ団体ですから詐欺です。

場所はTギャラリア(DFS) やワイキキビーチなど日本人観光客が集まるところ。レイを首にかけてきて受け取ると「チャリティだから15ドル」と寄付を装ってお金を請求されます。

断りたいなら、その意思を明確にする意味で「ノーサンキュー」ではなく「ノー」と言い切った方が無難です。

急に声をかけられると反射的に「あれ?私何かした?」と立ち止まってしまいそうになりますが、無視して離れます。

立ち止まってしまったときは気を付けてください

声をかけてきた人に意識が向いていると、相棒が実は背後にいてカバンから財布を盗むことがあります。「あっ!立ち止まってしまった。」と思ったらすぐに財布を確認。

また、立ち止まらなければならない時はバッグは前に抱えてね。

機内は盗難の危険が?

機内

機内の中は閉ざされた空間だから安全ということはありません。
トイレに行く時は、必ず貴重品も持っていきましょう。

アナウンサーの高橋真麻さんが一人でビジネスクラスに搭乗したときに、お財布の中のお札だけ抜き取られたことがあるとテレビで話していました。

アイマスクをして爆睡していた間にとられたのだろうということでした。アイマスクって一人旅だと危険だなと思いました。

旅行関連の盗難のうち、「空中」で発生した盗難も多く、前のシートの下や、シートのポケットの中に貴重品をおいたまま目を離すことがありませんように。

一人旅で気をつけることのまとめ

公園のトイレ、ホームレスのテントが集まっている所、人通りの少ない道などは近づかないように。

事件や事故は結果として巻き込まれてしまうものですが、何が危険なのかを知っているだけでも、ある程度は避けられると思っています。

楽しく安全なハワイであっても、闇の部分はあります。

「そんなに気にしていたら旅行が楽しくなくなっちゃう」という人もいますが、1回でも事件にまきこまれたらそれ以降の人生が変わってしまいます。

ハワイの楽しい想い出はいつまでも大事にしたいですね。

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