定額タクシーのチャーリーズタクシーは日本語予約OK！ホノルル空港からワイキキまで

この記事は、2018年9月時点の参考情報になります。

ダニエル・K・イノウエ国際空港の「タクシー乗り場」に行けばタクシーには乗れますが、英語でのやりとりや料金が心配という方は、定額料金のタクシーがオススメです。

ハワイの定額タクシーで有名なチャーリーズタクシーってどんなタクシーなのか。
良さそうならば、予約方法を知りたい。
あと、定額タクシーの注意点があれば知っておきたいという方へ。

チャーリーズタクシーの予約方法と、実際に乗車したレポートをお使えします。
帰国の飛行機が遅延になって復路のチャーリーズタクシーの予約時刻の変更をしなければならないなど、ちょっとしたハプニングもありました。

タクシー定額ならチャーリーズタクシー

ダニエル・K・イノウエ国際空港からホテルへの送迎

空港からホテルまでの交通手段は、定額料金タクシーが早くて便利。交通渋滞にかかわらず料金が一定なので、お得で安心。

定額料金タクシーのチャーリーズタクシーは、ハワイの大手タクシー会社で、ホテルや旅行会社と提携、空港内に専用の乗車場所がある承認された唯一のタクシー会社です。

例えば、空港送迎の定額料金：1台定員4名までは
空港⇒ワイキキエリアは片道29ドル
空港⇒アウラニエリアは片道55ドル
（消費税とチップは含まれてません）

普通のタクシーでワイキキエリアまで乗車の場合は40ドル前後（税別・チップ別）なので、約10ドルお安いわけです。

ちなみに、チップはタクシーの場合は15％くらい。チャーリーズタクシーで空港からワイキキまでの乗車の場合は税金・チップ込みで35ドルというのが暗黙の相場のようです。

日本語で予約OK

予約はWEBから簡単、いざというときに日本語で電話連絡ができることが安心です。

申し込みはこちらから日本語でできます。
https://charleystaxi.com/jp/book-taxi/

空港からホテルまでの片道だけでなく、帰国日のホテルから空港までの予約も必要な人は一緒に予約ができます。

申し込み後、まず日本語で予約確認のメールが届きます。

このメールにホノルルに到着してからの指示が日本語で記載されているので保管しておきましょう。

翌日、コンファームメールが英語で届きます。

こちらは確認メールなので予約番号と定額料金であることが赤太文字で「Booking # 1234567 ( FLAT RATE $29.00)」のように入ってますので、予約番号（Booking#）は控えておきましょう。あとは前に届いた日本語メールと同じ内容でした。

空港からの乗車場所

空港に着いたらチャーリーズタクシーに電話

ホノルル空港到着後、チャーリーズタクシーに電話をします。電話番号は受け取ったメールに記載されています。

公衆電話は、個人用出口を出て左手側に公衆電話コーナーがあります。チャーリーズタクシーに電話をしている日本人が何人もいると思いますので、迷うことはないでしょう。

コインもカードもいりません。

チャーリーズタクシーの番号は、フリーダイヤル（toll-free：トールフリー）なので受話器をとって「プー」と電子音が聞こえたら電話番号を押すだけです。

日本語オペレーターを希望する場合は、日本語電話番号（無料）1-(844)-531-1331へ。市外局番は要らないので、531-1331とダイヤル。

電話のメッセージ表示は日本語に切り替えることができます。

そこに、空港のスタッフさんがやってきて、「チャーリーズタクシー？」と聞かれ「イエス」というと、チャーリーズタクシーの日本語オペレーターに電話をかけてくれました。

すぐにつながった。

電話がつながると、日本語オペレーターです。
まず名前を伝えると、「出口正面の横断歩道を渡ったところの駐車場に移動するように」と指示がありますので、電話を切って移動します。

我々以外にも、公衆電話コーナーに日本人観光客の人がいたので、そのスタッフさんは、日本人観光客に「チャーリーズタクシー？」と聞いて、次から次へと電話をしてあげてました。

チャーリーズタクシー利用者が多いので、このコーナーに常駐しているスタッフさんなのか定かではありませんが、助かります。

チャーリーズタクシー専用の乗車場所

公衆電話からチャーリーズタクシー乗り場まで、同じように行動している人がいますので、これまた迷うことないと思います。

目の前の横断歩道を渡って駐車場へ移動するだけですから。

すでに10人くらい列に並んでいます。チャーリーズのスタッフさんが一人ずつ予約を確認してまわってきますので、名前を伝えると行き先を確認され、タクシーがやってくるのを待ちます。

赤いアロハシャツを着ているのはチャーリーズタクシーのスタッフです。

乗車～支払い

待つ間5～10分くらいでタクシーがまわってきました。韓国人の女性ドライバーさんです。

スーツケースを積んでもらいタクシーに乗ります。ドライバーさんは英語。行き先と定額の29ドルであることを確認されました。それ以外の会話はなし。

ホノルルの景色を堪能しながらホテルに向かいましょう。

渋滞もなく20分くらいでホテルに到着。クレジットカードで支払おうとしたら、クレジットカード読み取り機械が故障中とのこと。

クレジットカード支払い機が壊れているって「ハワイあるある」です。念の為キャッシュで35ドル用意しておいたので、キャッシュで支払いました。

35ドルは、定額の29ドル+税金（ハワイ州税）4.712%+チップ　です。

ドライバーさんとのやりとりは英語になりますが、何かあったときは電話で本社が日本語対応してくれるそうです。これは安心！

WEBからの予約も簡単で、メールで予約の確認もできますし、ホノルル空港に到着してからも流れ作業のようにスムーズでした。

キャンセルしたい場合は？

電話、メールで受け付けてます。確実な方法として電話がおすすめ。受け取ったメールの電話番号を見て、日本語オペレーターの電話番号に電話して名前と予約番号を伝えます。

ホテルから空港までを予約したいときは？

数日後の予約などWEB予約で間に合う場合は「ホテルから空港までの予約」で予約ができます。
時間的に間に合わないという場合は、電話で予約ができます。
電話番号は公式サイトを参照ください。

帰国日のこと、ホテルから空港まではシャトルバスを予約していたのですが、飛行機が11時間も遅延になり、シャトルバスはキャンセルして、急遽、チャーリーズタクシーを予約することにしました。

今からWEB予約は間に合わないので、電話しかない。

電話番号は行きに予約したチャーリーズタクシーからの確認メールに書いてあったので、日本語オペレーターの番号に電話。・・・電話が集中しているらしく、つながらない。

混み合って日本語オペレーターがつながらない場合、あきらめて英語オペレーターに電話をするのもありです。

英語オペレーターにはすぐにつながった！

ホテルの部屋から電話をかけるとどこのホテルから電話しているかわかるようです。「名前」と「目的地（「エアポート」）」と「迎えにきてもらう時間（「イレブンオクロック」）」を伝えるだけなので、簡単な英語でなんとかなりました。

ここで私の失敗は、時間（「イレブンオクロック」）」を午前と午後間違えた（アチャ～）！「イレブンオクロック」では午前中の11時ですね、夜の23時に迎えに来てほしいのです。すぐに電話をして名前を告げて時間を訂正してもらいました。

「ジャパニーズ　プリーズ」と伝えれば、日本語オペレーターが空いていれば変わってもらえます。

今までに英語オペレーターに数回電話をしたことがありますが、英語がたどたどしい私にでも親切に対応してくれるので好印象です。

利用にあたっての注意点

・事前予約をしていても途中下車、寄り道、経路変更された場合には通常のメーター料金に切り替わる。
・定額料金タクシーの利用は１台につき、定員４名まで。
・荷物は1人につきスーツケース1個と機内持ち込み手荷物1個まで。ゴルフバッグ、サーフボードなど大きな荷物には1つに付5ドルの追加料金。
・チップ、消費税は含まれていない
・道路が大混雑する、ハロウィーン（10/31）、ブラックフライデー、大晦日は定額料金サービスが利用できない。
・祝祭日のイベント、スポーツイベントやコンサートなどが開催される場合、開催中、開催前後２時間は定額料金タクシーがご利用できないことがあるので事前に確認を。

まとめ

空港からホテルまでの交通手段にWEBから簡単に予約ができ、日本語対応OKなのは心強いです。急遽夜中にタクシーを呼ばなけれならなくなって、日本語オペレーターに電話がつながらずにプチパニックに陥っていたときは、英語オペレーターが親切に対応してくれてたよりになりました。

迎えのタクシーは予定の時間よりも大分ゆとりを持って早く来てくれた点も高感度大です。チャーリーズタクシーを利用する日本人観光客は多いので、はじめての利用でも空港で迷うこともないでしょう。

ホテルのフロントでタクシーを呼んでもらって、チャーリーズタクシーが来るとラッキー！と思ってしまいます。こういう場合も定額になりました。